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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14313
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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53歳の夫ですが、1年前に鬱になり休職、3か月の入院3か月のリワークを終え、復職しています。リボトリール夜1、ジプレ

解決済みの質問:

53歳の夫ですが、1年前に鬱になり休職、3か月の入院3か月のリワークを終え、復職しています。リボトリール夜1、ジプレキサ夜1、サインバタル朝2を飲んでいます。
病前は非常に頭の切れる人でしたが、今は文章を書いたり、分析することが難しいと言っています。不安を訴えたりしませんし、朝もすっきり目が覚め、覚醒もなく寝ていますが、
このままずっとなんとなくぼーっとした感じがつづいてしまうのでしょうか。
投稿: 2 年 前.
カテゴリ: 精神科
専門家:  猫山司 返答済み 2 年 前.
こんにちは。猫山と申します。精神科医です。
質問履歴を拝見させていただきましたので、これまでの経過については、把握はしているつもりでおります。
前回の質問で、ジプレキサによる舌のジスキネジアがリスパダールによって起きている可能性、また、高血糖がある方に対してジプレキサの処方が望ましくないという説明が担当の専門家からなされていたと思います(私も同意見です)。
①しかし結局その後、処方は変更されていないのでしょうか?
②なぜ抗精神病薬であるリスパダールやジプレキサがうつ病患者様であるご主人に処方された・されているのか、主治医からはどのように説明されていますか?
まず以上、確認させていただけますと幸いです。
※ご返信のタイミング次第で回答は少し遅くなるかもしれません。ご了承ください。
【「評価」「再投稿」「オプトアウト」の使い分けがわからないままこれらの機能を使わないで下さい。回答にご不明点がある場合は、「評価」をせずに返信機能でご質問下さい。評価は「最終評価」です。マイナス評価を下された後に追加でご質問をいただいても応じられない場合がございます。予めご了承下さい】
質問者: 返答済み 2 年 前.

さっそくのご返答ありがとうございます。

舌がけいれんしているのではなく、軟口蓋のけいれんということでした。口腔外科や心療内科等の先生に入院中にみていただき、ファイバーで確認されたそうです。

重篤な鬱、意欲の低下、思考の低下等でリスパダールを処方したそうです。結果、内口蓋痙攣で音がする状態になっているのでは、ともうしあげましたら、ジスキネジアではなく、ミオクローヌスの可能性はあるので、念のため、処方を変えるということで、ジプレキサになり、やる気が起こらないのでサインバルタとの複合になりました。また、痙攣を止めるため、リボトリール最大3錠から始まり、ここ3か月ほどで減薬し、今の1錠0.5ミリになっています。

内口蓋痙攣は音がしなくなりましたが、噛みしめが始まっており、意識しないと噛みしめをムギムギとある一定のリズムで行っています。

いまは、近所のクリニックの先生に1か月に1度伺っていますが、血糖血もこの半年に会社の健康診断で行ったきりです。

現在、空腹時血糖が111mg/dL、HbA1c 6.3%です。

会社の管理職、たくさんの部下を抱え指令塔となっておりましたが、現在復職先は降格し、閑職らしく、生きがいが仕事だった彼にとっては生きるリズムがつかみにくいようです。しかし、家族とは楽しくやっており、徐々にあきらめもついてきたようです。

ただ、55歳で出向していく会社なので、今のような思考力が今一つの自分に自信がもてないと言っています。

専門家:  猫山司 返答済み 2 年 前.
ご返信ありがとうございます。
まず、リスパダールやジプレキサには抗うつ効果がありません。
ご主人が単なるうつ病ではなく薬剤抵抗性のうつ病(3剤以上の抗うつ薬を、十分量・十分期間使用しても効果が得られないうつ病)と診断されていたり躁うつ病を患われているのであればまた話は別ですが、リスパダールやジプレキサが処方された・されている意義は無いと考えます。
また、血糖値も境界域(糖尿病一歩手前)の値です。
http://www.dm-net.co.jp/calendar/2008/006988.php
有効性の見地からも、安全性の見地からも、ジプレキサの中止が望ましいと考えます。
そもそも統合失調症のお薬ですから、ジプレキサの鎮静作用は強く、非投稿失調症患者様が服用されれば「文章を書いたり、分析することが難し」くなることは十分に起こりえます。
現在、うつ病が寛解状態にあると判断されているのであれば、ご主人がお困りの「文章を書いたり、分析することが難し」いという状態はジプレキサの副作用である可能性が高いと考えられます。
同薬を中止する方向で主治医と相談されることをお勧めいたします。
以上、ご参考になれば幸いです。
質問者: 返答済み 2 年 前.

早々にご回答、ありがとうごじます。少し、質問させてください。

入院中、何も興味がわかないといった状態が続いて、ジプレキサが処方された経緯がございます。

寛解状態と先生に言われたわけではないらしく、発症以来、本人は病気であるという実感がない状態です。

また、ジプレキサの血糖値を高める副作用についても、担当医に質問したのですが、今の数値なら大丈夫と仰るきりでした。

それより、ミックスすることで意欲を高めるほうが先と言われました。

ジプレキサを断薬した場合、入院中のように寝たっきりになってしまうのではと不安ですが、いかがでしょうか。

専門家:  猫山司 返答済み 2 年 前.
ご返信ありがとうございます。
「3か月の入院3か月のリワークを終え、復職して」いるとのことでしたので、「寛解状態にはあるのだが、文章を書いたり分析することが難しく、その点について困っている:という趣旨のご質問なのだと理解しておりました。
まず血糖値については、「今の数値なら大丈夫」だとは私は思いません。
「ジプレキサを断薬した場合、入院中のように寝たっきりになってしまう」可能性は0ではないでしょう。
ジプレキサが薬剤抵抗性のうつ病に対して効果を有するという報告はあるからです。
もういちど、そもそものご質問の趣旨を整理して教えていただけないでしょうか?
質問者: 返答済み 2 年 前.

