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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14192
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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主人(49歳)が躁うつ病です。12年前にうつ病を発症し、ここ3~4年躁症状が出るようになりました。母も躁鬱病です。遺

解決済みの質問:

主人(49歳)が躁うつ病です。12年前にうつ病を発症し、ここ3~4年躁症状が出るようになりました。母も躁鬱病です。遺伝のこともあり、子供はいません。
4ヶ月位毎に躁鬱を繰り返しておりましたが、最近では3ヶ月毎、2ヶ月毎と段々サイクルが短くなってきました。
現在、躁状態で1ヶ月と10日が過ぎました。今回、突然躁状態になり、ちょっとしたことで怒り、私に対して暴言を吐きました。躁になると攻撃的になり、毎回喧嘩になって私も「離婚したい」と言ってしまいます。主人が社長で工務店をしておりますが、実質私の方で会社を切り盛りしている状況です。鬱になると全く仕事ができなくなり、躁になるといきなり威張りだしていろいろ支持をします。
実際、躁の時は本業ではなく、あまり関係のないようなことでバタバタと動き回っているようです。医者からも飲酒はよくないと言われていても、度々飲みに行きます。3週間ほど前からは、勝手に部屋を借り、「四六時中一緒にいるからお互いいやなところが目につく、しばらく別々に暮らす」と言って玄関のドアを外からバンバン蹴って家を出ていきました。連日のように飲みに行っているようですし、かなり浪費もしています。躁になった時に1年に1度は勝手に車を買い替えています。1度はマンションも勝手に契約してきました。勿論キャンセルしましたが、躁状態になると毎回この調子です。友達も数人なくしています。嘘をついてまでも自分のしたいことを必ず 実行します。多分、異性関係の問題も躁状態のときはあると思います。1度は証拠を掴んでいます。
もう少ししたら鬱になると思われますが、このまま別居を続けていいものでしょうか。主人は私に管理されるのが嫌なようで、ちょっと言っただけでものすごく怒る感じです。
前回の鬱の時は、じっと寝ているのではなく、漫画を読んだり、小説を読んだり、戦争の難しい本を読んでいました。その他はずっと寝ていましたが、今までは読書ではなくテレビを見ていました。
今回の躁の時は、一時期ものすごくイライラしてちょっとしたことに以上に反応して弁護士に相談して訴えるとまでいいだしました。会社名を変更するとか、事務所を土地を買って建て替えるなど。
黙って部屋を借りたり、会社を自分で自由にするために株を51%以上保有することに必死になっています。現在は父が大株主ですので主人に贈与しなければいいだけのことですが、親子関係もかなり険悪になっています。これも躁の時の父に対する暴言が原因です。私と父には特に酷く当たり、ちょっとしたことでも気に食わないようです。しかし、普段社員や友達、お客様の話すときはものすごく冷静に話をしています。以前は多弁になり、明らかにおかしいと思われていたと思いますが・・・表面上は冷静でもしていることはいつもの躁の時と同じ行動です。
躁鬱病ではなく、さらに違う精神病に発展してしまったのでしょうか。
私としましては、離婚した方が楽になると思うのですが、会社経営のことを考えると無責任に全部を放って出ることはできません。主人に対しては、長い年月の病気期間で可哀そうと思いながらも躁になるたびに酷いことを言われ、好き勝手されて腹立たしく思うのが正直な気持ちです。
躁鬱病は自殺率も高いということなのでこのまま別居生活を続けて主人の好きなようにさせた方がいいのか、鬱になった時に勝手に部屋も解約して、無理矢理にでも自宅に連れて帰った方がいいのか迷っています。離婚も含めて、躁うつ病患者が一人になってしまった結果、どういうふうになるという事例があるのでしょうか。
取り留めもなく乱文になってしまいましたが、どうかよいアドバイスをお願いします。
投稿: 3 年 前.
カテゴリ: 精神科
専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
こんばんは。猫山と申します。精神科医です。

