JustAnswer のしくみ:
  • 専門家に質問
    知識豊富な専門家があらゆる質問にお答えするために常に待機しています。
  • 専門家が丁寧に対応
    E メールやサイト内オンラインメッセージなど、さまざまな手段で回答を通知。
    必要に応じてフォローアップの質問をすることもできます。
  • 満足度 100% 保証
    専門家からの回答を確認し評価をすることで、支払うかどうかを決めます。
猫山司に今すぐ質問する
猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 神経科
満足したユーザー: 14345
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
61645565
ここに 神経科 に関する質問を入力してください。
猫山司がオンラインで質問受付中

私は41歳女性です。子供のころから頭痛もちでした。市販の鎮痛は手放せないですが、ご相談は現在18歳になる息子の偏頭痛

解決済みの質問:

私は41歳女性です。子供のころから頭痛もちでした。市販の鎮痛は手放せないですが、ご相談は現在18歳になる息子の偏頭痛です。息子も幼少期から、頭痛もちで、私よりはるかに症状がひどくて、吐き気や嘔吐を伴 います。学校時代はよく、学校から電話があり早退をしておりました

現在は、18歳になり就職しましたが、やはり頭痛があり何とか市販のロキソニンを常備させて、自分なりに飲んで我慢してやっているようですが、学校時代とは違い早退等は出来ないため何とかこの辛い症状を抑えることは出来ないかと思い相談させていただきました。

過去にイミグランという薬を頂きましたが、全然効かずに結局戻してしまい、それ以降は市販の薬です。
もちろんロキソニンも早く飲まないと効きませんし、効かない時もあるみたいです。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 神経科
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
【「返信」「評価」「再投稿」「オプトアウト」の使い分けがわからないままこれらの機能を使われてしまうユーザー様が少なくありません。回答にご不明の点がおありの場合は、まず「返信」機能でお問い合わせいただけますようよろしくお願いいたします】


こんばんは。猫山と申します。精神科医 兼 神経内科医です。

少し補足情報を下さい。

①片頭痛(偏頭痛)であればたしかにロキソニンは効かないでしょうが、市販薬を服用して専門医を受診されないのはなぜでしょう? かつてイミグランが効かなかったからでしょうか?

②ご子息の片頭痛の診断は専門医(神経内科医、頭痛外来を担当する脳神経外科医など)によって下されたものでしょうか?

③「この辛い症状を抑えることは出来ないかと思い相談させていただきました」とのことですが、専門医の受診を勧めることになると思いますが、ご子息はそれを受け要られるでしょうか。

以上、確認させていただけますと幸いです。
※回答は夜明け以降になるかもしれません。ご了承ください。
質問者: 返答済み 5 年 前.

猫山先生、早い回答をありがとうございます。まず1番については、結局痛み止めを処方されたでけで、痛みがきたら飲んで下さい。といわれたためです。


2番目は、CTをとって脳には異常なしと。偏頭痛ですね。で終わり。神経科です。


3番目は、上の2つの事を含め本人は結局市販の薬を飲むのと同じだから、もう医者にかかっても意味がないという理由です。いい先生に会えなかったのもあると思います。


 

専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
ご返信・追加情報ありがとうございます。

それでは、ご子息の頭痛は片頭痛であるという前提で回答させていただきます。実際、ご記載を拝読する限りは典型的な症状を呈されているようです。

まず、片頭痛の場合、以前に服用したイミグランを含むトリプタン製剤が治療の中心となります。「全然効かずに結局戻して」しまった、とのことですが、片頭痛の症状による嘔気のために発作時の服薬ができない患者様はたしかにおられます。
そのため、最近では、トリプタン製剤の点鼻薬が開発され、用いられています。鼻腔の粘膜からお薬の有効成分が吸収されますので、嘔気・嘔吐があっても必要量のお薬を体内に届けることができます。

嘔気に対して、平素から1日3回、吐き気止めを服用しておくのも有効な手段です。

また、ご子息の場合、発作頻度が多いようですから、予防的治療も必要でしょう。
これに関しては、β遮断薬、カルシウム拮抗薬といったお薬の有用性が知られています(どちらも元々は高血圧のお薬です)。
最近では、バルプロ酸という抗てんかん薬も、片頭痛の予防に広く使用されています。

片頭痛自体、まだ原因が完全には分かっていない病気で、同じような症状が現れ、同じように片頭痛と診断される患者様の中にも、複数のタイプの片頭痛が混在しており、それぞれ有効なお薬が違っているのではないかと考えられています。
このため、個々の患者様に最適な治療法をみつけるためには多かれ少なかれ試行錯誤は必要です。

もちろん、最初に診た医者の当たりも悪かったのかもしれませんが(ちなみに神経科と神経内科は別の科です)、ご記載を拝読する限りは、ご子息の側ももう少し頑張って治療を続けられてみてもよかったのではないかという印象を持ちました。
一番お困りになるのはご本人なわけですし、今はインターネットで色々な情報を集められるわけですから、たった2つの不愉快な出来事のために「結局市販の薬を飲むのと同じだから、もう医者にかかっても意味がない」と決めつけて、効かないと分かっているロキソニンや市販薬をそれでも服用されているのは、厳しい言い方になるかもしれませんが、すこし短絡的で投げやりな態度であるようにも思われます。

もう社会人になられたわけですから、ご自分の健康には責任を負わなければなりません。
こうしたインターネット相談も、本来は、相談者様ではなく、ご本人がされるべきものでしょう。
説教じみたことはこれ以上申しませんが、ご子息には、専門医を受診されて、継続的な治療を受けていただくことをお勧めいたします。

以下のサイトから、日本頭痛学会認定の頭痛専門医を検索できますので、専門医が勤務している、通いやすい場所の医療機関を探していただければ、ご子息がお困りの症状についてレベルの高い診療を受けられる可能性が高いと考えます。


【日本頭痛学会認定の頭痛専門医】

http://www.jhsnet.org/ippan_senmoni_ichiran.html


以上、ご参考になれば幸いです。
猫山司をはじめその他名の神経科カテゴリの専門家が質問受付中
質問者: 返答済み 5 年 前.

猫山先生、大変丁寧なご説明をありがとうございました。確かにその場しのぎの対応をして今まできておりました。医者からも片頭痛は完治は難しいので、痛みが始まったら早めに薬を服用するように言われて、毎回簡単に片頭痛で終わってしまっていましたので、根本的な治療を薦められなかったので、諦めるしかないのかと思っていましたが、今回ご相談をして、治療を色々試してみようと思いました。有難うございました。

専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
少しでもお役にたてたのであれば幸いです。

神経科 についての関連する質問