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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14290
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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私が仕事を終えて帰ると妻が毎日のように酔っ払って寝ています。家も汚いしどうしていいのかわかりません

質問者の質問

私が仕事を終えて帰ると妻が毎日のように酔っ払って寝ています。家も汚いしどうしていいのかわかりません
投稿: 3 年 前.
カテゴリ: 精神科
専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
こんにちは。猫山と申します。精神科医 兼 神経内科医です。

今回のご相談でご質問になりたい事項を具体的に教えていただけないでしょうか?

まず以上、確認させていただけますと幸いです。
※ご返信のタイミング次第で回答は少し遅くなるかもしれません。ご了承ください。



【「評価」「再投稿」「オプトアウト」の使い分けがわからないままこれらの機能を使わないで下さい。回答にご不明点がある場合は、「評価」をせずに返信機能でご質問下さい。評価は「最終評価」です。マイナス評価を下された後に追加でご質問をいただいても応じられない場合がございます。予めご了承下さい】
質問者: 返答済み 3 年 前.

治療のための入院とかが出来る病院等を紹介していただけませんか?

専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
奥様がアルコール依存症であるという前提で回答いたします。

少し補足情報を下さい。

①奥様ご自身はご自身の飲酒が問題であると思われていて、治療(断酒)への意欲があるのでしょうか。

②また、病院紹介のご要望は多いのですが、JustAnswerでは、特定の医療機関の紹介・推薦を行っていません。
医療カテゴリの専門家が、日本全国の 病院の内情を把握できているわけでもありませんし、奥様を実際に診察しているわけでもありません。医師との相性の問題もあります。そういう状況で、こうしたサイトを通じた病院紹介は、病院側、相談者側の両方からクレーム を受ける可能性があるからです(実際、そういったトラブルは、他の専門家が手がけた事案も含めて過去に何回か起きています)。
JustAnswerは病院紹介サイトではありません。これに関してはご了承いただけますと幸いです。
ただし、特定の病院ではなく、専門医療機関や専門医のリストはお示しできる場合がございます。それでもよろしいですか?

以上、重ねて確認させていただけますと幸いです。
質問者: 返答済み 3 年 前.

断酒の意欲はあるみたいなのですが、ちょっとしたストレスに弱く


お酒に頼るところがあるようですが(飲みたいための言い訳)にしか私には思えないのですが?

専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
つまり?
質問者: 返答済み 3 年 前.

私もどうすればいいのかわからないのです。

専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
ではまず、アルコール依存症治療の一般論をご説明しましょう。

アルコール依存症の治療のゴールは断酒になります。
「適量で済ませられるようになる」という治療ゴールは絶対に達成できないとお考え下さい。
まずこのことを患者様ご本人に理解していただき、治療意欲を持っていただくことが治療のスタートになります。
しかし、アルコール依存症の場合、一般的には、周囲は困っていたり心配したりするものの、患者様ご自身はご自分が病気であることを認めたがらないため、治療に導入できないことが少なくありません。

結局のところ、患者様ご自身がお困りにならなければなかなか治療には繋がりません。
肝機能障害や膵炎を起こして身体的につらくなる、仕事に支障が及ぶ、家族生活に支障が生じて離婚を迫られる、警察のお世話になる、といった切迫した状況になって初めて患者様は治療の必要性を感じ始めます。

治療を行う場合、外来治療も入院治療も行われますが、患者様の治療意欲が無い段階ではどちらにせよ長続きはしませんし、効果も現れません。
強制的に入院させても退院すれば再飲酒しますから、入院治療を受けられるとしても、これはご本人がそれを望んだ場合ということになります

アルコール依存症の治療は、風邪をひいた時のように、一定期間病院に通えばよいとか、一定期間入院すればよいというものではありません。再飲酒のリスクは生涯続きますから、アルコール依存症の治療もまた生涯続きます。
必然的に、治療は、最終的にはどの患者様でも外来治療になります。
入院治療は初期の治療導入のための教育入院か、再飲酒時の治療立て直しのための入院となることがほとんどです
教育入院は一般的に3ヶ月程度です。

また、アルコール依存症の治療は、失敗を繰り返すものだとあらかじめご理解ください。
一回の入院で断酒の意思を固め、その後は外来通院しながら生涯断酒を貫ける患者様は皆無です。
全ての患者様が、何度も再飲酒をし、外来通院を中断し、または再入院をして……といった過程を経て、ようやく断酒に行く着くという経過をたどるといっても過言ではありません。

従いまして、ご家族が治療導入からその後の定期的通院に至るまで、一貫して患者様を説得し、必要ならば病院に連れて行くことを繰り返さなければなりません。
それがアルコール依存症の治療の現実です。

……ここまで、ご理解いただけましたでしょうか?
質問者: 返答済み 3 年 前.

有難うございます。

専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
上記をご理解した上で、奥様にアルコール依存症治療の専門医療機関を受診していただくことをお勧めいたします。

【全国アルコール関連問題専門医療機関紹介】
http://www.kochi-al.org/url/hospital.html

以上、ご参考になれば幸いです。

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