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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14368
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
61645565
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私は約一年前から、自宅マンションから飛び降りたい、飛び降りたらどうなるだろう?っていう衝動に駆られます。

質問者の質問

私は約一年前から、自宅マンションから飛び降りたい、飛び降りたらどうなるだろう?っていう衝動に駆られます。 あと、たまに右手で触った電柱を左手でも触りたくなります。
両親は離婚して、祖母の介護がてら一緒に住んでいます。
趣味はパソコンなんですが、祖母の家なのでパソコンもWiFiもないです。
これって病気ですか?
投稿: 2 ヶ月 前.
カテゴリ: 精神科
専門家:  猫山司 返答済み 2 ヶ月 前.

【情報リクエスト】

こんにちは。猫山と申します。精神科医です。

「趣味はパソコンなんですが、祖母の家なのでパソコンもWiFiもないです」⇒少なくともこれは、状況説明であって、病気の症状とは言えないでしょう。

➀「自宅マンションから飛び降りたい、飛び降りたらどうなるだろう?っていう衝動に駆られます。 あと、たまに右手で触った電柱を左手でも触りたくなります」⇒こうした症状(?)のために、著しい苦痛があるか、時間の浪費がある(1日1時間以上かかる)か、通常の生活習慣、職業(または学業)での業務、普通の社会活動や人間関係への無視できない妨げがありますか?

まず以上、確認させていただけますと幸いです。

※ご返信のタイミング次第で回答は少し遅くなるかもしれません。ご了承ください。

質問者: 返答済み 2 ヶ月 前.
39131;び降りてみたい衝動がでるとき動悸がします。
専門家:  猫山司 返答済み 2 ヶ月 前.

情報リクエストに対応して答えて下さい。

著しい苦痛があるか、時間の浪費がある(1日1時間以上かかる)か、通常の生活習慣、職業(または学業)での業務、普通の社会活動や人間関係への無視できない妨げがありますか?

質問者: 返答済み 2 ヶ月 前.
22952;げは特にないです
専門家:  猫山司 返答済み 2 ヶ月 前.

では、病気とまでは言えないと思います。

実際に相談者様を診察・検査できないインターネット相談では診断行為は行えませんが、ご記載を拝読する限り、当てはまるとすれば「強迫性障害」です(http://www.mhlw.go.jp/kokoro/know/disease_compel.html)。

しかしながら、その診断基準に当てはまるほどの重症度を、相談者様は有していません。

以上、ご参考になれば幸いです。

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現在、精神科領域でもっとも一般的に用いられているDSM-IV-TR(精神疾患の診断・統計マニュアル)における強迫性障害の診断基準を以下にお示ししておきます。

本来、精神科疾患の診断はこのようなチェックリストに当てはめて考えるべきものではありませんが、このようなネット相談では使い勝手がいいので。あくまでご参考まで、ですが。

A. 強迫観念、強迫行為のいずれか。

強迫観念  (1)、(2)、(3)、(4)によって定義される:
(1)反復し継続する思考、衝動、イメージ(心象)のいずれかで、それらは障害が生じている間に、邪魔で不適切なものとして体験され、著しい不安や苦痛の原因となる。
(2)その思考、衝動、イメージは、単なる現実生活の問題についての過剰な心配ではない。
(3)その人は、この思考、衝動、イメージを無視、抑制、何か他の思考または行為によって中和しようと試みる。
(4)その人は、その強迫的な思考、 衝動、イメージが(思考吹入のように、外部から強制されたものでなく)自分自身の心の産物であると認識している。

強迫行為  (1)、(2)によって定義される:
(1)反復行動(例:手を洗う、順番に並べる、確認する)、または心の中の行為(例:祈る、数を数える、声を出さずに言葉を繰り返す)があり、それらは強迫観念に反応して、もしくは厳密に適用しなくてはならない規則に従って行うよう駆り立てられている感じがする。
(2)その行動や心の中の行為は、苦痛を防ぐ、もしくは減らす、または何か恐ろしい出来事や状況を避けることを目的としている。しかし、この行動や心の中の行為は、消去や防御をねらったものとしては、現実的な手段として筋が通っていない、もしくは明らかに過剰である。

B.障害の経過のある時点で、強迫観念または強迫行為が、過剰もしくは不合理であると認識したことがある。(注)これは子供には当てはまらない。

C.強迫観念または強迫行為により、著しい苦痛があるか、時間の浪費がある(1日1時間以上かかる)か、通常の生活習慣、職業(または学業)での業務、普通の社会活動や人間関係への無視できない妨げがある。

D. 別のⅠ軸(精神の臨床疾患)の障害がある場合、強迫観念または強迫行為の内容は、それに制約されたものではない。
(例:
摂食障害がある場合の食物へのとらわれ、
抜毛癖がある場合の毛抜き、
身体醜形障害がある場合の外見への心配、
物質使用障害がある場合の薬物へのとらわれ、
心気症がある場合の重篤な病気にかかっているというとらわれ、
性嗜好異常がある場合の性的な衝動もしくは空想へのとらわれ、
大うつ病性障害がある場合の罪への黙考)。

E.障害は、物質(例:乱用物質、投薬)または一般の身体疾患による、直接的な生理学的作用のためではない。

*該当の場合、特筆:
洞察力が乏しい場合:現在のエピソードのうちほとんどの期間、強迫観念および強迫行為が、過剰もしくは不合理であることを認識していない人。

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