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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 神経科
満足したユーザー: 14290
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
61645565
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間もなく75歳になる男性です。 スタートは、食事がとれない・食べると膨張感・吐き気・腹痛でした。 緊急入院し、腹部のレントゲン・CT、脳のMRI、胃カメラの検査は、すべて異常な

解決済みの質問:

間もなく75歳になる男性です。
スタートは、食事がとれない・食べると膨張感・吐き気・腹痛でした。
緊急入院し、腹部のレントゲン・CT、脳のMRI、胃カメラの検査は、すべて異常なしでした。
飲んでいた薬同志の副作用だろうということで、薬を見直して順調でしたが、
退院後の1週間後の診察で「この薬は長く飲めない」と薬が変わり、
症状が元に戻ってしまいました。
その後、近くの医院で消化薬と吐き気 などを和らげる薬で腹部の異常は大分
おさまってきました。
ところが、ここ最近次のような症状があらわれ困っています。
・毎日、16時30分くらいまで眠気が有り元気が出ない。
・新聞や雑誌など文字を見たくない。
・テレビを見る気になれない。
・いつもイライラして落ち着かない。
・朝、5時頃、急に体中が熱くなり、水を飲んだり、冷房に当たったりしている。
・約1時間後には収まります。
・時には「耳鳴り」がすることもあります。

食事は、妻の6~7割くらい食べています。
体重は、約10kg落ちています。H164.5cm、体重53.6kg

飲んでいる薬
・毎食後:オーネスSP、KM散、プチキノン、
・夕食後:デトルシートルカプセル、セレスタミン配合錠
・20時ごろ:センノサイド錠 1~2錠
・寝る前:レンドルミンD錠 半錠

この無気力感を直すために、どの診療科を受けたらいいでしょうか。
ご多忙でしょうが、ご指針を宜しくお願い致します。
XXX@XXXXXX.XXX
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 神経科
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
こんばんは。猫山と申します。精神科医です。

身体的な問題が無いという前提で回答させていただくならば、相談者様はうつ病を患われている可能性が大です。
ご記載の症状だけでも診断基準を満たします。身体的衰弱も進んでいるようですから、お早目に心療内科/精神科を受診されることをお勧めいたします。

以上、ご参考になれば幸いです。

***************************************
現在、精神科領域でもっとも一般的に用いられているDSM-IV-TR(精神疾患の診断・統計マニュアル)における大うつ病性障害(うつ病)の診断基準を以下にお示ししておきます。

本来、うつ病の診断はこのようなチェックリストに当てはめて考えるべきものではありませんが、このようなネット相談では使い勝手がいいので。あくまでご参考まで、ですが。

次の1)~9)のうち、基本症状である1)と2)の少なくとも一つを満たすことを必須として、他のよくある症状と併せて合計5つ以上の症状に当てはまり、これらの症状がほとんど1日中、ほとんど毎日あり、2週間にわたっていること、且つ1)~9)の症状がA~Dを満たす場合に、大うつ病性障害と診断されます。
1) 抑うつ気分:気分の落ち込みを感じる。
2) 興味、喜びの著しい減退:全ての活動に対して興味や喜びを感じない。
3) 体重減少か増加、または食欲減退か増加:この1ヶ月で5%以上の体重の減少か増加がある。
4) 不眠 または睡眠過多:不眠または過眠(10時間以上)がある。
5) 精神運動静止または焦燥:何をするにも億劫で辛く感じ、仕事をするのに時間がかかるようになった。または焦燥感でイライラしたりする。
6) 易疲労感または気力の減退:やる気が出ない、すぐに疲れてしまう。
7) 無価値感または罪責感:自分を無価値な存在と感じて自信がなかったり、過度に自分を責めることが多い。
8) 思考力や集中力の減退または決断困難:考えるのに時間がかかり、決断ができなくなった。
9) 自殺念慮等:生きるのが辛く、死について考えることがよくある。
A. 混合性エピソード(躁うつ)ではない。
B. 著しい苦痛を感じる、または社会的・職業的な機能障害がある(非常につらい、または日常生活に支障がある)
C. アルコールや薬物による作用や身体疾患によるものではない。
D. 死別反応ではない(愛する人を失った後、症状が2ヶ月以内ならば離別反応と考えられます)
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