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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 神経科
満足したユーザー: 14372
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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68歳の女性です、4年前から心療内科、精神科を転院して症状は酷くなる一方です最初の病院では自立神経失調症と言われ3ヶ

解決済みの質問:

68歳の女性です、4年前から心療内科、精神科を転院して症状は酷くなる一方です最初の病院では自立神経失調症と言われ3ヶ月で完治していました、その時点では不眠症が残っていて睡眠薬は続けていました、睡眠薬が無くなって病院に行って見ますと、その先生は急死されていました、その後を引き継いだ先生はいきなり「貴女はうつ病です」といわれその後2年近くその薬を飲んで来ました、だんだん苦しくなるので、病院を変えました、どの病院行っても同じ薬を飲まされ、だんだん酷くなりました、2年半位で今度は口の中の異常が出ました、歯科へも行きましたが「神 経から来たもので歯科の管轄でない」そこで6箇所目の病院で「ゼネストパチー」と言われましたが「残念だが此の病気に有効な薬は現時点では無い」「因果関係としては今迄飲んだ薬の影響が考えられる」でした其処で大学病院を紹介され「身体表現性障害」と言う事で既に1年経過しましたが酷くなるばかりです、物を噛む事が出来ず殆ど流動食が中心です、体重も減りベスト体重は58キロですが現在47キロです、その為かトイレ以外は殆ど歩けなくなりました、参考までに現在飲んでいる薬を書きます、サイレース、レンドルミン、リスバタール、デブロメール、ランドセン、レクサブロ、以上6種です、よろしくお願いします。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 神経科
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
こんばんは。猫山と申します。精神科医です。

まず最初に確認ですが、精神疾患を血液検査で診断することはできません。
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20110901-OYT8T00256.htm
↑このニュースのことを仰られているのではないかと推測しますが、この検査法については学界内でも賛否両論があり、一定した評価は得られていませんし、何より一般臨床ではこの検査を行うことはできません。

一方で、相談者様はお気の毒な経過を辿られていおられますし、酷い処方を受けられているとも思います。

血液検査については何とも助言しようがありませんが、一般的なアドバイスならして差し上げられると思いますが、それでもよろしいでしょうか?
質問者: 返答済み 5 年 前.

詳しく説明しなさいと言う事ですが、説明はダブルかも知れません先ず4年3ヶ月前に心療内科で診察、自律神経失調症と診断されました3ヶ月の通院で、眠り薬を除いては他の薬は無くなりましたその後4ヶ月ハルシオンだけ飲みました、薬が無くなって病院に行って見るとその先生は高齢でもあり急死されていました、その後を息子の先生が引き継がれていました、その先生に変って以来うつ病の薬を出されました「先代の先生のカルテと違うじゃないですか」と糾しました「私の診断に間違いない」と受け入れて貰えませんでした。

その後は苦しい生活が続きました、食欲が無くなり家事が出来ず風呂にも入らず、他人との付き合いも避け、明るい性格の自分が別人の様になりました、4ヶ月でその病院を止め

次の病院へ代わって、其処では「強迫神経症」と言われ最初の1ヶ月は出された薬が良かったのか、今までの症状が嘘の様に無くなり快適でした、所が2ヶ月目から薬が変わりました途端に別の症状に変わりました、口の中の異常が現れましたこの時も「最初の薬に戻して下さいとお願いしましたが「薬は医者が決める」で受け入れて貰えませんでした、7ヶ月

目にその病院のもう一人の先生に無理を言って診て貰いました、「口腔内異常感傷」と言われ漢方薬だけ出されましたが、一週間だけ飲んで止めました、その病院を諦めて5人目の先生に出会いました、その病院では高齢の非常勤の先生が居られ「ゼネストパチー」と言われました、詳しく説明してくれました自分の症状と一致する所がありました、更に付け加えて「原因として今迄飲んだ薬の影響が考えられる、残念だが今は効く薬は無い、これ以上の事は此の病院では如何にもなりません」と言って大学病院を紹介して貰いました。

