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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 神経科
満足したユーザー: 14290
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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会社員52歳女性。パーキンソン病と診断され2年。薬は1日にメネシット100×1、デパロ2.5mg×9を飲んでいます。

解決済みの質問:

会社員52歳女性。パーキンソン病と診断され2年。薬は1日にメネシット100×1、デパロ2.5mg×9を飲んでいます。最近気がつけば体が右に傾いていたり、頭が右を向いていたりするのであわてて元に戻しています。右手にあまり力が入らない感じで、箸の使い方がとてつもなく下手になりました。また、物を取ろうとして手を伸ばすと手が震えます。さらに動作が遅 くなり、考えがまとまらず話の組み立てがうまくできなくなり、語彙もでてきません。この病気は一生薬と付き合うことになるとのこと。現在の薬の量がどのレベルなのか、またオンオフ現象が起こると聞いていますが、何年くらい飲み続けた頃に出るものなのでしょうか。個人差があることは承知していますが、定年まで働くつもりなので仕事に支障が出ないよう薬の増量を考えています。定期的に受診していますが、しっかりとした診断をしてもらえません。現在の症状を少しでも改善できる薬種類、量の情報を頂きたいです。最後にパーキンソン病を治す薬はまだ発売されていないのでしょうか。よろしくお願いいたします。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 神経科
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
こんにちは。猫山と申します。神経内科医です。

まず、パーキンソン病の根治薬は、まだ開発されていません。

ご記載の症状からすると、お薬の量は少ないように思います。

オン・オフについては、明確な発現時期は、仰るように個人差があって、いつから出やすい、とは言えません。「パーキンソン病を長期間治療している人に起こる症状」と、いうのが共通した教科書的解説です。
パーキンソン病が進行して、自らまったくドーパミンが分泌できなくなってから起こる現象ですので、お薬を何年、というよりは、病気の進行のスピード次第で出現時期が決まると言えるでしょう。

様々な研究結果に基づいて、日本神経学会のパーキンソン病のガイドラインが昨年改訂されたばかりです。
それまでは、薬物療法は初期には最少量にしておいた方が長期的な予後が良いと信じられていましたが、新しいガイドラインは初期からの積極的な治療を支持する内容となっています。
推察しますに、相談者様の主治医は、古い治療原則に則って治療を行っているのではないでしょうか。

【パーキンソン病治療ガイドライン2011】
http://www.neurology-jp.org/guidelinem/
parkinson.html

もしも相談者様の主治医が、日本神経学会のホームページで検索可能な神経専門医でないのであれば、もしくは専門医であったとしても、他の専門医を受診してセカンドオピニオンを受けられてみてもいいかもしれません。

【日本神経学会認定神経内科専門医名簿】
http://www.kktcs.co.jp/jsn-senmon/secure/senmon.aspx

以上、ご参考になれば幸いです。
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
こんにちは。猫山です。

現在、相談者様のパーキンソン病重症度は、ヤール分類で何度と判定されていますか?
質問者: 返答済み 5 年 前.

ご回答ありがとうございました。

メール開封していなかったため、回答承諾が遅くなりまして申し訳ございませんでした。

 

ヤール分類での判定は特別な測定をして判定するものでしょうか?

主治医からは何も言われていません。ほんとうにパーキンソン病なのか疑いもあります。

振戦や歯車様強剛など代表的な症状は自分では感じられませんので。

猫山先生が勧められるように、セカンドオピニオンを受けてみようかと考えています。

専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
ご返信・追加情報ありがとうございました。

ヤール分類はパーキンソン病の治療目標や介護認定の必要の有無に用いられる重症度分類で、専門医ならば日常臨床で判定可能なものです。

【ヤール分類】
http://www.h2.dion.ne.jp/~park/index1/i1022level.html

通常はこの1度か2度を目指して治療を行います。

こういった説明も受けられていないのであれば、確かにセカンドオピニオンを検討されるべきかと存じます。
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