某旧国立系医療機関での担当医の先生は寛解したということは、復職しただけでは言えませんということでした。半年以上、できれば1年近く仕事いいけたらくらいですかね、というお話でした

2013年10月から12月にかけて入院した時にれメロン45ミリで回復しました。レメロンを飲み続けていたのに、2か月後に再燃し、また、内口蓋痙攣のための音も始まりました。立ったり座ったりの状態が激しく、動作も鈍くなり、思考もまとまりがなくなりました。レメロンによる副作用で内口蓋痙攣が始まったと考えられ、レメロンでなくリスパダールに代わりましたが、横になりたがり意欲が低下したので、ジプレキサを飲み始めました。

寛解の状態(今回ご説明したように、毎日仕事場に行き、事務的な仕事はできるようになる)ではありますが、本人が希望しているのはもう少し、思考力を必要とすること、高度な分析力を必要とする仕事ができるようになるのだろうか、ということらしいです。

鬱の人は責任ある立場には2度とつけない、と耳にしたらしく、すこしがっかりしているようです。

専門的な文章がかけない(ビジネスレターなどは大丈夫)とか、データーの解析分析のスピードが遅いとか、そういうことが不安らしいです。

ジプレキサが、頭の切れを鈍らせている原因で断薬するとして、

同じように薬剤抵抗性のうつ病に対して効果のあるお薬はあるのでしょうか。

何度もすみません。よろしくお願いします。

専門家:  猫山司 返答済み 2 年 前.

ご返信ありがとうございます。

「ジプレキサが、頭の切れを鈍らせている原因で断薬するとして、同じように薬剤抵抗性のうつ病に対して効果のあるお薬はあるのでしょうか」という相談者様のご質問について、確認させてください。

現在「思考力を必要とすること、高度な分析力を必要とする仕事」ができないことがうつ病の症状であるならば(つまりジプレキサの副作用でないならば)、ジプレキサを他剤に置換することを考える必要はありません。

一方、うつ病は寛解しているにも関わらず「思考力を必要とすること、高度な分析力を必要とする仕事」ができないのであれば、それはジプレキサの副作用であるので、ジプレキサを中止すればよいことになります。

相談者様は、後者の場合において(うつ病は寛解しているが、ジプレキサの副作用で思考力が低下しているという前提で)、しかしジプレキサを中止したらうつ病が再燃するかもしれないので、ジプレキサに変わる、同じように薬剤抵抗性うつ病に効果があり、しかし思考力の低下を起こさないお薬はないか、ということをお訊きになりたいのでしょうか?

質問者: 返答済み 2 年 前.

猫山先生

回りくどく、また、生煮えな理解の上でいろいろ申し上げましてすみません。

病前の夫と、現在の夫とがあまりに違うので長年連れ添ってきた私も、子供たちもどうとらえていけばいいのか。。はっきりと担当医からも今のクリニックの先生からも寛解といわれていないので、何が寛かいなのかわからない状態です。

会社に行っている、眠れている、食欲もある、受け答えはぎこちないが、会話も成り立つ、身支度等以前よりだらしないがなんとかお風呂にも入れているというのが寛解なら、今は完解なのかもしれません。

ジプレキサの副作用で思考力が低下しているというのなら、ジプレキサを中止したらうつ病が再燃するのでしょうか。

再燃すると、ジプレキサに代わる薬剤抵抗性うつ病に効果があるくすりはありますか。

サインバルタも現在朝2錠服用していますが、これではジプレキサをやめて起こりうる再燃をふせげないのでしょうか。

専門家:  猫山司 返答済み 2 年 前.

ご返信ありがとうございます。

「寛解(remission)とは、一般に、病気の症状が一時的あるいは継続的に軽減、または、ほぼ消失し、臨床的にコントロールされた状態をいう。ほぼ『治癒』に近い状態であるが、精神神経疾患の中には慢性疾患の要素を持つものもあり、症状消失後も一定期間の予防的な内服や経過観察を行うことがあるため、治癒とは言わず『寛解』と呼ぶことが多い」
http://bsd.neuroinf.jp/wiki/寛解 より引用

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これに照らすと、「病前の夫と、現在の夫とがあまりに違う」、「受け答えはぎこちない、身支度等以前よりだらしない」というご主人の状態を「寛解している」と呼ぶことには無理があると思われます。
恐らくご主人にはまだうつ病の症状が残っていて、「思考力を必要とすること、高度な分析力を必要とする仕事」ができないことも、うつ病による思考抑制だと考えるのが自然だと思います。
「復職しただけでは言えませんということでした。半年以上、できれば1年近く仕事いいけたらくらい」という主治医の見解はそういう意味でしょう。

復職したがうつ病は寛解しておらず、以前にはできていた高度な仕事ができない、という説明をして、主治医とさらなる治療を進められるべきでしょう。

ちなみに、ですが、薬剤抵抗性のうつ病に第一選択で付加されるお薬は炭酸リチウムです(これは、うつ病の治療ガイドラインに明記されています)。

通常はまず、サインバルタ(成分名:デュロキセチン)を3錠=60mg/dayまで増量するのが常道です。
「通常、成人は1日1回朝食後、デュロキセチンとして40mgを経口服用する。服用は1日20mgより開始し、1週間以上の間隔を空けて1日用量として20mgずつ増量する。なお、効果不十分な場合には、1日60mgまで増量することができる」
http://www.interq.or.jp/ox/dwm/se/se11/se1179052.html

以上、ご参考になれば幸いです。

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