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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 神経科
満足したユーザー: 14293
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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はじめて質問させていただきます。 主人が「脊髄小脳変性症」を患っているのです。昨秋くらいから、下肢(特にももの裏側

解決済みの質問:

はじめて質問させていただきます。
主人が「脊髄小脳変性症」を患っているのです。昨秋くらいから、下肢(特にももの裏側や足先)の冷感を訴えます。
主治医には自律神経症状でしょうといわれました。本人は氷水に浸かっているほどの冷たさと言います。
自律訓練法で少しでも改善するなら試してみたいと考えているのですが、いかがでしょうか。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 神経科
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
こんにちは。猫山と申します。神経内科医です。

治療ガイドラインで推奨されているような治療技法ではありませ んが、自律訓練法は、ご主人の下肢の冷感に対して、少なくともある病期までは有効性が期待できると考えます。
副交感神経を優位にすることにより血管が拡張して血流量が増えるからです。

しかしながら、脊髄小脳変性症は、進行すると、副交感神経を含む自律神経細胞そのものが破壊されていく病気です
自律神経症状はそのために起こるので、自律神経症状が出始めてから、自律訓練法が効かなくなるまでの期間は残念ながらあまり長くはないでしょう。自律訓練法で優位にすべき副交感神経細胞そのものがなくなってしまうからです。

脊髄小脳変性症の自律神経症状としては、発汗停止による熱感が現れることの方が多いのですが、この場合は濡れタオルなどで冷やす対処を取ります。
ご主人の場合も、習得しても使えなくなってしまう自律訓練法に時間を費やされるよりは、電気毛布を使って下肢を温める方が現実的かもしれません。

進行性の疾患ですから次第に動きが悪くなっていくことは避けられませんが、理学療法、リハビリテーションは、医師の指導のもとで受けられた方が進行を緩やかにすることができます。

以上、ご参考になれば幸いです。
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