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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14357
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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39才の息子が延べ18年間うつで苦しんでいます。25~28才の時には正社員として働いた実績がありますが、そこを退職後

質問者の質問

39才の息子が延べ18年間うつで苦しんでいます。25~28才の時には正社員として働いた実績がありますが、そこを退職後は何回も就職活動をして採用されることもしばしばありますが、いずれも極く短期間で退職してしまいます。現在両親の家で親子3人で暮らしています。お小遣いとして月5万円渡しています。衣類や靴を大量に買っています。約15年間精神科病院に外来でかよっていて薬を処方してもらっていますがいっこうによくなりません。2年程前からは本人が病院に行かず両親が行って薬をもらってくることがほとんどです。生活は不規則で最近は食事もあまりとりません。怒り・いらいら・諦め等で苦しんでおり、入院したいと言うこともあります。この様な状態の場合の適切な対処方法をお教え願います。
投稿: 1 年 前.
カテゴリ: 精神科
専門家:  猫山司 返答済み 1 年 前.
こんにちは。猫山と申します。精神科医です。
少し補足情報を下さい。
①「18年間うつで苦しんでいます」「いっこうによくなりません」とのことですが、いま現在もうつ病の症状が強く現われているのでしょうか?
②「2年程前からは本人が病院に行かず両親が行って薬をもらってくることがほとんど」とのことですが、なぜご本人は病院に行かないのでしょう?
③無診察処方は出来ませんから、薬をもらうために、ご両親がご子息の主治医とお会いになられていると思います。主治医からは、「この様な状態の場合の適切な対処方法」として、どのような助言を受けられているでしょうか?
④他の病院がご本人には馴染まなかった、というのは、具体的にはどういうことでしょうか。
⑤ご子息が現在服用されているお薬の名前と、それぞれの1日量(mg)を教えて下さい。
まず以上、確認させていただけますと幸いです。
※ご返信のタイミング次第で回答は少し遅くなるかもしれません。ご了承ください。
※※本日は、追加サービス(サービス名:電話でのやり取り)の対応も可能です。ご一考下さい。
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質問者: 返答済み 1 年 前.
① 怒り・いらいら・諦め・しんどい等で、何もする気力がありません。最近は食事もあまり採りません。
② 医師にいろいろ言われるからだと思います。自分で行かなければならないとは思っていますが、なかなか行けません。
③ 医師は両親から本人の最近の状態を聴き、薬を処方しています。極端に落ち込むことを薬で防いでいる状態です。
④ 医師が決めつけた態度で対応した事が一因かと思います。例えば「あなたの性格に起因している・・・」等です。
⑤ ・セディール錠10mgを夕食後1錠、寝る前1錠
・サインバルタカプセル20mgを朝食後2錠
・レキソタン錠5mgを夕食後1錠
・セニラン錠3mgを朝食後1錠、昼食後1錠
・マイスリー錠5mgを寝る前1錠
専門家:  猫山司 返答済み 1 年 前.
ご返信ありがとうございます。
慢性化したうつ病ということになりますから、治療は難しいものにはなります。
「性格に起因している・・・」ということはないでしょうが、うつ病が長引いていることでご子息の性格が変化してしまっている可能性は高いと考えます。
性格が原因でうつ病を発症したわけではないけれど、うつ病が長引いたことで性格的な問題が生じてしまっているかもしれないということです。
逆算すると、うつ病の発症が21歳時ということになります。
一般的に社会人として働き始め、社会人としての考え方や振る舞いを学ぶ時期を、うつ病とともに過ごしたために十分な社会性を学ぶことが出来なかったかもしれません。
社会経験の不足+うつ病のためにその後の再就職もうまくいかず、挫折を繰り返したことで、さらに心の傷を深くしてしまったのではないでしょうか。
「怒り・いらいら・諦め等で苦しんで」いるのは、必ずしもうつ病の症状だけのためではないと思います。
端的に申し上げるならば、うつ病の治療の強化と、精神科リハビリテーションの両方を行う必要があります。
まず、「医師にいろいろ言われるから」という理由で病院を受診もしないのでは何も始まりません。
社会に出れば、色々な人に色々なことを言われます。
ご子息は引きこもって生活のためにそうしたストレスへの耐性が低下してしまっています。
最低でも、主治医とはコミュニケーションをとるところから始めるべきでしょう。
現在の薬物療法は一般論としては適切な内容だと思います。
しかし精神科のお薬は個々の患者様との相性が非常に強く働きますので、やはりご本人を診ながらでなければベストの処方は出来ないと思います。
薬物療法だけではなく、カウンセリングのような精神療法も必要でしょう。
http://www.dr-maedaclinic.jp/da150.html
そのような治療で地固めをしつつ、うつ病のデイケアを受けられ、社会性の獲得を目指す必要があります。
http://www.pref.tochigi.lg.jp/e67/welfare/hoken-eisei/seishin/documents/utupro27.pdf
つまり、ご子息がやる気を出さなければ治療は前に進みません。
年齢を経るとともに状況は悪化していきますし、率直に申し上げて、ご両親もお歳を召してご子息を支えきれなくなっていきます。
「うつ病の患者様を励ましてはいけない」とよく言われますが、それは急性期の話です。
繰り返しご子息に働きかけ、まずは自分で病院を受診することから始められることをお勧めいたします。
以上、ご参考になれば幸いです。
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