JustAnswer のしくみ:
  • 専門家に質問
    知識豊富な専門家があらゆる質問にお答えするために常に待機しています。
  • 専門家が丁寧に対応
    E メールやサイト内オンラインメッセージなど、さまざまな手段で回答を通知。必要に応じてフォローアップの質問をすることもできます。
  • 満足度 100% 保証
    専門家からの回答を確認し評価をすることで、支払うかどうかを決めます。
猫山司に今すぐ質問する
猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14357
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
61645565
ここに 精神科 に関する質問を入力してください。
猫山司がオンラインで質問受付中

長男の妻の症状についての相談です。 家族構成は長男31歳、妻37歳、2歳、0歳どちらも女児で、両親(ともに65

解決済みの質問:

長男の妻の症状についての相談です。
家族構成は長男31歳、妻37歳、2歳、0歳どちらも女児で、両親(ともに65歳)の家から車で15分程度のところに住んでいます。
ちなみに、長男の妻の実家も私たちの住まいから徒歩15分くらいのところです。
長男の妻は高校生のころに統合失調症と診断されたようですが、正確なことは本人やその両親から聞き及んでおりませんでした。
長男から結婚したいという話のとき、体調が十分ではないが生活に支障はないとのこと。もちろん二人が支えあって歩んでゆくとの決断に、両親として祝福し責任を持って家庭を築いてくれと快諾しました。
結婚後すぐに妊娠し、三世代が入居できるようにと自宅の解体・新築を計画、長男夫婦の提案をほぼ採用して実行に踏み切りました。
それまでの家屋を解体するため、長男夫婦が住んでいた戸建借家の隣を借りて住み始めたころから、長男の妻が私たち夫婦の言動などに強く反応するようになったようです。
特に私の妻に対してのようで、長男から再三指摘を受けました。
・私の名前を「・・さん」と呼ぶのは家族として受け入れていない証拠など言葉遣い
・誕生した孫への食べ物のやり方などや接し方  等々
昨年の夏には、私の妻に対して詫び状を書けと言われ、言葉の不注意などを詫びこれからは注意するとの手紙を書きました。
しかし、たまに私たちと接すると症状が出るのか、来宅した数日後には私たちを責めるのメールや電話があります。
昨夕も帰宅すると、妻が電話の前で泣きながら会話をしており、すぐに長男からとわかり電話を変わったのですが、やはり{手紙で詫びろ!」でした。
私たちは長男夫婦や孫娘たちが幸せであってくれればいいと思っています。
近くにいるからと無理やりに顔を合わせず、心の安定を最優先してほしいと思います。
(海外赴任をしていると思えば・・・)
そのためにはどうすればよいのか、もうわからない状態です。
長男にはカウンセリングを継続的にしてもらうなど、専門家にきちんと相談するようにも言っていますが、居住する地域に見つからないのも現状です。
・私たち夫婦の対応の仕方
・カウンセリングなど専門医にもっと相談すべきか
など、ご教示いただければ幸です。
宜しくお願いいたします。
投稿: 3 年 前.
カテゴリ: 精神科
専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
おはようございます。猫山と申します。精神科医です。

お義娘様が患われているのが統合失調症であるならば、それは生涯の服薬を必要とする慢性・進行性の精神疾患です。
精神科医を受診し、定期的に通院される必要がありますし、現在必要なのはカウンセリングではなく薬物療法です。

質問文を拝読していてよくわからないのですが、

①ご長男はこの問題に対してどのようなスタンスなのでしょうか。奥様の言動に巻き込まれているのですか?

②お義娘様は、家事や、近所づきあいなどは普通に行えているのでしょうか。

③先方のご両親とは連絡はとられましたか? お義娘様が統合失調症を発症した時の様子や、どのような治療を受けたのかについて、情報は得られていますか?

まず以上、確認させていただけますと幸いです。
※ご返信のタイミング次第で回答は少し遅くなるかもしれません。ご了承ください。

【「評価」「再投稿」「オプトアウト」の使い分けがわからないままこれらの機能を使わないで下さい。回答にご不明点がある場合は、「評価」をせずに返信機能でご質問下さい。評価は「最終評価」です。マイナス評価を下された後に追加でご質問をいただいても応じられない場合がございます。予めご了承下さい】
質問者: 返答済み 3 年 前.

猫山先生、ありがとうございます。

ご質問のことですが、

①ご長男はこの問題に対してどのようなスタンスなのでしょうか。奥様の言動に巻き込まれているのですか?

>長男は妻の立場に立っています。その意味では巻き込まれていると思います。

②お義娘様は、家事や、近所づきあいなどは普通に行えているのでしょうか。

>子育てもしているようで、家事もできていると思いますが・・・

近所づきあいは多くはないと思います。

③先方のご両親とは連絡はとられましたか? お義娘様が統合失調症を発症した時の様子や、どのような治療を受けたのかについて、情報は得られていますか?

