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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14381
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
61645565
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初めまして。 東原麻理と申します。 私は精神疾患で、(パニック障害、抑鬱、嘔吐恐怖症) 心療内科へ通っています。

質問者の質問

初めまして。
東原麻理と申します。
私は精神疾患で、(パニック障害、抑鬱、嘔吐恐怖症)
心療内科へ通っています。
日常の不安感や恐怖心、緊張を和らげるために
他の薬と一緒にラボナも処方してもらっています。
先日、かかりつけの医師にベゲタミンが製造中止になると聞きました。
友人にはラボナも製造中止になると聞き、かなりの不安に陥っています。
私はベゲタミンは処方されていないのですが、
ラボナが中止になってしまうのは大変困ります。
日常生活が殆ど出来なくなってしまいます。
ラボナも製造中止になるというのは本当なのでしょうか?
教えて下さい。宜しくお願い致します。
投稿: 1 年 前.
カテゴリ: 精神科
専門家:  猫山司 返答済み 1 年 前.

こんにちは。猫山と申します。精神科医です。

私の知る限り、ラボナが製造・販売中止になるという情報は無いと思います。

ベゲタミンの製造・販売中止は日本精神神経学会の要望を受けての、製造販売元(塩野義製薬)の判断によるものです。

https://www.shionogi.co.jp/med/download.php?h=62fda1e0b2918498edb453f29f879db0

↑↑↑クリックしていただくと説明ページが開きます↑↑↑

もともと乱用が多いことが臨床の現場で問題になっていたお薬ですが、それが学会レベルで取り上げられ、このような要望が出されるに至ったということでしょう。

このような動きは今後も続くことが予想されます。

ベゲタミンの乱用の主な原因は成分として含まれるフェノバルビタールです。これは、「バルビツール系睡眠・抗不安薬」に属します。

同じバルビツール系睡眠・抗不安薬であるラボナ(ペントバルビタール)もまた、強い依存性・耐性・安全域の狭さのために使用を控える精神科医が少なくないお薬です。

http://mentalsupli.com/medication/sleeping-drug/other-sleepdrug/ravona/

ベゲタミンを使用している患者様は、このお薬が無くなれば、同じバルビツール系薬剤の処方を希望するでしょうから、ラボナの処方量が増え、結果として「÷目立ち」するようになり、学会レベルでの問題となって、ベゲタミンと同じような経緯で製造中止になる可能性は高いというのが私の見解です。

そうでなくとも、バルビツール系睡眠・抗不安薬は精神医学の現場からは消えていく運命にある薬剤群であると思います。

以上、ご参考になれば幸いです。

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