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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14293
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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51歳女性です。3年前に息子の大学進学による別れと人手不足による事業危機の為、うつになりました。ジェイゾロフト25m

解決済みの質問:

51歳女性です。3年前に息子の大学進学による別れと人手不足による事業危機の為、うつになりました。ジェイゾロフト25mgを4ヶ月服用し寛解しましたが、薬が効いた感覚はありませんでした。息子の進学に納得したのと、事業を継続できた為、治ったのだと思います。しかし、1年前に再度人手不足から会社を売却し、息子の住む東京へ大阪から引っ越ししました。今年から調子が悪くなり、4月からジェイゾロフト25mg2週間、50mg2週間、リフレックス15mg1週間服用しても、全く改善しません。その他の薬として睡眠薬や不安時にソラナックスを服用しています。不安になり光トポグラフィ-検査をすると、双極性障害II型パータンの結果が出ました。躁状態が全くみられない状態ですが、ラミクタールが処方されました。現在、リフレックス15mgと磁気刺激(3回)行っていますが、、ラミクタールに変更する方が良いでしょうか。
投稿: 2 年 前.
カテゴリ: 精神科
専門家:  猫山司 返答済み 2 年 前.
こんばんは。猫山と申します。精神科医です。
ご指名ありがとうございます。

相談者様、そして相談者様の主治医は、光トポグラフィ-検査の結果を信用されておられるのですか?

まず以上、確認させていただけますと幸いです。
※ご返信のタイミング次第で回答は少し遅くなるかもしれません。ご了承ください。

【「評価」「再投稿」「オプトアウト」の使い分けがわからないままこれらの機能を使わないで下さい。回答にご不明点がある場合は、「評価」をせずに返信機能でご質問下さい。評価は「最終評価」です。マイナス評価を下された後に追加でご質問をいただいても応じられない場合がございます。予めご了承下さい】
質問者: 返答済み 2 年 前.

妻の代わりに、私(夫)が質問しました。よろしくお願いします。

このクリニックには、まだ2回目の通院で、1回目が女医(主治医)でした。その主治医が休みだった為、今回の結果を知らせたのは、院長の男性医でした。検査の信用性は50%位と、おっしゃっていました。磁器刺激治療をしているのと、私達二人が薬剤師である為か、とりあえずラミクタールを服用しますかという感じでした。

専門家:  猫山司 返答済み 2 年 前.
ご返信ありがとうございます。

光トポグラフィー(NIRS)と経頭蓋磁気刺激療法(rTMS)を行うクリニックというと、大体どこかはわかりますが……

これはもう、個人の信条の問題でしょう。

双極性障害(躁うつ病)の患者様の7割がうつ状態で発症し、それは普通のうつ病と臨床上区別がつかないため大多数の患者様は当初はうつ病と診断されます。

しかし経過中に躁状態が現れると躁うつ病に診断が切り替わり、治療方針も変わります。躁うつ病とうつ病は全く異なる病気であることが分かっており、病像が似ていても、躁うつ病の患者様のうつ状態に抗うつ薬を投与しても効果がありませんし、むしろ躁転や急速交代化、難治化といった、病状の複雑化を招きます。

本当は双極性障害なのに、うつ病相で発症したために当初はうつ病と診断された患者様が双極性障害と正しく診断されるまでには平均で7~10年間かかると報告されています。その間は「難治性うつ病」として治療されることになりますが、これによって上述の「病状の複雑化」が生じるため、正しい診断が付いた時には「難治性の双極性障害」になってしまっているわけです。

こうした事態を防ぐために、躁病相が現れていない時点でうつ病と双極性障害を鑑別する手段があれば、それは患者様に資するところ大であると言えるでしょう。

しかしNIRSがその手段であるかと言えば、私個人は懐疑的です。
NIRSが先端医療として認められる発端となった、日立と群馬大が行った研究が、サンプル数が少なく、恣意的な方法論が用いられており、科学的妥当性に欠けると考えているからです。

私であればそもそも自分の患者様にNIRSを受けさせませんし、受けた患者様に関しても、上記のような説明をした上で、治療の方向性は患者様の自己責任で選択していただきます。

今回の「ラミクタールに変更する方が良いでしょうか」というご質問に関しても、私見を申し上げさせていただくならば回答はNoです。
奥様がNIRSの結果を信じられているのであれば双極性障害としての治療――ラミクタールによる治療を受けられるべきでしょう。

以上、ご参考になれば幸いです。
質問者: 返答済み 2 年 前.

ご丁寧な返答ありがとうございました。

躁状態の項目に合致するものが全くない為、二人とも懐疑的でした。しかし、抗うつ剤に全く反応していない為、不安に思っていました。しばらく、リフレックス15mgを継続し、磁気刺激療法とカウンセリングで様子を見ようと思っています。

それで良いと思いますか。

専門家:  猫山司 返答済み 2 年 前.
磁気刺激療法を受けられているのはなぜですか?

お金、かかるでしょう?
質問者: 返答済み 2 年 前.

少しでも早く楽にしてやりたいと思ったからです。

お金がかかりますが、今まで車を買った事もなく、ゴルフもしないで仕事ばかりしてきました。

今も、苦しいと落ち込んでいます。どうにかしてやりたいのです。

専門家:  猫山司 返答済み 2 年 前.
経頭蓋磁気刺激療法が抗うつ薬よりも有効であるとか、即効性があるというエビデンスは無いので、なぜ高額なお金をかけて受けられているのか疑問だったもので。
http://www.f-seisyukai.jp/pdf/rtms.pdf

それをご存じで、納得された上で受けられているのであれば私の立場で申し上げられることはありません。

「リフレックス15mgを継続し、磁気刺激療法とカウンセリングで様子を見」る方針ということですが、私であれば、リフレックス(ミルタザピン)は、副作用に耐えられるならば45mgまで使うと思います。
このお薬の用法・用量は「通常、成人はミルタザピンとして1日15mgを初期用量とし、15~30mgを1日1回就寝前に経口服用する。なお、年齢、症状に応じ1日45mgを超えない範囲で適宜増減するが、増量は1週間以上の間隔をあけて1日用量として15mgずつ行うこと」です。
リフレックスを開始用量までしか用いずに経頭蓋磁気刺激療法を行うことには若干の違和感を覚えます。
そのあたりの整合性について、主治医と相談されてみてのよいのではないかと考えます。

以上、ご参考になれば幸いです。
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