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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14294
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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子供は7歳です。子供に勉強を教えていると理解度の低さにものすごく怒りに近いものを感じてしまいます。みぞおちの辺りから

解決済みの質問:

知人の代筆です。子供は7歳です。子供に勉強を教えていると理解度の低さにものすごく怒りに近いものを感じてしまいます。みぞおちの辺りから沸々と怒りがこみ上げてしまいます。子供に「こんな問題もできないなんて馬鹿だ」とか、子供が傷つくような言葉を浴びせたり、ときには叩いたりしてしまいます。普段は自分で言うのもなんですが、とても子供をかわいがっています。子供が可愛くて可愛くて仕方がありません。毎日毎日、「可愛い、大好き、大切な子」何度も伝えていますが、勉強を教えている時だけは、自分の人格が変わってしまったかのようになってしまうことが度々あるのです。何度も子供に「もう、怒らないようにするから」と謝ったり、抱きしめたりして後悔しております。何度も自分自身の怒りをコントロールできない事に心が苦しくてたまりません。怒りを消し去る方法はないでしょうか。このままでは、子供の人格形成に問題がでてしまうのではと悩んでおります。

投稿: 2 年 前.
カテゴリ: 精神科
専門家:  猫山司 返答済み 2 年 前.
こんにちは。猫山と申します。精神科医です。
大学病院で児童・思春期外来を担当していました。

「怒りを消し去る方法」があるかどうかはその怒りの原因次第ですが、少なくとも一朝一夕に結果が出るようなものはないと思います。

少し補足情報を下さい。

①差し支えなければ教えていただきたいのですが、お子様は、中学受験などのための勉強が必要なのでしょうか。

②相談者様が中学生、高校生くらいの時期に、もしくはご結婚前に、「自分の人格が変わってしまったかのようになってしまうこと」はありませんでしたか?

③相談者様ご自身は、親御さんから、勉強については厳しく指導されてきたのでしょうか?

まず以上、確認させていただけますと幸いです。
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質問者: 返答済み 2 年 前.

猫山司せんせい、お返事ありがとうございます。以下補足について書かせていただきました。どうぞよろしくお願いいたします。

はい、中学受験をさせようと思っております。

中学や、高校では、人格が変わってしまうことはありませんでした。現在のように、何かに異常に怒るキレるなどということは一度もありません。結婚した後に、夫婦喧嘩の時はたまに異常にキレてしまうことがあります。夫の言葉にじっと耐えているのですが、耐えきれなくなると爆発するという感じです。喧嘩の時だけです。子供に対しては、勉強を教えている時以外はこれほど怒ってしまうことはありません。子供が危ない事をした時や、他人に迷惑をかけた時は叱りますが、それ以外では、キツク叱ることはありません。週末は子供と一緒に色々な場所に出掛けて、子供と一緒に遊ぶのが好きです。

勉強に厳しいと言えば厳しかったのかもしれませんが、直接親から勉強を教わったわけではありません。全て塾や家庭教師をつけてもらっていました。
 ただ、中学、高校と、とても暗い家庭で育ちました。親の期待に添えない自分はいつも必要のない子供だと思い、死んでしまいたいと毎日思っていました。私の両親の夫婦喧嘩が毎日毎日絶えない環境で、毎日怒鳴り声を聞きながら部屋で耳をふさいで泣いていました。兄の勉強がとても良くできたので、いつも引き合いに出され、悲しい思いをしました。精神的にも親の喧嘩に怯えて勉強に身がはいりませんでした。親は、私の成績が悪い事でも、頻繁に言い合いをしていて、父が母親に、「お前の教育の仕方が悪いから成績が伸びないのだ」と言ったり、私が原因で喧嘩していたことも多々あります。
 高校生の頃から、誰でもいいから自分の事を愛してほしいと思い、男性に頼った時期もありました。健全な交際とは言えないものでした。大学時代に、もう精神的に親の喧嘩に耐えられないと、 家を飛び出しました。恋人と同棲していました。その後、親と仲直りをして、家に帰る条件に留学し、留学期間は今までの自分を取り戻したかのように、明るく、充実し、勉強も身が入り、今までで一番幸せな生活でした。その後、母が鬱病を患ったのが原因で帰国し、日本で仕事をし、結婚もしました。現在は父も母も昔ほど喧嘩はありません。現在は両親の喧嘩を聞いても、(ああ、また始まったね)程度で受け流すことができます。現在の夫との喧嘩の原因は私のわがままにあるかもしれませんが、爆発的な喧嘩の頻度は一年に4回ほどです。基本的に仲は良いと思います。子供には私の幼少期のような不安な思いをさせたくないので、子供の前で夫とハグしたり、外出時は夫や子供と手を繋いだり、あまり恥ずかしがらず、子供の前でも仲のよさを隠さずアピールしております。このような経緯です。

