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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14313
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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僕は今、強迫性障害にかかっています。 強迫の内容は「BSEにかかったらどうしよう」「この製品にもBSEは含まれ

解決済みの質問:

僕は今、強迫性障害にかかっています。

強迫の内容は「BSEにかかったらどうしよう」「この製品にもBSEは含まれているかもしれない」「狂犬病も恐い」といった感じです。

今、カナダに留学していますが、途中でパキシルの服用を終えました。(一応医者の言った通りのやめかたです)。15mmから10mmに減らす最中くらいに狂犬病と狂牛病について知ってしまってからもういろんな情報を調べることがやめられません。確認行為というのでしょうか。

せっかく留学しているのにこんなことで悩 みたくはないです。ですが気がつけば頭のなかは狂牛病、狂犬病でいっぱいになり、検索をやめることができません。どちらも「発症したら死ぬ」が恐怖の対象になっていると思います。最近狂犬病の症状に「若年期で発症しやすく、初期症状として”不安”が見受けられた」という記述を読んで、もしかしたら僕かもしれないと思うばかりです。「狂犬病」「狂牛病」が恐怖の対象の前は「ゲイになってしまったらどうしよう」という漠然とした不安でした。最近はこちらの症状は治まってきたのですが代わりにこれらの心配事で頭が・・・

僕もこんなことで悩みたくないです。ここ2週間ずっと頭にへばりついています。もう一回パキシルを服用すれば悩まなくて済むかもしれません。ですが、それでは薬に頼って克服しただけで自分で克服したことにはなりませんよね。もうあんなにつらい減薬はこりごりです。

ここのサイトで認知行動療法を勧められました。前からこの療法は知っていましたが、僕の先生は薬飲んでりゃなおると言った感じで認知行動療法を進めてくれませんでした。

カナダではこういった病気に対して認知行動療法が活発だと知ったのですが、僕は薬物療法と認知行動療法のどちらを受ければいいのですか?
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 精神科
専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
【「評価」「再投稿」「オプトアウト」の使い分けがわからないままこれらの機能を使わないで下さい。回答にご不明点がある場合は、「評価」をせずに返信機能でご質問下さい。評価は「最終評価」です。マイナス評価を賜った場合には、より有意義に相談を進めていただくために、私はオプトアウトさせていただきます】


両方です。

OCDの治療は、必要十分量のSSRIを用いた薬物療法と、認知行動療法(曝露反応妨害法)の組み合わせが国際的な標準治療です。

SSRIは、具体的な薬剤名としては、ルボックス(デプルメール)、パキシル、ジェイゾロフト、レクサプロのことです(カナダなら他にもあるでしょう)。
脳内のセロトニンという物質を増やすことで、強迫観念を消褪させると考えられています(通常の精神安定剤にその作用は期待できません)。
SSRIを十分量投与しても効果が不十分な場合、ある種の抗精神病薬の付加投与が有効であることが確かめられています。

OCDは、必ず薬物療法を行わなければならない疾患ではありません。
しかし、OCD治療のもう一本の柱である認知行動療法(単に行動療法とも呼びます)を行うにあたって、お薬で症状をある程度抑えられていた方が導入は容易です。特に、相談者様のような難治例におきましては、(適切な処方内容であるならば)服薬するメリットがデメリットを上回ると考えます。
認知行動療法は、実は非常に患者様の心理的負担が大きい治療方法ですので、まず薬物療法で強迫観念を緩和した上で、認知行動療法で強迫行為にアプローチする方法が主流です。

「薬に頼って克服しただけで自分で克服したことにはなりません」とのことですが、ご自分で克服するためには、あるところまではお薬を利用した方が得である、ということです。

OCDに対して行われる認知行動療法は曝露反応妨害法と呼ばれる技法を軸にしたものです。
http://www.npsybt.jp/OCD9.html

これは、簡単に申し上げれば、強迫観念が生じる状況に自ら身を曝し、しかし強迫行為を我慢することを繰り返すという治療法です。
相談者の場合は、例えば、BSEに関する強迫観念が湧いた時に、その確認をさせずに別の行動に移させる、といった働きかけが曝露反応妨害法ということになります。
ただ、これは形だけ真似ても効果はありません。無理矢理に強迫行為を禁じるのではなく、みずからその必要があることを理解させ、強迫行為に挑む気持ちを引き出す、前段階の働きかけにこそ真価があるのです。

逆に、従前申し上げているように、強迫観念に突き動かされるままBSEや狂犬病のことを調べたり、このサイトで専門家に確認を繰り返すことは、相談者様の病理を深め続ける自爆行為にあたります。
行動療法の原理の裏返しとして、強迫行為を行えば行うほどOCDは悪化、難治化してい診ます。

以上、ご参考になれば幸いです。
質問者: 返答済み 4 年 前.

すいません。追加情報間違えてました。男性です。


 


一応、二年ほど強迫性障害なので出てきた療法は一応既に確認済みでした。


 


しかし疑問なのですが、曝露反応妨害法などは一人でやっても無意味なんでしょうか?話を聞く限り一人でもできそうなのですが。。。あとルボックスは試してみましたがあまり効果はありませんでした。ですがパキシルはあの離脱症状と減薬の辛さが・・・


 


 


 

専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
SSRIをOCDに対して用いる場合、うつ病に対して用いる場合の1.5倍程度の高用量が必要です。
実際、パキシルなどはうつ病とOCDとで承認用量が異なります。

前述したように、ルボックス、パキシル以外にもSSRIはございますので、どれかを十分量しようされることをお勧めいたします。どのお薬も多かれ少なかれ離脱症状はありますが、それは処方医の技術でかなりのところ和らげられる部分です。

曝露反応妨害法は、患者様お一人で行うことが可能です。
と申しますか、多くの場合は一人で行います。病院で行うセッションの間だけ強迫行為を行っても意味がありませんから、「宿題」という形で家で自分で行う課題が与えられます。
日本では行動療法を本格的に行う施設が少ないですから、独習されている方もたくさんおられます。
ただ、行動療法への気持ちの持っていき方等、導入部分は専門家に担当してもらった方がいいと思います。
質問者: 返答済み 4 年 前.

僕は今、カナダのオタワにいるのですが日本人の心療内科なんてものはありませんよね?

専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
当初のご質問には過不足なく回答したつもりでおります。

JustAnswerは、相談者様が質問料金を提示して質問を投稿し、専門家はその質問が自分の専門知識が及ぶ範囲のもので、回答にかける手間や時間が提示された質問料金に見合うと考えれば回答する、というサイトです。
当初のご質問に述べられていない、これ以上の追加質問に関してはお答えしかねます。

追加質問に関しましては、どこかで線引きをする必要がございます。そうでなければ以下のような事態になりかねないからです。

http://www.justanswer.jp/dermatology/5s0d5-.html

 

これをするつもりもありません。

http://www.justanswer.jp/internal-medicine/7wdgx-2.html

 

ご了承・ご理解ください。

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質問者: 返答済み 4 年 前.

最後にバカな事を聞いておきますが、これは強迫性障害の疑いがあると見ていいんですよね?疫病恐怖というやつですか?

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