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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14290
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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2年ほど前、アルコール依存症と診断され、1ヶ月ほど入院しました。 退院後、1年ほど通院し、お医者様からは「一応、ひ

解決済みの質問:

2年ほど前、アルコール依存症と診断され、1ヶ月ほど入院しました。
退院後、1年ほど通院し、お医者様からは「一応、ひと段落したという事で、もう来なくて良いです」と言われました。それに至るまでに、2回ほど、少量の隠れ飲酒があり、それも報告の上です。
それからまた1年近く経ち、再び飲酒をしてしまいました。
先日はチューハイを2本ほど、あとは未遂でしたが、家族が見ていなかったら飲んでいたでしょう。そこに至るまでの心の葛藤はかなり強かったにも関わらず、お酒を手にしてしまいました。
理由は、自分でもよく判りませんが、「少しくらい飲んでも、あの頃のようにはもうならないかな、大丈夫かな」と思ってしまった事かと思います。
また、これは多分に言い訳になりますが、日々の家族からのプレッシャーを感じ、お酒にに逃げたいという欲求が抑えられなくなったのも理由のひとつかもしれません。
断酒できていたのは、家族にアルコールチェッカーやバッグの中身の検査などされ、休日に出かけるのにも、行先はもちろん友人の名前やどんな関係なのかまで聞かれる状態をずっと続けて断酒していたからだという事を忘れ、自分を過信した結果だと、今は自己嫌悪でいっぱいです。
私の隠れ飲酒を知った家族は泣いて悲しみ、詰り、「お前と一緒に死ぬ」とまで言っています。仕事を辞めさせ、どこか遠くの地へ死ぬために旅に出ると。
もう一度信じて欲しい、やり直させてほしいと言っても、失った信頼はもう取り戻すことは出来ません。
でも、自業自得とはいえ、やはり私はまだ自分の人生をあきらめたくありません。家族から再び信頼してもらいたい、それが無理なら、いっそ離れてしまった方が良いのか、と悩んでいます。
投稿: 1 年 前.
カテゴリ: 精神科
専門家:  猫山司 返答済み 1 年 前.
こんばんは。猫山と申します。精神科医です。ご質問いただき誠にありがとうございます。 今回のご相談でご質問になりたい事項を具体的に教えていただけないでしょうか? 私どもはどのように相談者様のお役に立てるでしょう。 まず以上、確認させていただけますと幸いです。
質問者: 返答済み 1 年 前.
「もうお酒は飲まない」と口で言っても、全く信用しもらえないのです。どのように行動で示すべきなのでしょうか?また、ネットで、「アルコール依存症の印旬対する家族の接し方」として「監視をしない、責めない、世話を焼かない」という方法が挙げられているのを見かけますが、これは正しいやり方なのでしょうか?
現在の私の家族は、寝ても覚めても私の行動を気にし、絶えず飲酒していないかどうかを言動で確かめるなどチェックし、隠れ飲酒があれば嘆き悲しみ、時には暴力…という状態です。私がその原因を作っているとはいえ、そのせいで神経をすり減らしている様子を見るのは辛いのです。
上記のような方法が有益ならば、家族に提案してみようかと思いつつ、「自分に都合のいい理論を拾ってきたんだろう」と言われてしまいそうな気がしまして、言い出す勇気が持てないでいます。
専門家:  猫山司 返答済み 1 年 前.
ご返信ありがとうございます。 ①相談者様がか通院・入院していたのは、アルコールの専門医療機関でしょうか? 疾患教育や断酒会、ご家族への疾患教育などは行っている病院ですか? ②「監視をしない、責めない、世話を焼かない」とは、「『イネイブラー』にならない」ということでしょうか。「イネイブラー」という言葉を、ご存じですか? 以上、重ねて確認させていただけますと幸いです。
質問者: 返答済み 1 年 前.
