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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14256
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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猫山司がオンラインで質問受付中

はじめて質問させていただきます。 ○59歳女性です。いままで4年ほどヘルペスあとの神経痛のいたみにたいして

解決済みの質問:

はじめて質問させていただきます。

○59歳女性です。いままで4年ほどヘルペスあとの神経痛のいたみにたいして
大学病院の麻酔科でレザーをうつぶせにしてかけています。
ヘルペス後の神経痛にたいしては痛み止めをながく処方できないために
トリプタノール10mg1日2回処方しよくなってきました。

○トリプタノールからパキシルに痛み止めがかわったのは
うつになったからです。
パキシル10mg 1日2回です。レ ンドルミンを睡眠剤として利用しています。
最近になって、躁うつ病と精神科医にいき話がありその治療をはじめました。
11月15日にはラミクタール2.5mgがでてたおめしたところ、
発疹がでてしまい、
今はデパケンR100mgがでています。

先生、おしえていただいていいでしょうか?
1.デパケンはハイテンションを抑えるものつまり気分を安定させるもの
2.パキシルはうつうつした気持ちをはらす作用があるもの
この二つが同時に処方されることがよくあるのでしょうか。

私の場合は薬はラクになるものであると考えていますので
どうぞざっくばらんにおしらせください。

治るのは自分、そしてお医者様がその手伝いをしてくださる方と
おもいます。
よろしく。
投稿: 3 年 前.
カテゴリ: 精神科
専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
ご指名ありがとうございます。
猫山です。

現在、少し立て込んでおりますので2-3時間後に回答させていただいてもよろしいでしょうか?



【「評価」「再投稿」「オプトアウト」の使い分けがわからないままこれらの機能を使わないで下さい。回答にご不明点がある場合は、「評価」をせずに返信機能でご質問下さい。評価は「最終評価」です。マイナス評価を賜った場合には、より有意義に相談を進めていただくために、私はオプトアウトさせていただきます】
質問者: 返答済み 3 年 前.

ではお手数ですがよろしくお願いいたします。


ここの利用ははじめてで、不慣れな点もあったとおもいますが


ご連絡おまちしています。


 

専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.

お待たせしました。

 

非常に悩ましい状態だと思います。

 

まず、相談者様がていされた「ヘルペスあとの神経痛」は帯状疱疹後神経痛と呼ばれる病態です。


【帯状疱疹後神経痛】
http://toutsu.jp/nerve_pain/taijouhoushin/


この神経痛には一般の鎮痛薬は効きません。
リリカというお薬や抗うつ薬(サインバルタ、トリプタノールなど)、や抗てんかん薬(テグレトールなど)が帯状疱疹後神経痛の治療に用いられます。

 

相談者様はトリプタノールの使用にて神経痛が改善したわけです。

 

その後にうつ病を発症されて抗うつ薬としてパキシルが処方されて躁状態が発言したわけですが、これはパキシルの副作用で起きたわけではなく、相談者様がもともと躁うつ病の素養を持たれていたということです。

http://square.umin.ac.jp/tadafumi/Q&A(AD_induced_mania).htm

 

相談者様がそうであったように、双極性障害(躁うつ病)の患者様の7割がうつ状態で発症し、それは普通のうつ病と臨床上区別がつかないため大多数の患者様は当初はうつ病と診断されます。
しかし経過中に躁状態が現れると躁うつ病に診断が切り替わり、治療方針も変わります。

躁うつ病とうつ病は全く異なる病気であることが分かっており、病像が似ていても、躁うつ病の患者様のうつ状態に抗うつ薬を投与しても効果がありませんし、むしろ躁転や急速交代化、難治化といった、病状の複雑化を招きます。


躁うつ病の治療は薬物療法が中心で、気分安定薬と呼ばれる、気分の幅を一定に収めるお薬が用いられます。薬剤名としては、リーマス、デパケン、テグレトール、ラミクタールなどが気分安定薬にあたります。これらのお薬は躁うつ病の躁状態にもうつ状態にも有効で、継続的な服薬を続けることで病相予防効果もあります。

つまり、躁うつ病のことだけを考えるのであれば、相談者様に処方されているパキシルは中止されるべきです。

 

1.デパケンはハイテンションを抑えるものつまり気分を安定させるもの
2.パキシルはうつうつした気持ちをはらす作用があるもの
……というご理解は正しいもので、デパケンを必要とする躁うつ病の患者様に、パキシルが処方されるべきではありません。

 

帯状疱疹後神経痛の除痛のためにパキシルが使用されているというのであれば、前述のリリカやテグレトールなど、抗うつ薬以外で神経痛に効くお薬がありますから、パキシルをそうしたお薬に置換すべきでしょう。

 

結論と申しましては、相談者様の診断が躁うつ病であるのであれば、パキシルはただちに中止されるべきです。

 

以上、ご参考になれば幸いです。

猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14256
経験: 医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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質問者: 返答済み 3 年 前.

ありがとうございます。


やはり思ってい


たとおりでした。


 


麻酔科のある総合病院でのフォローアップうけながら進んでいこうと


おもいます。


 


パキシルはやめてしっていいのではないかとおもいますが、


確認します。


デパケンは血液中の値で注意しないといけないともうかがっています。


 

質問者: 返答済み 3 年 前.

ありがとうございます。


やはり思ってい


たとおりでした。


 


麻酔科のある総合病院でのフォローアップうけながら進んでいこうと


おもいます。


 


パキシルはやめてしっていいのではないかとおもいますが、


確認します。


デパケンは血液中の値で注意しないといけないともうかがっています。


 

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  • ネットを通じて、質問、悩みを相談することは、私自身勇気のいることでした。でも、実際に相談してみたら、気持ちがすごく楽になったので、100パーセントではないけれど、友人がなにかなやんでたりしたら、ここを利用してみるのも、一つの選択だと薦めたいです。 東京都 小林
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