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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 神経科
満足したユーザー: 14312
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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幼稚園の年長の子どもが、分離不安障害かもしれなくて悩んでます。 もともと三月に環軸頚回旋位固定という首の病気になり

質問者の質問

幼稚園の年長の子ども が、分離不安障害かもしれなくて悩んでます。
もともと三月に環軸頚回旋位固定という首の病気になりました。そのため
めまいがするようになり、めまいがいつ来るか分からなくてこわがっていました。
三月末ごろかなりよくなってきたのですが、四月に入る頃、まためまいがするようになり
母親から全く離れなくなってしまいました。家の中でも常に一緒と言う感じです。
幼稚園へ対応をお願いした上で行かせたらめまいの症状が悪化。二日いきましたが
それから休ませることに。
家の中では離れれるようになり、一人で遊ぶこともへいきになってきました。
公園でも、近くにいれば友達とも遊べるように。
しかし、幼稚園はまだまだ行きたくないと・・・。

家で楽しそうに自分の好きな遊びをさせているのですが、外を見ればみんな普通に幼稚園にいっていて色んな経験をしている・・・私があせってもしょうがないのですが・・・。

もともと、幼稚園を去年の秋に転園させています。引越しですが。
その時は平気そうにしてましたが、頭に円形脱毛症ができてました。
幼稚園の給食が嫌らしく、12月に私に泣きながら教えてくれた後は脱毛症は治りました。

励ましながら、でも泣きながら登園させていた矢先に首の病気。そしてめまい。

なんだか疲れてしまいました。

このまま、家で遊んで過ごしていれば幼稚園へ行きたいと思えるのでしょうか?
それとも、めまいが治っているのであれば、泣いてでも連れて行くべきなのでしょうか?
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 神経科
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.

こんにちは。猫山と申します。精神科医です。

大学病院在籍時は児童・思春期・青年期症例を診察するグループで臨床と研究に従事していました。

 

「なんだか疲れてしまいました」とのことですが、たしかにその様子は文章からもうかがわれます。

「このまま、家で遊んで過ごしていれば幼稚園へ行きたいと思えるのでしょうか?
それとも、めまいが治っているのであれば、泣いてでも連れて行くべきなのでしょうか?」

というような両極端の選択肢が出てきていることから、相談者様のお気持ちに余裕が無くなってきていることが窺われます。

 

もちろん、それは無理のないことではあります。 お子さんがご記載のような状態になって平静でおられる親御さんはおられません。実際、児童精神医学の領域では、お子さんの問題のために思いつめられて、親御さんがうつ病やパニック障害を発症することは稀ではないのです。


ただ、問題解決のためには、まず相談者様の落ち着かれることが先決かもしれません。考えを巡らせれば、あれが良くなかったのではないか、こうすれば良かったのではないか、という「思い当たる節」はどこの家庭のどこのお子様にもあるものなのです。それら全てを解消するのは不可能ですし、その必要があるかどうかも定かではありません。

 

ご賢察の通り、ご子息は分離不安障害の診断基準を満たす可能性が高いでしょう。

発症年齢としても典型的ですし、病気、慣れ親しんだ場所からの引越し、といった、この病気の発症・促進因子も揃っています。

 

「家の中では離れれるようになり、一人で遊ぶこともへいきになってきました」というのは明るい兆しですが、登園については、疾病利得(病気になったことによって得られる利益)が生じてしまっているために事態が複雑になっているように思われます。

分離不安障害に不登校(園)の要素が加わっているかもしれません。

 

前述したように、両極端の方法のどちらを採用してもうまくいきませんので、中庸をとって、少しずつ登園できるような方法を実行していかなければなりません。

このためには、親子療法や行動療法といった、専門的な治療を受ける必要があります。

 

そのためには、相談者様がお一人ですべてを抱え込むのではなく、専門機関を受診されての確定診断と、専門医による援助が必要だと考えます。

 

以下のサイトから児童青年精神医学会の専門医がいる施設を検索できますので、地理的に通院可能な施設をみつけて受診されることをお勧めいたします。

 

【児童青年精神科専門の医療施設一覧】

http://child-adolesc.jp/nintei/ninnteii.html

 

以上、ご参考になれば幸いです。

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