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Dr.morino
Dr.morino, 精神科医
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 739
経験:  鳥大学医学部卒。診療所院長(診療科:精神科、心療内科、内科、神経内科)
76003100
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貴ページに昨晩質問し、有益な回答を頂いたものです。 大変感謝しています。今回はセカンドオピニオンとしてご意見を頂ければ幸いです。 昨日の先生への説明と質問の要点は  小生は

質問者の質問

貴ページに昨晩質問し、有益な回答を頂いたものです。 大変感謝しています。今回はセカンドオピニオンとしてご意見を頂ければ幸いです。 昨日の先生への説明と質問の要点は  小生は、50後半男性、チック症と思われるが小学生の時に発症  特に治療しないまま軽快、重症を繰り返したが、大学卒業後、23歳のときに極めて緊張度の高い職場に  勤務した際に重症化、 セルシンの服用を始める。  10年ほど勤務した後(この間も軽快、重症 化の度服用を中断)、 36歳で職場を変え 殆ど、軽快したため 服用を全く中断、 その後、50歳後半まで(20年間強)全く中断していたが、管理職10年目になってから(あるいは老化?) 症状が再度強く出始めたため  最寄りのクリニックに通院、セルシンの服用を再開。 (特に緊張を強いられそうなときに16mgまでを限度に飲むことを推奨される)   症状としては 普段、緊張度高い(あるいいは症状がでそうと不安に思った)時以外は全くと言って良いほどでないが、症状がでると、その刺激(緊張)に慣れるまで強く続く。 (衆人が観ている中での作業、 医療検査受診時、集合写真、 来賓スピーチなどの緊張になれる時間がない場合に困っている。 時間があると慣れて鎮静化し症状が消える)  兄弟、従兄に同じ症状があり、専門医の治療を受けずにアルコールに頼って依存症になった人もいる。 との趣旨でした。 先生からのご意見の内容は  (1) ベンゾジアゼピン化合物系のセルシンはこのチック症には不適(日本以外の先進国では長期服用が強く制限されている)  (2) 長期の服用は依存症の高い危険性があり、 チック症に対して適切な薬物療法を行える精神科(または神経内科)医療機関は限られているが専門医院をみつけ受診し、薬物調整を受けられることを推奨 でした。 今回の質問は:  1 現在 (2)に従って専門医を探してますが、 地方ためか、 見つからずにます。 大都市圏では 見つかる可能性があるかどうかです  2 セルシン以外の薬を試したことを思い出しました。 頭痛、 眠気が強すぎる上に、肝心の緊張 に殆ど効果がなかったのですが   普段全く飲まずに、緊張が予想される場面に、即効的に利く薬は現在開発されていないでしょうか?  普段は 研究職業務で殆ど人との接触もなく、 症状も皆無なので、抗不安薬の類は 集中力の低下などで常用したくなく、 止むを得ず緊張が予想される(相当程度予定出来ます)場面だけに服用したいのです。  

 

-------------以下は昨日質問した内容です-------------------------

 

