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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14291
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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夫が鬱の一歩手前の状態になっております。 症状としては、食欲の低下、寝つきが悪い、寝つけても何度も覚醒する、記憶力

解決済みの質問:

夫が鬱の一歩手前の状態になっております。
症状としては、食欲の低下、寝つきが悪い、寝つけても何度も覚醒する、記憶力の低下、休みの日に外に出たくないなどです。あと本人曰く、作業ペースの低下やどんなに仕事が忙しくても乗り越えられるガッツが昔ほどないとのことです。
数年前に会社の勧めで大学院に通っていた時がありました。仕事と卒業目前の忙しさがピークの時に不眠状態になり、心療内科にかかったこともあります。その時は特になんの病名もつかなかったのですが、睡眠導入剤を頂き、ほんとに辛い時だけ服用するようにしてなんとか乗り越えました。
しかし昨年の人事異動があった辺りから、また昔のような状態に戻りつつあります。
環境の変化や仕事量、忙しさ、それに加えて会社内の労働組合に属している関係で、上層部の社員の事を考えないふるまいなどへの悩みなど様々な事柄が長期にわたってのしかかっているのが要因の一つだと思うのですが、根本的な原因というものがわからない為、夫自身もどう対処していいか悩んでいて、自分の心と頭をどう騙そうかと言っています。ただ、『自分なんかどうせ』と自分を卑下していることもなく、また客観的に自分の状態を分析できているようなので、まだマシなのでしょうか。
夫自身もどうにかしようと、休みの日に用事を作って外出を心がけたりしているのですが、遊びに行ったとしても、それがリフレッシュと感じないみたいなのです。
私はマッサージをしたり、ただ夫の話を聞くことしか出来ず、とても心配ですし自分の無力さを感じております。
心が完全に折れてしまう前に出来ることは何かあるのでしょうか。
いち早くお医者様に診て頂くのがいいのか、それともそれは最後の砦として、できる限り自分たちで心身のリフレッシュを考えてみるのがいいのか悩んでおります。
言葉足らずで読みにくい文章で申し訳ありません。
何かアドバイスを頂けると幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
投稿: 1 年 前.
カテゴリ: 精神科
専門家:  猫山司 返答済み 1 年 前.
おはようございます。猫山と申します。精神科医です。

実際に相談者様を診察・検査できないインターネット相談では診断行為は行えませんが、ご記載を拝読する限り、ご主人は、「鬱の一歩手前の状態」ではなく、すでにうつ病を発症してしまっている印象を強く受けます。

どのような疾患も、早期発見・早期治療が良好な予後に繋がりますから、専門医の受診を「最後の砦」にする必要は全く無いように思います。むしろそれは予後不良の原因となりかねません。

①ご家庭での対処で何とかしようという、なにか拘りのようなものがおありなのでしょうか?

まず以上、確認させていただけますと幸いです。
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質問者: 返答済み 1 年 前.

素早い回答ありがとうございます。

質問にお答えします。

強いこだわりがあるということではないのですが、夫に話を聞いたときに、以前心療内科に診て頂いたときに病名を診断されなかったのは、診断されることで心を完全に折れてしまうからではないかと思うと言われました。

なので、病院に行ってみたらと勧めることがいいのかわからなくなってしまい、家でできることはないのかと考えました。

専門家:  猫山司 返答済み 1 年 前.
ご返信ありがとうございます。

一般的に言う、「心が折れる」ことと、「うつ病を発症する」ことは本質的に異なるものです。
精神疾患を受容については、患者様ごとに個人差がありますが、それは別にケアすべき問題であって、診断が付けば病名を告知し、治療方針を説明して、それを患者様に納得していただいてから治療を行うのが筋です。

このようなインフォームド・コンセントが行われていない医療機関には、疾患領域に関わらずかかられるべきではないでしょう。
癌でもほぼ全例に告知が行われる時代なのです。

また、単に、ご主人が以前にかかられた心療内科=精神科医の診断・治療技術が低かったという可能性も少なからずあると思います。

私見では、日本の心療内科医/精神科医の6~7割は薮です。
それを裏付ける、患者様にとっては不幸なデータがあります。
2006年に毎日新聞で記事になりましたが、日本うつ病学会が調査した結果、日本のうつ病患者様のうち、適切な治療を受けているのは25%に過ぎないことが判明したのです。
10年前の調査ですが、残念ながら現状も変わりはありません。
このことを考えると、病院選びには慎重になるべきでしょう(最後の6箇条は良医選びに大いに参考になると思います)。

【うつ病:適切な治療を受けているのは1/4(2006年 日本うつ病学会調べ)】

心が折れる・折れないの問題ではありません。

前回とは別の精神科・心療内科を、一刻も早く受診されるべきだと考えます。
現在ご家庭で行われているような試みが無駄だとは申しませんが、適切な治療を、適切なタイミングで受けられることが第一です。

以上、ご参考になれば幸いです。
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