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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14345
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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母(67才)のことで悩んでいます。被害妄想、視線恐怖で家から一歩も出ていません。家の中にいても常に誰かに見られている

解決済みの質問:

母(67才)のことで悩んでいます。被害妄想、視線恐怖で家から一歩も出ていません。家の中にいても常に誰かに見られている、覗かれていると言い、家の中は真っ暗、帽子をかぶってじっとしている毎日です。光が怖いためテレビも見ません。病気と言うことを認めないので、病院に連れていくのも難しいです。私自身参っていて、数年、抗不安薬を常用しています。母とはどういう接し方をすればいいのでしょうか。よろしくお願い致します。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 精神科
専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
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こんばんは。
猫山と申します。精神科医です。かつては老人率が日本一の市の市立病院で神経内科兼任で3年間勤務し、ご高齢の患者様をたくさん診てきた経験があります。

お母様の診断については、いわゆる「老年期精神病」という診断がもっともしっくりくるであろうと思われます。
http://health.goo.ne.jp/medical/search/10210200.html

老年期精神病自体は単独の疾患ではなく、認知症とまったく関係がない妄想性障害の場合もありますし、認知症の初期症状である場合もあります。お母様は病院を受診されていませんから、どちらの要素が強いのかはわかりかねます。

まずは診断を確定したうえで、それに即した治療を行っていく必要がございます。
理想的には、老年期精神医学の専門施設を受診していただき、診断と治療について検討がなされるべきでしょう。

いずれにせよ深刻な精神病状態ですから、ご家族の接し方で症状が改善することは期待できません。
いかに接するか、ではなく、いかに治療に繋げるかを考えられるべきでしょう。
定期的な通院と服薬が可能な状態だとは思われませんので、入院を前提に可能性を探られるべきです。

精神病が疑われる患者様を強制的に入院させる制度として、現在では正式なシステムとしての「移送制度」が確立しています。
残念ながらどこの地域でも十全に機能しているとは言えないのが現実ではありますが、まずは窓口である保健所に相談をされるべきでしょう。
移送の対象とならなかった場合は、ご家族が説得して受診させる以外に方法がないのが現実です。

しかし実際にはそれは非常に困難なことです。

最後の手段としては、腹を括られて、民間の移送業者を利用するくらいしか方法はありません。お金はかかりますが、確実性は高い方法です。長期入院を引き受けてくれる病 院との強いパイプがある業者が少なくなりません (「精神障害 民間 移送」というキーワードで検索すれば、業者はたくさんみつかります)。

以上、ご参考になれば幸いです。
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