現 在 50後半の 男性です。 チック症と思われるのですが、 自我意識に目覚めたころに 発症した記憶があります。 小学生3年のころ、ヒステリックに近い女性教師に 今で言う 相当な苛めにあったことの症状悪化させたようです。その後、温厚な男性教師担任に変わったところ、軽快しましたが、 中学、高校、大学と、 軽快したり重症化したりしていました。 大学失業後、最初に務めた ところが緊張度極めて高い環境の職場だったため 悪化し、 セルシンを10年ほど、服用していました。 その後(10年後)、緊張度がかなり低く、自由裁量制の高い職場に転勤し相当に軽快したため、セルシンの服用を止めていました。 その後、 管理職になってしまい、当初の数年はそれ程でもなかったのですが、最近は 以前のように悪化しています。 現在は精神科クリニックでセルシンを処方してもらい2mg錠剤を 日に2度服用しています 。 特に緊張が予想される業務の際には さらに8mgを 頓服として引用してます。 それでも 前もって引用する時間の計画に失敗すると症状がでます。 症状しては 緊張時や(症状がでるのではないかと不安に感じた瞬間に) 筋肉が首筋から、背中、腹部の収縮し、一見、痙攣発作のようになります。 兄弟に 従兄にも同様の症状の人がおり ます。 アルコールを飲むのと一時、軽快するようで、 それでアルコール中毒になった人もいます。 小生がそれが怖くて、 相当に緊張をするこ予想される時にしかアルコールを試したことはありません。 上記のセルシンの作用を強める症状がでないのですが危険と思い滅多にしません。 症状がでて暫くすると、 刺激になれてくるのか症状が消えるのですが、 レントゲン検査や写真撮影の際は そもそも 慣れるまでには 時間がなく短いため、症状が消えずとても困っています。  人の前で何かの動作、書類記入その他の際、 特に初対面の人などの場合は特に強く、 でます。 最近は、時々、 買い物でレジで金銭の受け渡しの際にもでることがあります。 結婚式出席の誘いなども何かの事由をつけて逃げています。(ますます社会的な行動に 選択幅が狭くなっています。)   老化とともに悪化しているようにも思えるのですが、 この「病気?」 についての根本的な治療法? または 筋肉の収縮だけ抑える 薬はないでしょうか? セルシンは症状を軽減するのですが、仕事の内容(研究職やプログラマのような内容)のため 眠気や集中力低下で非常に支障がでます。 何か良い治療法等がありましたらご教示頂けましたら幸いです。

投稿: 3 年 前.
カテゴリ: 精神科
専門家:  Dr.morino 返答済み 3 年 前.

初めまして。精神科・心療内科クリニック院長の森野と申します。

昨晩の質問の内容、回答も拝見したうえで、回答させていただきます。

今回のご質問

(1)についてですが、大都市圏であっても、こちらで探してみましたが、チック専門医のいる医療機関は見つからず、専門病院は、ないと思われます。

ですので、通常の精神科クリニックがチック治療にも対応する形です。

質問(2)についてですが、

チックの治療に関して、セルシンが用いられるのは、セルシンにジスキネジアつまり、筋肉のけいれんによる不随意運動を抑える効果があり、その治療に対して、厚生労働省の方で認可されている薬がセルシンのみであるからと思われます。

確かに、セルシンは、ベンゾジアゼピン系薬剤といって、長期服用により、依存性を起こす薬ではありますが、現在の日本においては、主流で用いらえている安定剤であることは確かです。

ただ、相談者様も感じておられるように、セルシンの依存は別にしても、服用により、筋肉の緊張、痙攣を抑えるだけでなく、眠気が起こることが、緊張時のセルシン使用にとっては、欠点となる部分です。

安定剤では、他に、筋肉の緊張をほぐす作用、痙攣を抑える作用をもった薬として、レキソタンがあり、これも、セルシン同様、即効性があるため、対人緊張の症状のある患者さまには、頻繁に処方される薬ですが、セルシン同様、眠気が出ます。

ただ、個人差はありますが、レキソタンは、セルシンより眠気が少ないと言われる方が多く、特に対人緊張場面では、緊張もあり、レキソタン本来が持つ眠気が出にくいこと、即効性があり、普段は服用せずに、緊張が予想される時のみ服用することが可能であることから、依存性の問題もないため、当院では、セルシンよりもレキソタンを処方しております。

服用量に関しては、1mg~5mg症状等を考慮して、決めます。

また、筋肉の緊張や痙攣という症状は、対人緊張症状では、頻度の高い症状ですので、安定剤で眠気が出る方に対しては、筋肉の痙攣のみを抑える効果を持つアロチノロールという薬を処方しています。

この薬は、本来、血圧降下剤に分類されている薬ですが、筋肉の緊張による、震えや痙攣を抑える効果もあり、安定剤と違い、眠気がないことから、使用しやすく、また、即効性もありことから、緊張が予想される場面だけの頓服としても使えます。