①心療内科のある病院(内科など、普通の科もあります)です。入院していたのは、アルコール依存症患者専用の病棟でした。
通院も、同じ担当の先生に診て頂いていました。
②「イネイブラー」は、聞いた事はありますが、よく知りません。よろしくお願いいたします。
質問者: 返答済み 1 年 前.
①について追記です。
断酒会の紹介や、家族同席での診察はいつもではありませんがして頂きました。
ただ、患者への接し方などの指導はあったかどうかわかりません。
専門家:  猫山司 返答済み 1 年 前.
ご返信ありがとうございます。 「アルコール依存症患者専用の病棟」がある病院なのですね…… 率直に申し上げると、専門性が高い医療機関であるにもかかわらず、「一応、ひと段落したという事で、もう来なくて良いです」と相談者様の主治医が告げたことには違和感を覚えます。 まず、アルコール依存症の治療に関して、少し厳しいお話をします(イネイブラーについては後に述べます)。 アルコール依存症の治療は、風邪をひいた時のように、一定期間病院に通えばよいとか、一定期間入院すればよいというものではありません。再飲酒のリスクは生涯続きますから、アルコール依存症の治療もまた生涯続きます。 アルコール依存症の治療は、失敗を繰り返すことを前提に行われます。一回の入院治療で断酒の意思を固め、その後は外来通院しながら生涯断酒を貫ける患者様は皆無です。全ての患者様が、何度も再飲酒をし、外来通院を再開または再入院をして……といった過程を経て、ようやく断酒に行く着くという経過をたどるといっても過言ではありません。 ③アルコール依存症について、そういう認識はおありでしたか? 主治医からは再飲酒可能性についてどのように説明を受けられていたでしょう。再飲酒してしまったら、また通院を再開するように、とは言われていなかったのですか? ④相談者様は断酒会に参加されているのでしょうか。 以上、重ねて確認させていただけますと幸いです。
質問者: 返答済み 1 年 前.
すみません、言葉が少々足りなかったかもしれません。
③担当の先生は「もう来なくてよいです」とは言われましたが、加えて「でも、不安になったら(飲酒してしまったら、と私は解釈していました)また来て下さい。そうでない事を祈っていますよ」と言われました。
また、入院中、同じアルコール依存症の患者さんの中には何度目かの入院という方もいらっしゃったので、完全に断酒というのは難しいものなのだという認識はありました。先生からも「あなたは飲む機会や飲み仲間が多いから危険」という事を常々言われていました。
④断酒会には参加していません。
専門家:  猫山司 返答済み 1 年 前.
ご返信ありがとうございます。 なるほど、少しわかってきました。 イネイブラーのお話は、相談者様においてはあまり重要ではないかもしれません。言葉を選ばずに申し上げれば、それ以前の段階にあるように思われます。 下図を見ていただければ分かるように、入院治療後に断酒を継続できる患者様は20%に達しません。http://alcoholic-navi.jp/about/therapy/key/images/img-graph.png↑↑↑クリックしていただくと図が開きます↑↑↑ ⑤再飲酒してしまったのに、病院を再受診されていないのはなぜでしょう? また、断酒会への参加は再飲酒率を下げる、断酒を継続する率を大きく上げるといわれていますが、参加されないのはなぜでしょう。 ⑥相談者様はアルコール依存症という疾患をかなりのていど性格に理解され、また受容されているように読めます。しかしながら、ご家族は、治療が「ひと段落した」ので、相談者様はもうお酒を飲まないはずだ、と思っておられるのでしょうか。あるいは、ご自身の娘さんがアルコール依存症である(「であった」ではありません)という事実を認めたくないのでしょうか。 以上、重ねて確認させていただけますと幸いです。※回答は夜明け以降になるかもしれません。ご了承ください。
専門家:  猫山司 返答済み 1 年 前.