大変恐れ入りますが、このご相談で何をご質問になられたいのかを把握しかねております。

「離婚も含めて、躁うつ病患者が一人になってしまった結果、どういうふうになるという事例があるのでしょうか」という部分がご質問であるのであれば、それはそうした事例は私個人が経験しただけでも数例ありますが、重症度や経済力、もともとの性格などが皆さん異なりますので、「どういうふうになる」かは個別性が高く、それをお示ししてもご主人の場合には当てはまらない可能性が高いと考えます。

お気持ちを整理する上でも、ご質問を箇条書きにしてみて下さらないでしょうか。
ご主人の現状がこれ以上変わらないという前提でご質問されているようにもお見受けしますが、ご記載を拝読する限り、ご主人は適切な治療を受けられていないのではないかという印象を強く持ちました。
ご主人の躁うつ病がもっとコントロールされれば、離婚以外の選択肢もありうるのではないかと思います。

それも含め、ご質問を整理していただけますと幸いです。
※回答は夜明け以降になると思います。ご了承下さい。



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質問者: 返答済み 3 年 前.

お世話になります。
理解しずらい文章で申し訳ありませんでした。


主人の現在の治療としましては、薬物療法のみで週に1度病院に行き、薬を処方してもらっています。躁になったのでは?鬱になりかけているのでは?と主人に伝え、予約外でも診察に行くように進めています。薬については主治医に任せておりますので内容はよくわかりません。


躁状態の時は、電話で随時様子を報告しています。数年前に比べるとだいぶ波が小さくなっていたはずですが、やはり躁の時の過ごし方によって次の鬱が酷くなるかどうか影響しているようです。


 


質問事項は次のとおりです。


 


・このまま別居生活を続け、主人のしたいようにさせていた方がいいのか。


・飲酒や睡眠の管理などできないので無理やりにでも連れ戻した方がいいのか。


・鬱状態で難しい本を読んだり、漫画を読んだりする気になるのか。


・躁だと思っていたが私と父以外の人とは冷静に話をするので躁状態なのだろうか。他の病気も考えられるのか。正常なのか。


・主治医に飲酒はよくないと言われているが実際躁鬱病患者が飲酒をすることで悪化するのか。


・躁状態の時、鬱状態の時の患者の過ごし方、家族の接し方


・電気ショック療法について


・躁鬱病患者に反論したり、説教したりしてはいけないのか。


・完治することはないのか。


 


以上、沢山記入してしまいましたが、アドバイスのほどよろしくお願いいたします。


 


 

専門家:  猫山司 返答済み 3 年 前.
遅くなりまして申し訳ありません。
ご返信・追加情報ありがとうございます。

ご質問に関してですが、明確に回答可能なものと、一般論になってしまうものがございます。

・主治医に飲酒はよくないと言われているが実際躁鬱病患者が飲酒をすることで悪化するのか。

⇒まず、精神科のお薬全般(特に睡眠薬や精神安定剤)が、お酒との飲み合わせが悪いために、精神科で薬物療法を受けられている患者様の大半にとって飲酒はよくありません。悪酔いしてしまうのです。

それに加えて躁うつ病の患者様の場合は、もともとある逸脱した言動に拍車がかかるために、飲酒はさらに望ましくありません。

ただし、脳の病気としての躁うつ病そのものが飲酒によって悪化することはありません。


・躁状態の時、鬱状態の時の患者の過ごし方、家族の接し方

こちらをご参考になさって下さい。
「双極性障害(躁うつ病)とつきあうために」(日本うつ病学会双極性障害委員会)
3.双極性障害とつきあうために:患者さんご自身が心がけること
http://www.secretariat.ne.jp/jsmd/sokyoku/pdf/bd_kaisetsu_chapter3.pdf
6.ご家族へのお願い
http://www.secretariat.ne.jp/jsmd/sokyoku/pdf/bd_kaisetsu_chapter6.pdf

