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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 神経科
満足したユーザー: 14037
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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質問者の質問

今から約6年前に過呼吸で救急車で運ばれてからというもの外出が1人で出来なくなりました。それからは入眠剤と軽い安定剤で過ごしていましたが、その後第1子の妊娠がわかり、薬を止めました。止めて6年が経ちますが、先月の終 わりに子供を出産してから初めて過呼吸の発作を起こしました。色々と悩みがあり、悩みすぎたせいだと思うのですが、もう一度心療内科に通った方が良いのでしょうか?
この6年間、思えば知らない遠い場所へはなるべく行かないように自分でセーブしています。もしくは誰か一緒に行くときに合わせています。行動範囲が狭まれていて、近いところしかいけません。
アドバイスをお願致します。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 神経科
専門家:  mk-0919 返答済み 5 年 前.

はじめまして。

 

突然の過呼吸は不安が大きかったことでしょう。

 

内容を読ませていただきました。六年前の過呼吸で救急搬送されてしまったことがPTSD(トラウマ)になってしまっていませんか?文章を読み遠くへ行ったときに過呼吸になったらどうしよう・・・という不安があるそのように感じられました。

 

本題に入りまして、過呼吸への不安が強いのでしたら心療内科への受診をお勧めします。ですが、子育て中ともあり毎日の内服に対して不安があるのでしたら発作用時の頓服として安定剤を処方してくれる医師もいるようです。発作止めを持っているということだけでも安心感につながるようです。

 

また、過呼吸の処置としてはペーパーバック法をご存知でしょうか?発作時紙袋を口にあて深呼吸を行い血中の二酸化炭素を上昇させることで発作をとめます。これでしたら、100均等で売っている小さな紙袋であれば外出時のバックにもはいりますし、家でも問題なく使用できます。ただし、注意すべきなのは口にぴったりと当てすぎると反対に酸欠になってしまうので隙間をつくることを忘れないでください。それでも、おさまらないときは病院で安定剤の注射が必要ですので受診を・・・

 

文中に、いろいろ悩みすぎたとありますが、誰かに話せる環境は整っていますか?一人で悩むと過呼吸ほ発作は起こりやすいです。発作の原因となるような不安、不満、怒りなどが自覚できているのでしたらカウセリングなどで言語化し発散していくのもゆうこうてきです。

 

都道府県によっては、実費になりますがカウセリングをしているところもあります。そのような場所を利用していくことも効果的です。予約制が多く他者と会うことがないように配慮されています。

※茨城県では産業会館にて1時間2千円で実施しています。

 

過呼吸は、うつ・パニック障害・強迫神経症などの疾患を随伴して起こることがあるのでその治療もあわせて行っていくことが大切です。

 

 

専門家:  docmmart 返答済み 5 年 前.
過呼吸の件、ご心配ですね。

私は救急医で、過呼吸の患者さんをよく診察しています。
たいがい、救急車でみえるのですがなぜか思春期の子供たちを含めた若い女性に多いですね。

前回答、読ませていただきました。
ペーパーバック法は、今はあまりすすめていないんですよ。

過呼吸の治療として効果がないことが多いという事実、二酸化炭素そのものが不安を助長したり、低酸素が過度に起きて亡くなった方もおられるので。

投稿を読む限りでは私もパニック障害や、社会不安性障害の可能性が強いとは思いますが、甲状腺などの障害からという可能性もなきにしもあらずですので、内科も含めて心療内科にもう一度かかれるのはいいアイデアですね。
正しく診断をつけられた上で、適切なお薬を調整なさったり、適切な行動療法をとられたりされて下さい。

看護師さんのご回答、ずばらしいのですがペーパーバック法のことが大変気になり投稿させていただきました。

お大事になさってくださいね。



専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.

