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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14294
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
61645565
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強迫性障害です。 10年ほど前にパキシルで急激に良くなりました。 2年後離脱できたのですが、さらに2年後再発。

質問者の質問

強迫性障害です。
10年ほど前にパキシルで急激に良くなりました。
2年後離脱できたのですが、さらに2年後再発。
パキシルは受け付けなかったので、ジェイゾロフトでやり過ごす程度の効き目でした。
医者を替え、エビリファイをジェイゾロフトから切りかえられて、鬱状態になり不安も増しています。
すごく落ちている状態で、パキシルも再度検討しています。
ただ、レクサプロも気になりますが、強迫適用ではないようなので、パキシルとレクサプロどちらがよいか悩んでいます。
レクサプロは現在3日ほど飲んでいますが副作用は全く出ていません。
投稿: 2 年 前.
カテゴリ: 精神科
専門家:  猫山司 返答済み 2 年 前.
【「評価」「再投稿」「オプトアウト」の使い分けがわからないままこれらの機能を使わないで下さい。回答にご不明点がある場合は、「評価」をせずに返信機能でご質問下さい。評価は「最終評価」です。マイナス評価を下された後に追加でご質問をいただいても応じられない場合がございます。予めご了承下さい】

こんにちは。猫山と申します。精神科医です。
ご指名ありがとうございます。

レクサプロは海外では強迫性障害(OCD)に対する適応を有していますし、国際的なガイドラインでも推奨されているお薬です。
日本人のOCD患者様が欧米の患者様と異なるとは思われませんので、日本でレクサプロがOCDに対する保険適応を有していないことにはそれほど拘られなくてもよいのではないかと思います。

レクサプロもパキシルもジェイゾロフトも、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)はすべて、脳内でセロトニンを増やすだけのお薬ですから、どれを服用しても同じように効果が得られるように思われますが、実際の臨床現場では明らかに個々の患者様との「相性」のようなものがあるようです。

Aという患者様にはパキシルが良く効き、副作用もほとんど出ないが、同じような症状をもつBという患者様にはパキシルは効かず、ルボックスが良く効く、といったことはざらにあります。
欧米では「second SSRI」に対する研究が多くなされており、最初のSSRIに反応しなかった患者様が2番目のSSRIに反応する可能性が予想されていたよりも高いことが報告されています。

いずれにせよ、OCDの治療目的でSSRIを使用する場合、十分用量を十分期間用いる必要があります。
OCDに対して必要なSSRIの用量は、うつ病に対して用いる場合よりも高い必要があることが知られています(例えば、パキシルの場合、うつ病に対しては1日40mgまでしか使用できませんが、OCDに対しては50mgまで使用できます)。

レクサプロを使用し始めたのであれば、最高用量で8~12週間は用いられるべきです。
それでも効果が実感できない場合は、パキシルのトライも検討されるべきでしょう。

以上、ご参考になれば幸いです。
専門家:  猫山司 返答済み 2 年 前.

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こんにちは。猫山と申します。精神科医です。
ご指名ありがとうございます。

レクサプロは海外では強迫性障害(OCD)に対する適応を有していますし、国際的なガイドラインでも推奨されているお薬です。
日本人のOCD患者様が欧米の患者様と異なるとは思われませんので、日本でレクサプロがOCDに対する保険適応を有していないことにはそれほど拘られなくてもよいのではないかと思います。

レ クサプロもパキシルもジェイゾロフトも、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)はすべて、脳内でセロトニンを増やすだけのお薬ですから、どれを服 用しても同じように効果が得られるように思われますが、実際の臨床現場では明らかに個々の患者様との「相性」のようなものがあるようです。

Aという患者様にはパキシルが良く効き、副作用もほとんど出ないが、同じような症状をもつBという患者様にはパキシルは効かず、ルボックスが良く効く、といったことはざらにあります。
欧米では「second SSRI」に対する研究が多くなされており、最初のSSRIに反応しなかった患者様が2番目のSSRIに反応する可能性が予想されていたよりも高いことが報告されています。

いずれにせよ、OCDの治療目的でSSRIを使用する場合、十分用量を十分期間用いる必要があります。
OCDに対して必要なSSRIの用量は、うつ病に対して用いる場合よりも高い必要があることが知られています(例えば、パキシルの場合、うつ病に対しては1日40mgまでしか使用できませんが、OCDに対しては50mgまで使用できます)。

レクサプロを使用し始めたのであれば、最高用量で8~12週間は用いられるべきです。
それでも効果が実感できない場合は、パキシルのトライも検討されるべきでしょう。

以上、ご参考になれば幸いです。

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