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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 神経科
満足したユーザー: 14293
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
61645565
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53歳、メーカー勤務の夫のことですが、会社に入社して約30年で今までに3回うつ病になってそのたびに 1~2ヶ月ほど

解決済みの質問:

53歳、メーカー勤務の夫のことですが、会社に入社して約30年で今までに3回うつ病になってそのたびに
1~2ヶ月ほど休職して現在にいたっています。
2年ほど前から開発部門に異動になりかなり仕事量が増え、朝は6時に家を出て、夜は10時から11時頃に
帰宅と云うハードな生活を送っていましたところ、最近仕事が手につかなくなり時 々会社を休んだりして
いて、明らかにおかしくなっているのですが、本人はうつ病では無いと云い張って病院を勧めても行こうとしません。たぶん今度休職すると会社での自分の立場が悪くなるのを心配しているのでしょう。私としても
できたら治療しながら仕事を続けられたら、とは思うのですが。今日はとりあえず会社に行きましたが、グループリーダーに今後の仕事の事を相談すると言っていました。ただ前回6年前にかかった個人病院は、予約なしですぐ診て貰えるのですが、あまり話を聞いてくれずすぐ薬を出す先生なので、私はあまり信頼できないのですが、かといって他ですぐ診療してくれる病院がわかりません。アドバイスよろしくお願いします。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 神経科
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.

おはようございます。猫山と申します。精神科医です。

 

まず、この30年間のご主人のうつ病の治療に関する体勢を見直されるべきかと存じます。

 

「うつは心の風邪」というキャッチフレーズで患者様に受診を促すような啓蒙活動がかつて行われましたが(そしてその一定の効用は私も認めています が)、うつ病に関しては慢性疾患であり、症状が寛解した後も維持療法、具体的には抗うつ薬の服用を継続すべし、というのが最近の治療論の主流になっています。

 

【うつ病の再燃と再発-予防法の実際-】
http://www.fuanclinic.com/byouki/a_21.htm

 

うつ病の診断が間違いないのであれば、ご主人のように病相を反復される患者様は特に、維持療法を行う必要があるということです。

 

病状もよろしくないようですので、まずはすぐに診てくれるという個人病院にかかられて病状を回復させた上で、転院も含めて今後の治療方針を相談されるのがよろしいかと存じます。

 

転院される場合の転院先ですが、誠に申し訳ありませんが、これは紹介して差し上げることができません。
JustAnswerは病院紹介サイトではありません。普通の病院紹介サイトは、記事や口コミのように見える体裁は整えていますが、実のところは病院側がお金を出してサイトに掲載されている「広告」であって、病院側がそのサイト経由で患者様が来院することを承知の上で(もしくはそれを期待して)お金を払っているわけです。


JustAnswerは専門家の助言をうるためのサイトです。医療カテゴリの専門家が日本全国の病院の内情を把握できているわけでもありませんし、相談者様を実際に診察しているわけでもありません。医師と相談者様の相性の問題もあります。そういう状況で、こうしたサイトを通じた病院紹介は、病院側、相談者側の両方からクレームを受ける可能性があります(実際、そういったトラブルは、他の専門家が手がけた事案も含めてこれまでにも何回か起きています)。


このような事情がございますので、JustAnswerでは、個々の専門家のその時その時の判断にもよりますが、個別の病院の「紹介」については、少なくとも私は原則的には控えさせていただいています。
この点につき、ご理解を賜れますと幸いです。

質問者: 返答済み 5 年 前.

御回答ありがとうございます。

夫の場合は普通に生活している分には普通なのですが、今回も含めて仕事がハードになると

うつ病になりやすくなるという傾向があります。ですがサラリーマンの身なので、仕事を選ぶわけにもいかず、経済的な問題もあって仕事をやめるわけにもいきません。今までの休職の時は会社側の対応は比較的良心的だったと思うのですが、今回はわかりません。

薬については前回6年前は2年間くらい飲み続けたのですが、薬には依存性があると聞いたのでやめましたが、依存性を差し引いても夫のような人間は飲み続けた方がいいでしょうか?

質問者: 返答済み 5 年 前.
再投稿:回答の質.
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
ご返信・追加情報ありがとうございます。

> 薬には依存性があると聞いたのでやめましたが、依存性を差し引いても夫のような人間は飲み続けた方がいいでしょうか?
教科書的には、現在はそれが標準治療であるとされています。つまり、お薬を飲み続けることのプラスが、副作用・依存性等のマイナスを上回ると考えられています。

臨床的には個々の患者様ごとに維持治療の必要性は違ってくるのは確かです。感 触としては半数の患者様は、寛解後は治療を中止しても再発はしなかったり、しても再投薬で速やかに改善が得られます。

ご主人の場合は、再発しても早期に気づいてご自身で受診して下されば必ずしも維持治療は必要ないかもしれません。しかしご記載のように、悪くなると病識(自分が病気であるという認識:「明らかにおかしくなっているのですが、本人はうつ病では無いと云い張って病院を勧めても行こうとしません」)が無くなってしまう患者様の場合は、慢性疾患としてのうつ病として疾患教育を行い、維持療法に導入した方がよろしいかと存じます。

仰るように、生活し、仕事をしている限りはストレスからは無縁ではいられず、そのストレスが一定値を超えるとうつ症状を発症する「体質」なのだと考えられるべきでしょう。
ストレスがいつやってくるかはなかなか予測が立てづらいですから、予防的治療としての服薬の必要性も高いと思われます。


最初のご質問やご返信の内容、「再投稿:回答の質.」から判断しますと、相談者様の端的なご希望は、「薬を使わずに話をよく聞いてくれて、カウンセリングでうつを治してくれる病院を紹介してほしい、ということなのでしょうか?
その場合は、認知療法を行っている医療機関を探されることをお勧めしますが……
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