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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 神経科
満足したユーザー: 14357
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
61645565
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長い間自律神経失調症で悩んでいます。 人伝えに「いい」と聞いて何度か転院もしましたが、 なかなか自分に合う医

質問者の質問

長い間自律神経失調症で悩んでいます。

人伝えに「いい」と聞いて何度か転院もしましたが、
なかなか自分に合う医師との出会いもないままで、
どこに通院すればよいのか病院選びにも悩んでいます。

医師に状態を伝えるも理解してもらえなかったり、
中傷されたこともあり、病院に行く意味が分からなくなることも。

夜寝付くのに一苦労で、寝ようとすることが辛いことも多々あり、
その為、一日の内にも午前中は全く自由にならない状態で、
気力も出ず、酷い時には一日中だったりします。
昼にしっかり活動、身体を疲れさせておくなど、
自分なりの努力も色々して参りました。
睡眠薬は継続していますが、たまに眠気もこないこともあったり、
大体は眠たくなるので、効かないというわけではなく
うとうとして入眠仕掛けると神経が急にイライラして目をつぶっていられなくなり
それどころかハッと跳び起きなければいけないような状態になります。
もともとは過去の経験がきっかけだったのだと思いますが
そのあたりもある程度落ち着いてはきたものの
後遺症でフラッシュバックや悪夢にうなされる日々が数年続き
今は悪夢にうなされたりするようなことも激減しました。

人前では明るくふるまってしまうため、元気そうだとよく言われ
不調に気付かれないのはいいのですが、
自身とのギャップにも苦しいと感じることも多いです。
調子にも波があり、辛い時には自分でもコントロールできない位辛さも増します。
不安に苛まれどうしていいか分からなくなることもあるので
肝心な時は主人と行動するようにしています。

このままではいけないという焦りと情けなさが自分に襲いかかってきます。
おこがましいですが自分に合う医師と出会えないかと日々思うばかりです。
このような悩みにどうかアドバイス頂けたらと思い書き込みさせて頂きます。
どうぞよろしくお願い致します。
投稿: 6 年 前.
カテゴリ: 神経科
専門家:  猫山司 返答済み 6 年 前.
自律神経失調症ではないように思われます。
と申しますか、自律神経失調症という疾患は存在しません。

これまでかかってこられた病院は何科でしたか? また、どのようなお薬を処方されてきたでしょうか。

勤務終了後、たぶん夜になりますが、詳しく回答いたします。
専門家:  猫山司 返答済み 6 年 前.
お待たせしました。

前述しましたが、「自律神経失調症」という診断には眉に唾をつけて考えられてみるべきでしょう。
実のところ、自律神経失調症はこの世に存在しない、もしくは日本にしか存在しない病気です。
日本心身医学会では「種々の自律神経系の不定愁訴を有し、しかも臨床検査では器質的病変が認められず、かつ顕著な精神障害のないもの」と自律神経失調症を暫定的に定義していますが、国際的な精神疾患の診断基準である「精神疾患の分類と診断マニュアル(DSM)」では、自律神経失調症に相当する疾患の記載はありません。

実際に、他科で「自律神経失調症」と診断された患者様を精神科医が診察すると、うつ病やパニック障害、適応障害などの診断が付くことがほとんどです。

結局、自律神経失調症は、「不定愁訴」を訴える患者様を診察した一般身体科医が、検査によって所見が得られず、診断を付けられなかった場合に、自分と患者様を納得させるために用いる「診断のごみ箱」的病名として用いられている傾向があります。この場合、弱めの精神安定剤や眠剤の投与でお茶を濁されることが大多数ですが、背後に隠れているかもしれない精神疾患の改善にはつながらず、一方で眠剤・安定剤の依存が生じるリスクがあります。

従って、相談者様におかれましても、心療内科/精神科を受診して、精神科疾患の有無を確認することをお勧めいたします。
質問者: 返答済み 6 年 前.

この件については、20年以上前に神経科から始まり、長い時間をかけ、

精神科、心療内科とかかってまいりました。

そこで、分かりやすく言えば自律神経失調症だと言われました。

つまり、うつということなのでしょうが、一般的に聞くうつの状態とは

違ったようにもあり、疑問が生じます。

また、パニックというパニックが起こるわけでもないのです。

対人関係が困難であるわけもなく、不安になったりはしますが

ふっきれたりもします。

自律神経の機械での測定みたいなもので自律神経の異常を指摘されました。

毎日、とにかく頭痛に悩まされていますが、

首にヘルニアもあり、手に痺れも出ていますのでその影響もあるかとは思います。

月に2~3度の片頭痛の発作のような時はレルパックスで対応しています。

今他には、パキシル、リフレックス、エチカーム、セロクエル、ロキソニン、SGが

処方されています。

これまで、肝臓を患ったり、婦人科で2度の手術、整形外科ですべり症の手術。

細かいことですが、アレルギーがある上、鼓膜が急に破裂したりと耳鼻科にも

度々通院、ぜんそくも出たり。(耳鼻科的な手術も2度あり)

あらゆる科にかかり、この件も勿論専門医にかかっていても

最初に書かせて頂きましたような状態です。

完治することなく、このような状態が続いているのが現状です。

総合病院に通っていた頃は、医師の入れ替わりが激しく、

その後通院していた医院も含めて数えると、

両手では足りない位の医師の診察を受けています。

専門家:  猫山司 返答済み 6 年 前.
自律神経失調症=うつ病というわけではありません。
色々な精神疾患に自律神経症状が伴うので、自律神経症状を呈している患者様をすべて「自律神経失調症」でくくってしまっては本来の疾患がわからなくなる、或いは医師が診断をする努力を省けるということにもなりかねません。

「分かりやすく言えば自律神経失調症だと言われました」とのことですが、この時に、「では、分かりづらくてもいいから正式な病名を教えてください」と相談者様が尋ねられていたとしても、その医師は病名を答えられなかっただろうと思います。

「自律神経の機械での測定みたいなもので自律神経の異常を指摘されました」とのことですが、そんな機械はありませんし、あったとしても、上述のとおりほとんどの精神疾患で自律神経症状は出ますから、診断的意義はありません。

私見では、日本の心療内科医/精神科医の6~7割は薮です。
それを裏付ける、患者様にとっては不幸なデータがあります。
2006年に毎日新聞で記事になりましたが、日本うつ病学会が調査した結果、日本のうつ病患者様のうち、適切な治療を受けているのは25%に過ぎないことが判明したのです。
このことを考えると、病院選びには慎重になるべきでしょう。
薮医者であれば、何人にかかっても良くなりません。
処方を拝見する限りは現主治医は相談者様をうつ病として診断しているようには見えますが、適切な治療は受けられていないのではないかと愚考します。

この毎日新聞の記事を以下にお示しします。毎日新聞のWeb版からは既に記事が削除されていますので、その全文をアーカイブしてあるブログの記事です。
たまたま私のブログですが、他を探しても全文が残っているところがなかったので。記事以外の部分はお読み流しください。
最後の6箇条は良医選びに大いに参考になると思います。

うつ病:適切な治療を受けているのは1/4

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