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Dr-K
Dr-K, 総合診療医
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 980
経験:  2013年医学部卒。初期研修を終えて、現在は総合医診療科に身を置いています。
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三環系抗うつ薬の長期服用後による副作用について質問です。

ユーザー評価:

三環系抗うつ薬の長期服用後による副作用について質問です。
平成15年1月に鬱病と診断され、抗うつ剤の投薬治療を受けてきました。
最初はSSRIでしたが効果が思わしくなく、いろいろ薬を変えてみて、最終的にはアナフラニールに落ち着きました。
エスタゾラム錠、チラージン錠とともに10年以上服薬して、状態が次第に快方に向かい、2016年10月から時間をかけて少しづつアナフラニール錠を減らしていきました。
2017年7月には完全に薬の服用は終了しました。
問題はここからです。
9月ころから、背中の肩甲骨の内側にチクチクした痛みが走るようになり、11月にはいると背中の痛みが強くなりました。
同時に足のしびれ、手のしびれ、顔のしびれが順に始まり、11月中旬頃にはしびれが痛みに変わってきました。
現在では手足全体(ての甲と手のひら・足の甲と裏側も含む)・背中全体に痛むようなしびれ、顔面にしびれ、睾丸陰茎にしびれ、後頭部から腰に痛みが走っています。
最初は腰痛があり、2017年1月から近所の整形外科医院に通っていましたが、腰痛が収まらず11月からしびれが足だけでなく手にまできたもので、紹介状をもらい、脊椎治療では定評のある病院へ行きました。
腰椎・頸椎のMRIを撮り診断してもらいましたが、腰は腰椎すべり症、頚椎は異常なしとのことでした。
腰椎すべり症では、臀部から大腿後ろ側にしびれが走るので、足全体がしびれるのと他の部分のしびれは頚椎のせいではない。
もしかすると神経からきているのではないかということで、別の病院の神経内科を紹介されました。
神経内科の問診と触診では神経ではないようだ。長期の抗うつ剤の服用に関係している可能性を指摘されました。
現在は神経内科で鎮痛剤の坐薬をもらいながら、他に病気がないかを調べるための血液検査の結果待ちです。
長文になりましたが、この症状はアナフラニールの長期服用による副作用になのでしょうか?
よろしくお願いいたします。

総合診療医のKKと申します。もともとの専門は神経医学です。

【情報リクエスト】

①「アナフラニールの長期服用による副作用」という着想はどこから得られましたか?

②エスタゾラムも10年以上服用されていたようですが、これも中止したのでしょうか? いつ頃から、どのような方法でエスタゾラムの断薬を行ったか教えて下さい。

まず以上、確認させていただけますと幸いです。

(24時間この画面の前で待機している訳ではなく本業・食事・睡眠・所用のためにいつでもすぐに回答できるとは限りません。返信をいただいたタイミング次第では、回答をお待たせすることがございますが、あらかじめご了承願います)

質問者: 返答済み 1 月 前.
9312;現在診察を受けている神経内科医から示唆されたからです。②エスタゾラムも中止しました。
アナフラニールの薬が終了してから1か月後(7月4日)です。
主治医の「もう睡眠にはあまり意味がない。」との意見で、服薬を中止しました。
つまり処方されなかったわけです。

ご返信ありがとうございます。

服薬中は、現在お困りの症状は無かったわけですので、現在の症状に向精神薬(精神科の薬全般がこの用語で括られます)が関与しているのであれば、「(長期的な)副作用」ではなく、「離脱症状」である可能性が高いと考えられます。

原則的に、向精神薬はどれも、離脱症状(いわゆる禁断症状)を起こし得ます。

特に頻度が高く、注意すべきは「ベンゾジアゼピン系薬物」の離脱症状です。

ベンゾジアゼピンとは睡眠薬と抗不安薬の総称で、あなたが服用していたエスタゾラムもベンゾジアゼピン系薬物です。

あなたの場合、10年以上服薬したエスタゾラムをいきなり断薬していますから、離脱症状が起こる可能性はきわめて高いと言えます。

ベンゾジアゼピンは、耐性と依存性、長期的(8週間以上)服用時の副作用のために、国際的には処方が厳しく制限されているお薬です。

ベンゾジアゼピンをこのように無原則に使用できる国は先進国では日本だけです。このベンゾジアゼピン依存の問題は昨今では一般マスコミにも取り上げられ、社会問題化しつつあります。

【抗不安・睡眠薬依存(2) ベンゾジアゼピンの害】

http://medicaldataarchive.blog.fc2.com/blog-entry-43.html(←クリックして下さい)

【向精神薬依存 8割、投薬治療中に発症 「医師の処方、不適切」】

http://medicaldataarchive.blog.fc2.com/blog-entry-23.html

上記リンク先にありますように、「皮膚がピリピリする感覚」は、ベンゾジアゼピン系薬物の多彩な離脱症状の1つとして知られています。

もともとの「この症状はアナフラニールの長期服用による副作用になのでしょうか?」というご質問に対して回答いたします。

診察できないインターネット遠隔医療相談では診断はできませんが、ご記載を拝読する限り、長期に及び処方され、急に中止された、エスタゾラムの離脱症状である可能性が高いと思われます。

以上、ご参考になれば幸いです。

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