ただ、もともと、血圧を下げる薬として開発された薬のため、低血圧の方には、使用できませんが。血圧さえ、正常範囲内の方であれば、服用に問題はありません。

病気の根本的治療としては、認知行動療法、暴露療法という治療法が薬以外の治療法としてあります。

どういった治療法かといいますと、緊張を起こす場面にわざと遭遇させ、人間本来が持つ慣れという能力を引き出す治療法です。

何度も、同じことを、繰り返しているうちに慣れが起こり、緊張が弱まり、症状が出なくなる現象を理念とした治療法です。

また、本人様の中に、「緊張する。」という思い込みを修正するという治療も、この病気に対する認知行動療法では、行います。

つまり、ある緊張する場面、苦手な場面が予想されたときに、無意識に「また、緊張するに違いない。症状が出るに違いない」と思ってしまっていることで、症状が出やすくなっているという理論です。

この無意識に浮かぶ考えを現実での経験を持って、修正していく治療法です。

苦手な場面、緊張が予想される場面を避けさせず、わざと遭遇させる暴露療法と認知療法による思いこみの修正を兼ねそろえた治療が認知行動療法で、相談者様の病気に対する根本的治療法として、全国、限られた医療機関でではありますが、実施されております。

相談者様の質問に、このように回答してみましたが、いかがでしたでしょうか?

ご不明の点がありましたら、返信ください。

Dr.morinoをはじめその他名の精神科カテゴリの専門家が質問受付中
質問者: 返答済み 3 年 前.

森野先生


 


大変 有益なご返信誠に有難う御座いました。


 


ご多忙の所、大変恐縮ですが2点質問がございます。


 


1) 是非、アロチノロールという薬を試してみたいのですが、 現在、小麦+運のアレルギーがあり クラリチンレディタブという薬を、小麦食品を食べた場合にのみ服用していますが服用可能ですか? また 副作用をチェックするには  そのような検査がありますか? 現在頓服に服用しているセルシンの場合は 定期的な診断なんどで血液採取なのによる肝臓機能でチェックしています。


 


2) 認知行動療法、暴露療法ですが、 要するにそのような場面に敢えて


挑戦して場馴れするということですね? 以前、から何回か試みているのですが、 上手く行く場合(頻繁に何回か経験するうち慣れる)とそうでない場合(医療検査など次に経験する時までの期間が長い)があります。 1)の薬などと併用する方法は有効ですか? 無論、 慣れてきたら 薬を減らすのです。 

専門家:  Dr.morino 返答済み 3 年 前.

追加のご質問について回答させていただきます。

1)について

今、製薬会社様の情報端末で薬の飲み合わせやアレルギーについての併用服用が可能かどうかを調べましたが、特に、飲み合わせに問題なく、小麦アレルギーでの服用禁止との記載はありませんでした。

ただ、アレルギーをお持ちですので、薬剤自体で、アレルギー症状が起こることも考えられますので、事前のアレルギーチェックとして、よく患者さまに行っていただいておりますのが、パッチテストと呼ばれるものです。

薬を粉状にし、絆創膏などに塗り、わきの下あたりに、貼り、赤くなるかを調べてもらい、

何ともなければ、服用してもらっています。

また、薬自体の副作用チェックに関しましては、セルシンの場合と同じで血液検査で、肝機能障害などの副作用が起こっていないかをチェックします。

2)について

これは、当院での方法になってしまいますが、

当院では、いきなり、場馴れは無理ですので、薬を併用した形で、症状が起こらないことを認識してもらいます。

この状態で、まず、「必ず緊張して、症状が起こる」という思い込みを和らげます。

思いこみが和らいだ地点で、薬を少しずつ減らしていきます。

こうすることで、症状がでるという思い込みが和らいでいますので、

薬を減らしても症状が出ないことが多く、最終的には、薬の必要性を本人様が感じなくなってしまわれ、自ら服用されなくなります。

相談者様が考えられた通りの方法です。

追加の質問に回答してみました。

なにかありましたら、返信ください。

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