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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14293
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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知り合いが自己愛性パーソナリティー障害か、ボーダーな気がして、治してあげたい気もあるし、このまま決別するべきなのか悩

解決済みの質問:

知り合いが自己愛性パーソナリティー障害か、ボーダーな気がして、治してあげたい気もあるし、このまま決別するべきなのか悩んでいます。私自身、彼女の発言から軽度の鬱で心療内科にお世話になっています。
投稿: 2 年 前.
カテゴリ: 精神科
専門家:  猫山司 返答済み 2 年 前.
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こんばんは。猫山と申します。精神科医です。

以下、ご友人が何らかのパーソナリティ障害の診断基準を満たすという前提で回答いたします。

パーソナリティ障害は「障害」という名前こそ付いていいるものの、狭義の精神疾患ではありません。「極端な性格の偏り」程度の意味です。

性格は変えられませんので、その意味では境界性パーソナリティ障害は治りません。

よって、パーソナリティ障害の治療ゴールは人格(パーソナリティ)を変えることではなく、その人格のまま、社会適応できることを目指します。衝動性のコントロールや感情の調整力を強化することがその手段となります。

ただ、通常は十代・二十代で治療導入してうまくいくかいかないか、というくらいですから、ご友人のご年齢でそういった治療が適応となるとも思われません。

残念ながら、何ともしようがないと思います。

相談者様はそのご友人と絶縁されるべきでしょう。

相談者様にそのご友人を治療する技術は無いわけですし、ご親族でもありませんから、そのご友人に関して法的な義務も権利も無いからです。
相談されても何もできず、しかしそのご友人は相談者様に相談することで安心を得られるという状況になれば、相談者様はそのご友人にとっての「イネイブラー」になってしまう可能性がございます。
http://matome.naver.jp/odai/2142823821707714401
↑↑↑クリックしていただくと説明ページが開きます↑↑↑

ご友人がご自身の人格の歪みに苦しんでいるのであれば自己責任で専門性が高い医療機関を受診されるべきですし、そうすることで最短距離で適切な治療につながることが期待されますが、相談者様に打ち明けることで仮初の安心感を得てしまい、しかしそれはご友人の症状の改善には寄与するようには思われません。

「治せるなら治す力になりたい」と思い、相談者様がそのご友人と連絡をとるようなことを、十分にフレーミングされていない(患者と医療者としての関係が相互に的確に認識されておらず、治療と しての枠組みが形成されていない)環境でなさることは、ご友人の依存性を助長し、正しい意味での治療意欲を阻害する結果になりかねないのです。
パーソナリティ障害者は周囲を思うがままに操ろうとする傾向があります。ご友人の言動に相談者様が振り回されることは、まさにツボに嵌まってしまった対応で、ご友人の病理を深めるだけです。

このような相談をすること自体、相談者様がそのご友人に絡め取られ、共依存に陥っていることの徴候かもしれません。

繰り返しになりますが、そのご友人とは一切の連絡を断つことをお勧めいたします。

以上、ご参考になれば幸いです。

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