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Dr-K
Dr-K, 総合診療医
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 686
経験:  2013年医学部卒。初期研修を終えて、現在は総合医診療科に身を置いています。
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認知症の診断方法として長谷川式やMRIなどがありますが、これらの診断方法では短期記憶障害のみしか診断できないと思いますが

解決済みの質問:

認知症の診断方法として長谷川式やMRIなどがありますが、これらの診断方法では短期記憶障害のみしか診断できないと思いますが、どう思われますか?成年後見人の判断基準として「事理弁識能力」の「有無、常況にあるか否か」がとわれているようですが、長谷川式などの検査で、本当に「事理弁識能力」は測定できるのでしょうか?ちなみに「事理弁識能力」とは「ある物事の実態や その考えられる結果などについて理解でき、自ら有効な意思表示ができる能力を意味する表現。」と定義されています。
投稿: 1 年 前.
カテゴリ: 精神科
専門家:  Dr-K 返答済み 1 年 前.

総合診療医のKKと申します。

長谷川式には、野菜の名前の想起など、長期記憶が関与した項目もあります。

しかしこれは、認知症の、診断方法ではなくスクリーニングの方法なので、記憶力の低下がないかどうかを確認するためだけのテストです。

「事理弁識能力」は測定するために開発されたものではなく、日常の短い診察時間で、認知症の精密検査が必要かどうかを確かめるための「ふるい」ですから、長谷川式自体は「浅く広く拾う」ためのまったく精密ではない検査です。

「事理弁識能力」の測定は、長谷川式ではできません。

質問者: 返答済み 1 年 前.
20170;般、母親の認知症に対し、長谷川式簡易検査により、17~19点の診断・鑑定書がかかりつけ医(地域認知症認定医)から、「後見相当」の診断結果とされ裁判所に提出されています。しかし、実際に日常的に介護している当方として日常的に健常人と同様に会話が成立しており、生活全般、生活費等金銭・財産の処分に対することについても、明確な応答があり、当方の説明に対し、自分の意見をきちんと意思表示が状態です。ただし、ごく直近の短期的記憶能力が明らかに減退しており、何度も同じことを繰り返し聞き返したり、同じ話を繰り返すなど「短期記憶障害」による意思疎通上の支障は出てきていることも確かです。他の医師による長谷川式検査におけるセカンド・オピニオンでは「軽度の認知症」の診断結果もあり、「後見相当」とする上記かかりつけ医の診断内容に多分に疑問があります。「事理弁識能力」の鑑定が「後見・保佐・補助」を決める基本的な基準となっているにもかかわらず、長谷川式検査とMRI検査による「脳の全般的萎縮」検査のみで「事理弁識能力」の判定はできないとなりますと明らかに「診断結果」と「法的判断」の間に飛躍・乖離があり、問題があると言わざるを得ません。「事理弁識能力」を診断するにはさらにどのような検査が必要でしょうか?
専門家:  Dr-K 返答済み 1 年 前.

あまりにも多くの情報を後出しにされて戸惑っております。

「成年後見人の判断基準として「事理弁識能力」の「有無、常況にあるか否か」がとわれているようですが、長谷川式などの検査で、本当に「事理弁識能力」は測定できるのでしょうか?」というご質問には完答したと思っていました。

事理弁識能力を測る特定の検査があるわけではありません。

日本語版COGNISTAT検査などが有用ですが、最終的には専門性が高い医師の診断書が意味を持つ場合が多いと思われます。

http://www.retio.or.jp/info/pdf/79/79_09.pdf

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質問者: 返答済み 1 年 前.
12372;相談いただきありがとうございました。質問の趣旨に明確なご回答がいただけて、大きく前進しました。今後は、より精緻な検査を受けることで、問題をクリアしたい所存です。

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