私も心療内科/精神科の受診をお勧めします。

 

以下が私の見解ですが、上記お2人の回答よりは若干具体的な治療に踏み込んだ内容になります。

というのは、相談者様の場合、系統だった治療が、比較的早急に必要な状態であると思われるからです。

広場恐怖を伴われており、これは小さなお子様がいる相談者様においては大きな生活上の障害となりうると考えます。

この場合の広場とは、広い場所、という意味ではなく、「過呼吸発作が起きてもすぐには逃げ出せない、助けを求められない場所」という程度の意味です。飛行機などは典型ですし、電車、バス、地下鉄、人ごみなどもこれに当てはまります。

 

出産後は大きなホルモンバランスの変動が体内で起こりますので、精神疾患の再発や増悪を起こしやすい時期です。

相談者様の過呼吸発作も、出産に伴う再発である可能性が高いと思われます。

過呼吸発作がが起こるような環境を回避することで発作を防止されていただけで、広場恐怖を克服するためのアプローチは行っていなかったので、再発もしやすかったのだろうと愚考します。そもそも本当の意味では治っていなかったのかもしれません。

 

相談者様の場合、まず薬物療法で過呼吸発作を一定以上までコントロールした後に、行動療法を用いて行動範囲を広げていく必要があると思います。

 

過呼吸発作の薬物療法の定石は、まずSSRIと呼ばれるカテゴリーの薬剤と安定剤を適切に用いて発作をコントロールすることです。

新鮮例ならば2~3か月のうちにコントロールがつくことが大半ですが、相談者様の場合、病歴が長くなっておりますので、もう少し時間がかかるかもしれません。

 

平素は発作が起こらなくなってきたあたりで、行動療法を並行して行います。

 

ここでは、もっとも多く見られ、説明もしやすいので、「1人で電車に乗れるようになる」ことを目標とした例をあげますが、これを患者様ごとにアレンジしたものが行われます。

 

具体的には、以下のように行います。


安定剤を飲んだ30分後に空いている時間帯に各駅停車に1駅分、誰かと一緒に乗る。

⇒これで発作が起こらなければ、同じ条件で2駅分乗る

⇒やはり発作が起こらなければ、安定剤を飲んだ30分後に各駅停車に2駅分、1人で乗る

⇒安定剤は飲まず、しかし持参して(水なしでも安定剤を飲めるようにしておくと便利です。できなければペットボトル持参)、発作の予兆があったら服用することにして各駅停車に2駅分、1人で乗る

……というふうにステップアップしていきます。

元も子のない、というか、ある意味わかりやすいアプローチではないでしょうか。


これを行動療法的アプローチといいます。行動療法で大切なのは「成功し続けること」です。

電車に乗って過呼吸発作が起こると、次に乗るときも「また発作が起きるのではないか?」と無意識に思ってしまうでしょう。


これを「予期不安」といいます。


予期不安は過呼吸発作の呼び水となり、発作を起こしやすくします。そのような状態で電車に乗れば、また過呼吸発作が起きてしまいます。
すると、「やはり電車に乗ると発作が起きるんだ」という確信が深まってしまい、その次に電車に乗る時の予期不安をより強いものにし、より発作が起こりやすくなります。
このようにして条件反射の悪循環が生じ、電車に乗るのが怖くなってしまうのです。

行動療法はこの循環を逆に回し、電車に乗っても発作が起きない経験を積むことで予期不安を小さくしていきます。

相談者様の場合、行動範囲の拡大は生活上必要になってくると思いますので、薬物療法だけではなく、行動療法も指導してくれるような心療内科/精神科に通うか(以前に通われていた心療内科は行動療法の指導をせず、「回避による発作抑制」を容認していたようなので、再診することはお勧めしません)、そうした医療機関が見つからなければ、ご自分で回避行動を抑えて、行動療法的に行動範囲を広げていく努力をされるようにすべきだと考えます。

くれぐれも失敗しないように、ですが。

 

過呼吸発作のような病気は、治療が進むにつれて医者や薬の果たす役割は減っていき、患者様自身の病気との向き合い方が重要な要素になっていきます。

 

パニック障害の行動療法の本がたくさん出版されていますので、相談者様に関してはお役に立つと思います。

 

お子さんと、色々なところに行けるといいですね。

 

拙いアドバイスですが、少しでもお役にたてば幸いです。

専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
その後、どうなりましたでしょうか? 今後の参考とするためにもご返信を頂けると幸いです。

JustAnswer メディア掲載:

 
 
 
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