>ご両親に相談したこともありますが、ご質問のような詳しい話は聞かされていませんでした。

宜しくお願いいたします。

専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
ご返信ありがとうございます。

対処方法としては大きく2つの方向性があります。

1. 現在のお義娘様の症状を精神疾患によるものと見做して、医療への導入の方策を探る。

2. 攻撃対象が奥様だけであり、家庭内生活、社会生活上の問題は生じていないので、あくまで嫁 - 姑の問題と考えて、「無理やりに顔を合わせず」、それによってお義娘様の「心の安定を最優先」する。

1.を選べばご子息や先方のご両親の理解・強力を取り付ける必要があります。2~3ヶ月程度のお義娘様の入院も必要になるかもしれません。

2.を選ぶのであれば、当座は良いかもしれませんが、将来的に生じるかもしれない家庭内生活、社会生活上の問題を先延ばしにするだけになる可能性もあります。現在改築中の3世代住宅で一緒に暮らすのかどうか、それも考え直さなければならないのではないでしょうか。

まずここまでについての相談者様のお考えをお聞かせいただけますでしょうか。
質問者: 返答済み 3 年 前.

猫山先生

返信が遅くなり申し訳ございません。

対処法について「2」をとも考えたこともありますが、先生の言われるとおり孫が保育園や学校に行くようになれば多様な人たちとの関係が生まれます。

その中で新たなストレスを受けてしまう可能性もあると思います。

私としては「1」の方法でしっかりと対応すべきではないかと考えています。長男や先方の両親とじっくり話し合うことが重要と思いますが。

長男は病気ではないと思いたく、先方の両親はできるだけ穏便にと考えているようで悩ましいところです。

なお、建物は完成していますが同居については長男夫婦がそう思うまでこちらから働きかけることはしないよう妻と話し合っており、別居を続けることになります。

私どもの住んでいるところは人口10万あまりの地方都市で、精神科もある総合病院があります。

長男の妻も治療を受けたことはあるようですが、定期的に通院、投薬は受けていないようです。(妊娠中、出産授乳中は特に)

宜しくお願いいたします。

専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
ご返信ありがとうございます。

私も1.を選択することに賛成です。
2.を選んでも、遅かれ早かれ破綻し、1.を選ぶことになる可能性が高いからです。しかし問題が大きくなってからではお義娘様の社会的評価に悪影響が及ぶ可能性がありますし、お孫さんたちにも良い影響はないでしょう。

しかし、ここまでのご記載を拝読する限り、結果的に2.⇒1.の順で事を運ばなければならなくなる可能性も否定できません。

経験上、全ての鍵はご子息にあると言えます。

お義娘様ご自身に病識(自分が病気だという認識)が無いのは、これは統合失調症という病気の性質上仕方がないことですし、そのこと自体が治療対象でもあります。
しかし患者様のご家族の疾病否認に関しては、症状ではないだけにアプローチが難しいのです。

誰しも、家族が精神疾患、それも統合失調症に罹っているとは認めたくはありません。
それは日本的発想においては「穢れ」と見做されますし、実際に統合失調症には遺伝性もあります。親御さんにしても自分の家系から統合失調症の患者が出たとは思いたくないでしょうし、ご子息にしても受け入れたくない現実でしょう。

しかし病識が無くなる精神疾患である統合失調症の場合、ご家族がまず疾患を受け入れなければ治療導入は困難です。
そして結婚している成人患者様の場合、配偶者が治療に反対すると、100%治療は成立しません(唯一の例外は、お義娘様が他者に危害を加えるなどして措置入院という行政措置の対象となった場合です。)。
それだけ、配偶者の権利も責任も大きいのです。
外来で治療するならば服薬管理はご子息がする必要がありますし、入院治療の場合は、ご子息が法的保護者になっての医療保護入院が必要です。

ご子息とよく話し合われて下さい。
今後は、求められても詫び状を書いたり、正当な理由無く謝罪ようなことはされないで下さい。都度、ご子息に、それはお義娘様の精神疾患の症状なので、それに従うことは病状を悪化させる要因になるので応じるわけにはいかないと、毅然とした態度で臨まれて下さい。

ご子息、先方のご両親、相談者様ご夫妻で、この件についての相談を重ねる必要があるかもしれません。

統合失調症で幻覚・妄想や興奮が激しい症例の場合を除いて、法的に受診を促す制度はございません。
受診までは、家族が何とかしなければならない部分なのです。
よって、ご家族内の意思統一は絶対的に必要です。

地域の精神保健福祉センターで家族相談を受けられることは、もしかすると事態の打開に役立つかもしれない方法のひとつです。相談員がお義娘様を病院に連れて 行ってくれるわけではありませんが、同様の相談を多く受けていますから、ご家族に有用なアドバイスをしてくれる場合が少なくありません。

【全国の精神保健福祉センター一覧】
http://www.mhlw.go.jp/kokoro/support/mhcenter.html

以上、ご参考になれば幸いです。
猫山司をはじめその他名の精神科カテゴリの専門家が質問受付中
質問者: 返答済み 3 年 前.

猫山先生

ありがとうございました。

先生の言われたことを漠然と考えていたと思います。

はっきりと方向が見えました。

長男、私たち夫婦、先方のご両親とよく話し合います。

状況によっては精神保健福祉センターにも相談したいと思います。

焦らずゆっくりと解決の道をたどりたいと思います。

本当にありがとうございました。

専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
少しでもお役に立てたのであれば幸いです。

精神科 についての関連する質問