現在、此の大学病院で1年になります、だんだん酷くなって歩けなくなりました此れから 後は前回の説明を見てください。専門の先生はご存知かと思いましたが、血液検査でうつ病の診断は出来ると広島大学で発表していました、尚此方の地方紙でも一昨日うつ病と脳梗塞は検査が出来ると出ていました、更にご存知かと思いますが東大病院が開発した「ポトグラシー」でも分るようですが、これは診察費が高いのが問題だとか聞いています、現在の先生もあの手この手と当たって貰っています病名が「身体表現性障害」と言われますが、治る見込みがありますかには「やって見ないと分らん」と言う返事でした 以上です

専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
まず、専門家が情報リクエストを行うとJustAnswerから自動で送られるメールの内容に関しては、ユーザーの方々には著しく評判が悪いので内容は無視してください。あれは我々が書いたものでも送ったものでもありません。

次に広島大の血液検査の件ですが、最初の情報リクエストにもリンクを張ったように(URLアドレスの色が緑色になった部分をクリックしていただければ記事にジャンプします)、当然、存じておりますし、臨床において使えないこともお伝えしたとおりです。

光トポグラフィは島津製作所と日立によってそれぞれ開発され、東大を含めたいくつかの大学病院で臨床応用されており、うつ病の補助診断ツールとしての保険適応も取得しています。
ただ、島津製作所の研究者や実際に光トポグラフィを用いた研究・臨床を行っている医師に直接話を聞いたところでは、やはりまだまだ臨床応用は難しい機械のようです。


さて本題ですが、ご記載を拝見するかぎり、現在の問題は、口腔内異常感覚症=セネストパチー=身体表現性障害と理解しておりますが、よろしいでしょうか?
少し大雑把に申し上げると、口腔内異常感覚症を英語で言うとセネストパチーで、臨床でもっとも広く使用されている診断基準であるDSM-IV-TR(アメリカ製の診断基準です)に当てはめると身体表現性障害、ということになります。

6種類のお薬を処方されていますが、この内容はあまり感心できたものではありません。

眠剤であるサイレースとレンドルミンは、まずよしとしましょう(本当は、眠剤を年単位で服用されること自体、国際的にはきわめて異常なのですが)。

最大の問題はデブロメールとレクサプロの併用でしょう。ともにSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)と呼ばれる、脳内で全く同じ作用を発揮するお薬で、この2種類を併用する意義はありません(副作用は若干増えます)。頭痛の時にノーシンとセデスを一緒に飲むようなものです。

リスパダールは用量が書かれていませんが、お歳と体格を考えるときつすぎるお薬かな、と感じます。これは統合失調症に用いられる抗精神病薬で、セネストパチーにも稀に使用されますが、眠気、だるさ、ふらつき、パーキンソン症状といった副作用が高齢の患者様では特に強く現れますから、一定期間使用して効果が無ければ速やかに引っ込めるべきでしょう。

ランドセンはセネストパチーにはある程度の定評があるお薬です。飲んでいていいのはこれくらいかな、と思います。

大学病院とのことですが、非常にレベルの低い治療としか言いようがありません。

精神疾患を血液検査や画像検査によって客観的に診断することはできません。
逆に言うと、血液検査や画像検査で診断が付く内科や脳神経外科の疾患の有無を検査で確認し、それが無いことを確認した上で「消去法」で診断が付く疾患領域なのです。

脳のMRI撮影の結果はいかがでしたか?
甲状腺ホルモン値に異常はありませんか?

既に身を以て実感されていることかと覆いますが、日本の精神科医療には、以下のような悲惨な現実があります(これもリンクになっていますので、緑色の文字の部分をクリックしてみて下さい)。

うつ病:適切な治療を受けているのは1/4
http://118.82.92.190/blog/archives/2008/09/_10_3.html

【不満の声 続々】
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=50571

セネストパチーにしてもうつ病にしても、広島大や東大よりも専門的に、もっとちゃんと診てくれる病院があります。

http://www.koku-naika.com/p238psychosomaticdentistry1.htm

http://www.city.hirakata.osaka.jp/freepage/gyousei/byouin/visual/feature/oral_sinsin.php

http://w3hosp.med.nagoya-cu.ac.jp/section/department/shika/index.html

等々。

もう何度も転院してうんざりされているかもしれませんが(これまでの転院先の選択や、転院のタイミングによって問題が複雑化した印象もあります)、現在のレベルが低い大学病院に通い続けられるよりも、こうした、正しい意味で相談者様の現在の病状に合った専門性が高い病院に転院された方が賢明なのではないかと愚考いたします。

以上、ご参考になれば幸いです。
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