夜明け以降(28日日中)であれば追加サービス(サービス名:電話でのやり取り)での対応も可能です(時間のすり合わせはさせて下さい)。ご検討下さい。 http://screencast.com/t/nUydYYcei ※追加サービスご利用をご希望の場合には、ボタンをクリックする前に、まずその旨をご返信ください(即時の対応が難しい場合がありますので、時間のすり合わせをさせていただくためです)
専門家:  猫山司 返答済み 1 年 前.
このまま文章でのやりとりを希望される場合は、この提案は無視されて下さい。
質問者: 返答済み 1 年 前.
長時間ご迷惑をおかけして申し訳ありません。⑤⑥合わせての回答になります。
おそらく、家族は私が「アルコール依存症である」事実は認めていますが、「自力で立ち直ってくれるはず。再飲酒はしないはず。」と信じてくれていたのだと思います。(程度が軽いと楽観視していた可能性はあります)
そして、自分たちが監視をしっかりすれば、もう病院や断酒会は不要と思っていたのではないでしょうか。
また、「アルコール依存症で長らく通院」「断酒会に参加」という、外聞的に恥ずかしい事は、出来るだけさせたくなかったからだと思います。
専門家:  猫山司 返答済み 1 年 前.
おはようございます。お待たせしました。続きをお示しいたします。 まず、「イネイブラー」について。「監視をしない、責めない、世話を焼かない」という接し方の中にはイネイブラーの概念が含まれていると思われますが、相談者様のご家族はこれには部分的にしか当てはまらないと思われますが、「不適切な努力をしてしまう」という点では共通点が多いですし、依存症全般で役に立つ概念ですから、紹介はしておきます。共依存に近い概念です。 【イネイブラー】http://matome.naver.jp/odai/2142823821707714401http://www.just.or.jp/?terminology=000770http://www2.gunmanet.or.jp/Akagi-kohgen-HP/ALenabler.htmhttp://medicaldataarchive.blog.fc2.com/blog-entry-133.html 適切な言い方ではないかもしれませんが、相談者様のご家族(親御さん)はここにまでも達していないと思います。ご自分達のお嬢様がアルコール依存症であるという事実を認めたくない、受け入れたくない、自分たちが世話を焼けば治る程度の軽い病気のはずだ、といった思いがあるのではないでしょうか。 「無かったことにしたい」ということかもしれません。「お前と一緒に死ぬ」とまで仰るのは、相談者様の失敗を、ご自身の失敗と捉えているのかもしれません。 そして、そのご家族の接し方が相談者様にとって負担となり、再飲酒のトリガーになるという悪循環に陥ってしまっています。 精神科疾患の疾患受容は、ご家族にとって難しい問題です。時間はかかるでしょう。 もっとも適切な方法は、相談者様が専門医療機関を再受診され、主治医に、「失敗を繰り返しながら生涯をかけて治していく疾患としてのアルコール依存症」に関してご家族に説明して欲しいことを依頼することでしょう。通院自体も再開された方がいいと思います。「監視をしない、責めない、世話を焼かない」というご家族の接し方は医学的には正しいと思いますが、ご懸念の通り、相談者様から伝えられてもご家族は受け入れないと思います。「どのように行動で示すべきなのでしょうか?」というご質問に対する標準的な回答は「断酒会に入って本気を見せる」「嫌酒薬を用いる」といったものになりますが、ご家族がそれをむしろ「病の烙印」であるように感じてしまうのであれば、それが間違いであることを繰り返し説明するしかないでしょう。 「それが無理なら、いっそ離れてしまった方が良い」、少なくとも数ヶ月、年単位で、別居して、物理的に距離を置かれるべきであると考えます。 以上、ご参考になれば幸いです。
質問者: 返答済み 1 年 前.
