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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14190
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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躁状態です。 躁状態が、役1ヶ月くらい続いていて、短時間の睡眠、浪費、多弁、幻覚、幻聴、じっとしていられない

解決済みの質問:

躁状態です。

躁状態が、役1ヶ月くらい続いていて、短時間の睡眠、浪費、多弁、幻覚、幻聴、じっとしていられない、些細な事で怒り暴力的になっているが、主治医は薬の調整で様子をみましょうと言って、診察は終わりなんですが、これで言いのでしょうか?
現在、服用している薬はリボトリール、朝、夕、0.5m1錠づつ、ロドピン、細粒50%朝、夕、寝る前、0.15gづつです。
寝る前にルネスタ、2mg、1錠、フルニトラゼパム、2mgと1mgを1錠づつ、ガバペン200mgを4錠です。
投稿: 3 年 前.
カテゴリ: 精神科
専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
こんばんは。猫山と申します。精神科医です。

少し補足情報を下さい。補足情報を下さい。

①相談者様は患者様ご本人ですか?

②躁うつ病の治療の主体となるのは、リーマス、デパケン(セレニカ)、テグレトールといった気分安定薬です。相談者様の場合、気分安定薬としてガバペンを服用されているのでしょうか?

③ロドピンは躁状態になってから使用されたのでしょうか? 過去の躁状態でも使用されたことがあるお薬ですか?

④躁状態になる前の処方を教えていただけないでしょうか。

⑤躁うつ病の発症は何歳時でしょう? 初めから躁うつ病と診断が付きましたか?

以上、確認させていただけますと幸いです。
※ご返信のタイミング次第で回答は少し遅くなるかもしれません。ご了承ください。



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質問者: 返答済み 3 年 前.

1.本人です。


 


2.主治医が言っていたのですが、以前、リーマス、デパケンを最大量、服用していた時期があっんですが、効果があまり無かったので、中止になったようです。


 


3.躁状態になってからです。


 


 


4、サインバルタカプセルを最大量、20mを3カプセル、服用していました。

質問者: 返答済み 3 年 前.

1、本人です。


2、以前、リーマス、デパケン、を最大量、服用していましたが、効果が見られないとの事で、中止になりました。


3、躁状態になってからです。


4、サインバルタカプセル、20m、3カプセルです。


5.約、4年前です。最初の診断名は適応障害の抑うつ状態でした。


よろしくお願いいたします。

専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
ご返信・追加情報ありがとうございます。

もうひとつだけ。

⑦今回が初めての躁状態ですか? それとも何度目かの躁状態でしょうか。
質問者: 返答済み 3 年 前.


7、ここまで激しいのは、2度目です。軽躁状態?みたいなのは、一度ありました。 


 


よろしくお願いいたします。

専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
ご返信ありがとうございます。

となりますと、相談者様は過去に躁状態を呈していたにも関わらず、つまり、躁うつ病と診断が定まった後にも、サインバルタという強い抗うつ薬を処方されていたことになります。
他の要因と考え合わせると、結論から申し上げるならば、セカンドオピニオンもしくは転院を検討されるべきだと考えます。

双極性障害(躁うつ病)の患者様の7割が、相談者様もそうであったように、うつ状態で発症し、それは普通のうつ病と臨床上区別がつかないため大多数の患者様は当初はうつ病、抑うつ状態と診断されます。
しかし経過中に躁状態が現れると躁うつ病に診断が切り替わり、治療方針も変わります。変えなければなりません。

躁うつ病とうつ病は全く異なる病気であることが分かっており、病像が似ていても、躁うつ病の患者様のうつ状態に抗うつ薬を投与しても効果がありませんし、むしろ躁転や急速交代化、難治化といった、病状の複雑化を招きます。
従って、相談者様は躁うつ病に診断が変わった後はサインバルタを処方されるべきではありませんでした。抗うつ薬が常用されていたのであれば、リーマス、デパケンを最大量服用しても効果が得られなかったのは不思議ではありません。

相談者様の躁状態が良くならないのは、双極性障害の治療の基盤となるべき気分安定薬が用いられていないことと、躁状態を抑えるお薬であるロドピン(成分名:ゾテピン)の量が、現在の病勢に比べて少なすぎるからだと思われます。
現在、相談者様は1日150mgのロドピンを服用されていることになりますが、このお薬の用法・用量は「
通常、成人はゾテピンとして1日75~150mgを分割経口服用する。なお、年齢、症状により適宜増減するが1日450mgまで増量することができる」とされています。入院を勧められるほどの重症度の躁状態ならば、現在の倍の300mg/日までは使用してもよいと思います。

もともとの、ベースの治療が不適切、その結果として生じた躁状態への対処も不適切ですから、その点、主治医とよく相談されるか、セカンドオピニオン、転院も視野に入れられるべきでしょう(JustAnswerでは特定の医療機関の推薦・紹介を行っていません。ご了承ください)。

双極性障害の適切な治療法や、専門医の探し方については、双極性障害治療の現状を憂慮して日本うつ病学会が作成した以下のマニュアルをご覧になってみて下さい。

【日本うつ病学会:双極性障害(躁うつ病)とつきあうために】
http://www.secretariat.ne.jp/jsmd/sokyoku/

以上、ご参考になれば幸いです。
質問者: 返答済み 3 年 前.

御回答、本当にありがとうございました。


この病気に罹り、職を失い、仲間も失い、今現在、自己破産の手続き中で家も失うという状況です。御回答のおかげで、セカンドオピニオンの決心がつきました。病気を克服し、前向きに生きていこうと思います。

専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
少しでもお役に立てたのであれば幸いです。

どうかお大事になさって下さい。
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
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経験: 医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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    平成16年 滋賀医科大学医学部医学科卒業 千鳥橋病院初期研修医平成18年 滋賀医科大学精神科後期研修医平成20年 滋賀医科大学精神科助教平成22年 滋賀医科大学地域精神医療学講座特任助教平成23年 滋賀医科大学精神科外来医長(兼任)
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