・電気ショック療法について

⇒うつ状態、躁状態にはそれぞれ有効で、即効性もあります。ただし、効果の持続性が無く、寛解状態(躁でもうつでもない状態)を保つ効果はありません。


・躁鬱病患者に反論したり、説教したりしてはいけないのか。

⇒うつ状態の時に励ますことは良くありませんが、躁状態に対しては、常識的な範囲内で反論、説教をしてもかまわないと思います。病歴が長くなると性格なのか病気なのが分からなくなってくることがありますが、その場合でも「常識」をもとに話をしてかまいません。


・完治することはないのか。

⇒躁うつ病は一生の服薬を必要とする慢性疾患であって、お薬を服用しなくても症状がコントロールされるという意味で完治することはありません。


ここで、躁うつ病(双極性障害)の治療と、問題点について触れます。

ご主人がそうであったように、双極性障害(躁うつ病)の患者様の7割がうつ状態で発症し、それは普通のうつ病と臨床上区別がつかないため大多数の患者様は当初はうつ病と診断されます。

しかし経過中に躁状態が現れると躁うつ病に診断が切り替わり、治療方針も変わります。躁うつ病とうつ病は全く異なる病気であることが分かっており、病像が似ていても、躁うつ病の患者様のうつ状態に抗うつ薬を投与しても効果がありませんし、むしろ躁転や急速交代化、難治化といった、病状の複雑化を招きます。

躁うつ病の治療は薬物療法が中心で、気分安定薬と呼ばれる、気分の幅を一定に収めるお薬が用いられます。薬剤名としては、リーマス、デパケン、テグレトール、ラミクタールなどが気分安定薬にあたります。
これらのお薬は躁うつ病の躁状態にもうつ状態にも有効で、継続的な服薬を続けることで病相予防効果もあります。

ご主人の治療の内容については把握されていないとのことですが、印象としては、ご主人は適切な治療を受けられていないのではないかと推察します。おそらく、また抗うつ薬を服用されているのではないでしょうか。

「最近では3ヶ月毎、2ヶ月毎と段々サイクルが短くなって」きているということですが、これはまさに急速交代化が進んでいることを示唆する所見です。

・鬱状態で難しい本を読んだり、漫画を読んだりする気になるのか。

・躁だと思っていたが私と父以外の人とは冷静に話をするので躁状態なのだろうか。他の病気も考えられるのか。正常なのか。

⇒ご主人は「躁うつ混合状態」を呈されているのではないかと推察します。

http://shinagawa-lunch.blog.so-net.ne.jp/2008-04-18

これは、急速交代化が進んだ方に多いのですが、躁とうつがきれいに分離せず、両方の症状が混在した状態になってしまうことがしばしばあるのです。

両方の状態の「悪いとこどり」のようになりますので、周囲の方々にとっては非常なストレスです。

 

・このまま別居生活を続け、主人のしたいようにさせていた方がいいのか。

・飲酒や睡眠の管理などできないので無理やりにでも連れ戻した方がいいのか。

ご主人に適切な治療を受けさせるべく全力を尽くすか、完全に距離を置いて突き放すかのいずれかをとられるべきではないでしょうか。
ご記載を拝読する限りは、ご主人ご自身の治療意欲も疑わしいですし、病歴が長くなってしまい、これから適切な治療を受けたとしても改善は難しい印象があります。
軽々なことは申せませんが、私ならば距離を置く選択をすると思います。

以上、ご参考になれば幸いです。
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
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    平成16年 滋賀医科大学医学部医学科卒業 千鳥橋病院初期研修医平成18年 滋賀医科大学精神科後期研修医平成20年 滋賀医科大学精神科助教平成22年 滋賀医科大学地域精神医療学講座特任助教平成23年 滋賀医科大学精神科外来医長(兼任)
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