おはようございます。返信ありがとうございます。つい先ほどまで、家族会議が行われておりました。私からは「断酒会に入る」と決意表明をしてきました。猫山先生からのアドバイスを拝見する前に家族会議が始まってしまい終わってから拝見したのですが、自分の決心と先生のアドバイスが一部ですが一致していたので、自分の方向性としては間違えていなかったのかなと思っています。専門医療機関への再通院も検討します。(出来れば以前の病院が良いのですが、距離が遠くて通えず、新たに探すことになりそうです)
ただ、家族には「もうさじを投げた。断酒会に行くなら勝手にけばいい。アルコールチェッカーや荷物検査の監視もやめる。死に物狂いで更生を図るのも、酒を飲むのもお前次第。その代わり、次酒を飲んで以前のようになったら、即会社は辞めさせるし、隔離病棟に一生閉じ込める。私たちはどこかで自殺する」と言われ、図らずして「監視をしない、責めない、世話を焼かない」という感じになってしまいました。私の決意を認めて応援するというより見捨てられた感じです。
猫山先生が仰る通り、家族は「アルコール依存症である事を心の底では認めたくない」「家族がしっかり監視していれば治るはず」「世間に知られるのは恥ずかしい」という思いが強いように感じます。
それゆえに、私に裏切られた時の落胆と怒りはすさまじく、今回のような結論になったのではないかと思います。家族は(特に父)、「女性はこうあるべき」「大学(高校)は○○以下は認めない」「就職活動のスーツは紺色以外認めない」など、「~あるべき」道から著しく外れてしまった私を許す事が出来ないのでしょう。
「お前は女として、それ以前に人間としても終わっている。我が家の家庭崩壊の原因を作り、恥であり社会のお荷物。とんでもなく醜い娘になってしまった」と延々言われ、自業自得なので言われても仕方ないと思いつつも、今後もそれが続くのかと思うと心が折れそうです。
専門家:  猫山司 返答済み 1 年 前.
ご返信ありがとうございます。 心理的にも物理的にも、ご家族とは距離をとられた方がいいと思いますね。
質問者: 返答済み 1 年 前.
すみません、判りづらい表現だったので訂正です。
>家族は(特に父)、「人間とは、女性とは、人生とは~あるべき、~でないといけない」というこだわりがかなり強く(「女性はこうあるべき」「大学(高校)は○○以下は認めない」「就職活動のスーツは紺色以外認めない」など)その道から著しく外れてしまった私を許す事が出来ないのでしょう。
専門家:  猫山司 返答済み 1 年 前.
ご家族とは距離をとられた方がいいと思います。
質問者: 返答済み 1 年 前.
私自身も、このまま一緒に暮らしていてもお互い苦痛なだけだと思うので、距離を取りたいのですが…。
実家を出るとなると、「酒におぼれて火災でも起こしたらどうするんだ。他人様に迷惑をかける。一人暮らしは認めない」と言っており、物理的に距離を取るのは難しいかもしれません。(結局監視している事になるような…)でも、いざとなったらそういう手段もあると念頭に置いて、今後の生活を考えていきたいと思います。
専門家:  猫山司 返答済み 1 年 前.
相談者様は既に成人ですし、成年後見人制度の対象となるような、判断能力が無い重症の精神障害者であるとも見做されません。 断酒への取り組み(再飲酒があったときも含めて)も、ご家族への対応も、意思を強く持って取り組まれるべきだと考えます。 「毒親」という俗語はあまり使いたくありませんが……
質問者: 返答済み 1 年 前.
そうですね、今まで、反発しながらも全て家族の言うとおりに生きてきた(その結果、いわゆる「順調な人生」を歩むことが出来たのも事実ですが)ので、私自身が家族に逆らう事が出来ず、依存しているのかもしれません。それも以前からの悩みではありました。
時間がかかりそうですが、距離を取る事も踏まえて、頂いたアドバイスを自分なりにしっかり考え行動していきます。
専門家:  猫山司 返答済み 1 年 前.
少しでもお役に立てたのであれば幸いです。 システム上での評価をお願いいたします。
猫山司をはじめその他名の精神科カテゴリの専門家が質問受付中
質問者: 返答済み 1 年 前.
長時間有難うございました。
またご相談させていただくかもしれませんが、その時にはよろしくお願いいたします。

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