専門家:  猫山司 返答済み 2 年 前.
ご返信ありがとうございます。

相談者様は、とても論理的な文章を書かれる方だと思います。
長くこのサイトで活動していますが、これほどわかりやすく、理路整然と、当方の知りたいことを、しかも過不足無く伝えていただけることはそう多くはありません。

これは一つには、相談者様の知的水準が高いものであることを示唆していると思います。

またもう一つ、私の邪推かもしれませんが、相談者様ご自身、ご自分がなぜお子様に「勉強を教えている時だけは、自分の人格が変わってしまったかのようになってしまう」のかを、これまで考え抜いてこられたのではないでしょうか。

私は「アダルトチルドレン」という言葉を好みませんが(それが正式な心理学用語でも精神医学用語でもなく、あまりにいい加減な意味で乱用されているからです)、それに近い解釈は可能であるように思われます。
相談者様の生育歴において、人格を形成に偏りが生じるようなエピソードが慢性的に続く時期があったことは否定できないように思います。

パーソナリティ障害とまでは申しませんが、相談者様のパーソナリティには、特に、親子関係の構築という部分について、欠落した部分があるのではないかと推察いたします。
……あるいは、相談者様も同じように考えられてるのではないでしょうか?

違っていたらごめんなさい。

重ねて確認させていただけますと幸いです。
質問者: 返答済み 2 年 前.

猫山司先生、お返事ありがとうございます。

先生のおっしゃる通り、幼少期の家庭環境が影響していると思っています。自分でも調べてみましたら、パーソナリティー障害や、アダルトチルドレンに症状がとても似ていると思いました。

自身の幼少期を振り返ることや、自分自身を知ること、病気に対する知識を深めることで、「子供の勉強に異常にキレる」ことを治すことができますでしょうか?自分の意志ですから自分でコントロールできなくてはいけないのに、怒りがこみ上げると自身を全く制御できなくなってしまうことが本当に情けないのです。 怒りがこみ上げたらその場を離れる、数字を数えるなどしてみましたが、ダメでした。

子供に勉強を教えなければ、異常にキレるということは無くなるのでしょうが、これから子供が成人するまで、100%教育に無関心、放任主義になることは不可能ですし、直接教えなくても違う状況でいずれまた同じようにキレてしまうことが出てくる不安があります。子供を傷つけるくらいなら、自分は親をやめてしまったほうがいいのではとも思いつめたり、全てから逃げ出したくなったりします。

子供が私の影響で、人格不全になる前にどうしても私自身の怒りをコントロールする必要があるのですが、どうかアドバイスを頂きたく存じます。

専門家:  猫山司 返答済み 2 年 前.
ご返信ありがとうございます。

> 自身の幼少期を振り返ることや、自分自身を知ること、病気に対する知識を深めることで、「子供の勉強に異常にキレる」ことを治すことができますでしょうか?
⇒古典的な精神分析の考え方では、それで治るとされています。
http://www.jpas.jp/psych01.html
↑↑↑クリックしていただくと図が開きます↑↑↑

ただ、昨今は流行りではありません。純粋な精神分析を行えるセラピストが少なくなっていること、精神分析の実効性に疑問が持たれるようになってきたこと、そして何より時間がかかるためです。
例えば、相談者様の場合、数年間かけてお困りの症状が良くなっても意味は無いですよね。

近年では、何と言っても認知行動療法と呼ばれる技法が注目を集め、実践されるようになっています(「カウンセリング」と銘打った精神療法は、どこでも多かれ少なかれこの技法を取り入れています)。
元々はうつ病や不安障害の治療法として開発されましたが、その有効性と即効性のために、次第にその適応を広げてきています。
http://jact.umin.jp/introduction.shtml
http://www.jfecr.or.jp/cms/zaidan/publication/pub-data/kiyou/h23_40/2-05.pdf

即効性を求めるのであれば、ある種の精神安定剤や鎮静剤は有効であるかもしれません。
時間的余裕がないようですので、薬物療法と精神療法を組み合わせたアプローチがもっとも有用である可能性が高いと考えます。

医師だけではなく臨床心理士がいて、カウンセリングも行っている精神科・心療内科の医療機関をお探しになって、受診・相談されることを強くお勧めいたします。

医療機関の情報は地域の精神保健福祉センターで得ることが出来ます。

【全国の精神保健福祉センター一覧】
http://www.mhlw.go.jp/kokoro/support/mhcenter.html

以上、ご参考になれば幸いです。
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