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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14294
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
61645565
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高機能広汎性発達障害の診断名のある19歳男子。幼稚園小中学校時は普通学級、高校は進学校の全日制卒業。1浪中。 幼い

解決済みの質問:

高機能広汎性発達障害の診断名のある19歳男子。幼稚園小中学校時は普通学級、高校は進学校の全日制卒業。1浪中。
幼い頃から金銭にまつわる衝動性がある。ここ1年、家族の財布からの現金持ち出し、キャッシュカードを用いた現金の引き出し、貴金属、切手の売却など、悪質化してきている。動機は遊ぶ金欲しさ。ゲームに熱中してしまうと、自制心が効かない。
このようなケースは精神科もしくは心療内科の受診は有効か、ご教授願いたい。
投稿: 2 年 前.
カテゴリ: 精神科
専門家:  猫山司 返答済み 2 年 前.
こんばんは。猫山と申します。精神科医です。

残念ながら、一般的な精神科=心療内科を受診することでご子息(でしょうか?)の問題行動の改善は期待できないであろうと考えます。

ご本人には問題意識があり、衝動性を「治したい」と思われているのでしょうか・

まず以上、確認させていただけますと幸いです。
※ご返信のタイミング次第で回答は少し遅くなるかもしれません。ご了承ください。

【「評価」「再投稿」「オプトアウト」の使い分けがわからないままこれらの機能を使わないで下さい。回答にご不明点がある場合は、「評価」をせずに返信機能でご質問下さい。評価は「最終評価」です。マイナス評価を下された後に追加でご質問をいただいても応じられない場合がございます。予めご了承下さい】
質問者: 返答済み 2 年 前.

早々のご返信ありがとうございます。長男の件での相談です。

本人は問題行動の改善は望んでおります。

金銭にまつわる衝動性が落ち着けば、そのほかの問題行動はなく、通常に生活できると思います。

成人を迎える前に、社会的な問題行動を起こさせないためにも、ダルクの様な社会的プログラムが有効なのか、精神・心療内科のような投薬やカウンセリング、認知行動療法が有効なのか、それとも、障害者施設のようなところに入所すべきなのか、家族・本人とも困っております。

社会的リソースも含め、ご教示お願いいたします。

専門家:  猫山司 返答済み 2 年 前.
ご返信・追加情報ありがとうございます。

差し支えなければ、お住まいの都道府県名を教えていただけますか?
質問者: 返答済み 2 年 前.

ありがとうございます。

愛知県岡崎市になります。

義務教育中は

愛知県心身障害児療育センター

第二青い鳥学園に受診していました。

専門家:  猫山司 返答済み 2 年 前.
ご返信・追加情報ありがとうございます。

発達障害に伴う反社会的行動に関しては広く知られているところではありますが、治療法として確立したものはありません。
http://www.e-heartclinic.com/kokoro/senmon/cd01.html
https://www.nise.go.jp/kenshuka/josa/kankobutsu/pub_b/b-208/b-208_03.pdf

ご本人に治療意欲がおありなのであれば、薬物療法や精神療法に、ある程度の反応が得られることは期待できるかもしれません。

ただ、発達障害を基盤とした犯罪性向がある患者様ということになりますと、受け入れてくれる精神科医療機関は限られると思います。
受け入れてくれたとしても治療は手探りの試行錯誤が繰り返されることになるでしょう。

愛知県ですと私には土地勘が無く、具体的な医療機関は推薦できませんが、療育センターとも連絡をとられて受診先を相談されてはと思います。

精神科医療機関の情報は地域の精神保健福祉センターでも得ることが可能です。

【全国の精神保健福祉センター一覧】
http://www.mhlw.go.jp/kokoro/support/mhcenter.html

以上、ご参考になれば幸いです。

===============================
追補 個人的には、ご子息の衝動性が感情調節障害に基づくものなのであれば、弁証法的行動療法という精神療法が有用なのではないかと考えます。

「感情調節障害」とは、もともとはパーソナリティ障害の中核症状として提唱された概念ですが、現在では多くの精神科疾患この症状がに伴うことが知られています。
http://www.positive-mh.org/professional/studygrp.html
↑↑↑クリックしていただくと説明ページが開きます↑↑↑

この症状に対する特異的な治療として、弁証法的行動療法が知られていますが、日本では限られた施設においてしか行われていないのが現状です(お住まいの都道府県をお尋ねしたのはこのためです)。
http://www.medical-academy.jp/ws/tokyocbt17_yusa.html
http://kongoshuppan.co.jp/dm/df.php?cd=0986

感情調節障害の治療を受けようとするのであれば、長谷川メンタルヘルス研究所というカウンセリングセンターでカウンセリングを受けるのが事実上唯一の手段ということになります。
http://www.positive-mh.org/personal/counseling.html


地理的に長谷川メンタルヘルス研究所に通われるのば難しいと思われますので、弁証法的行動療法を独習するためのテキストをご子息に勧められてみてはと思います。

弁証法的行動療法ワークブック―あなたの情動をコントロールするために
http://amzn.to/1g00psB

弁証法的行動療法 実践トレーニングブック‐自分の感情とよりうまくつきあってゆくために‐
http://amzn.to/1fOgPW9
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