JustAnswer のしくみ:
  • 専門家に質問
    知識豊富な専門家があらゆる質問にお答えするために常に待機しています。
  • 専門家が丁寧に対応
    E メールやサイト内オンラインメッセージなど、さまざまな手段で回答を通知。
    必要に応じてフォローアップの質問をすることもできます。
  • 満足度 100% 保証
    専門家からの回答を確認し評価をすることで、支払うかどうかを決めます。
猫山司に今すぐ質問する
猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 神経科
満足したユーザー: 14345
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
61645565
ここに 神経科 に関する質問を入力してください。
猫山司がオンラインで質問受付中

躁うつ病は、どうやって治せばよいのですか?

解決済みの質問:

躁うつ病は、どうやって治せばよいのですか?
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 神経科
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
おはようございます。猫山と申します。精神科医です。

双極性障害(躁うつ病)の患者様の7割がうつ状態で発症し、それは普通のうつ病と臨床上区別がつかないため大多数の患者様は当初はうつ病と診断されます。
しかし経過中に躁状態が現れると躁うつ病に診断が切り替わり、治療方針も変わります。

躁うつ病とうつ病は全く異なる病気であることが分かっており、病像が似ていても、躁うつ病の患者様のうつ状態に抗うつ薬を投与しても効果がありませんし、むしろ躁転や急速交代化、難治化といった、病状の複雑化を招きます。

躁うつ病の治療は薬物療法が中心で、気分安定薬と呼ばれる、気分の幅を一定に収めるお薬が用いられます。薬剤名としては、リーマス、デパケン、テグレトール、ラミクタールなどが気分安定薬にあたります。
これらのお薬は躁うつ病の躁状態にもうつ状態にも有効で、継続的な服薬を続けることで病相予防効果もあります。

相談者様の場合は、診断が躁うつ病に切り替わっているにも関わらず、処方はうつ病のための処方のままです。
率直に申し上げて、現在の処方のままでは悪化することこそあれ、症状が完全していくことは期待できません。
主治医に、抗うつ薬を止めて気分安定薬中心の処方に変更してもらえるよう相談するか、転院を検討されることをお勧めします(JustAnswerでは特定の医療機関の推薦・紹介はしておりません。ご了承ください)。

以上、ご参考になれば幸いです。

【「双極性障害(躁うつ病)とつきあうために」:日本うつ病学会双極性障害委員会編】
http://www.secretariat.ne.jp/jsmd/sokyoku/

4.双極性障害の治療薬の効果と副作用
http://www.secretariat.ne.jp/jsmd/sokyoku/pdf/bd_kaisetsu_chapter4.pdf
猫山司をはじめその他名の神経科カテゴリの専門家が質問受付中

神経科 についての関連する質問