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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 神経科
満足したユーザー: 14357
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
61645565
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質問者の質問

初めまして 普通に生活して仕事もし ている既婚者子ありの47歳です
不意の出来事(自分のミスとか 子供の問題とか 争い事)に遭遇すると
手が冷たくなって顔が暑くなり汗をかき 動揺が酷い時は過呼吸が出ます
人と揉めてしまうと後退して逃げようするからか前向きに対処が出来ません
神経症だと言われる事があります・・・後ろ向きは神経症ですか?間違った生き方ですか?
専門家ではありませんが詳しい友人が私はアダルトチルドレンだと言いました
もう健康な普通の人間にはなれませんか?
すぐ不安になり色んな事に自信が無く 何かあるとやっぱりと思ってしまいます
投稿: 6 年 前.
カテゴリ: 神経科
専門家:  猫山司 返答済み 6 年 前.

アダルトチルドレンについては深く考える必要はないと思いますよ。

一時大流行して精神科の外来が自称ACでいっぱいになったことがありますが、(たぶん概念として間違っていたか、治療の役に立たないので)最近ではついぞお見かけしません。

 

精神科医をやっていると「専門家ではありませんが詳しい友人」にはしばしばお逢いしますが、患者さんを治療する上でプラスに働くことは多くないですね。

アドラーを勧めたのもその方ですか?

 

本題ですが、後ろ向きは神経症ではありません。

 

後ろ向きなのが元来の性格なら、それは病気ではありません。これまで普通の生活を送られてきたわけですから人格障害というわけでもないでしょう。

ただ神経症(今は不安障害といいますが)を含む精神疾患に罹患すると患者様の性格の負の部分が強調されることが多いので、現在の相談者様はそういった状態かもしれません。

 

確認ですが、

 

①ご記載の症状(不意の出来事に遭遇すると手が冷たくなって顔が暑くなり汗をかき、動揺が酷い時は過呼吸が出る)は昔からのものですか? それとも最近になって現れたものですか?

 

②食欲はありますか? 睡眠はよくとれていますか?

質問者: 返答済み 6 年 前.

過呼吸は5,6年前から年1,2回

症状はここ1,2年頻繁になりました

今 特に多い様に思います

 

特に考え込む事が無ければ食欲も睡眠も普通です

 

神経症だと断言した方に本を数冊頂きました

一緒に治そうと言われています・・・

専門家:  猫山司 返答済み 6 年 前.

端的に申し上げて、精神科/心療内科を受診されるべきでしょう。

 

心理学にかぶれた方と現時点で接触をもつのは得策ではないと思います。

成育歴や過去のエピソードに神経症の発症要因を求める心理学的アプローチに医学的な有効性は無いと思います。あったらもっと流行っているはずなので。

 

私はよく、患者さんに「あなたが道端の石につまづいて転んで、脚の骨を折ったとします。その石をどかしたらあなたの折れた脚の骨はくっつきますか? 骨折した時、つまづいた石の色や形や大きさをああだこうだ議論す るのが心理学です。折れた脚にギプスを巻いて、骨が癒合するまで安静を保つよう指示するのが精神医学です。たしかに、普通ならばつまづきそうもない小さな石に何度もつまづくようなら、歩き方に問題があるのかもしれません。しかし歩き方を変える訓練は骨がくっついてからでもいいんじゃないですか?」という喩え話をします。

 

心療内科/精神科を受診した場合、たぶん初めは薬物療法を勧められると思います(ある程度良くなってから、もしかしたらカウンセリング)。

なので医学で今の状況を改善しようと思うのであれば、薬を指示通りに服用する「覚悟」が必要です。

 

心理学かぶれの方々は(心理学者とはまた違います)、特に神経症圏の精神科疾患を薬で治すという発想自体にアレルギーを持っていることが多いので、そのご友人に精神科を受診しようと思う、と告げたら強い反対を受ける可能性があるかもしれませんね。

 

辛い状況でしょうが、考える時間はまだあると思います。

心理学でいくか精神医学でいくか、決めるのは相談者様ご自身ですので、気分が良い時を見計らってよく考えてみてください。

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