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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14357
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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母(72歳)がありもしない事ばかり話すようになりました。 もともと短気をだす性格ですが幻想を機に凶暴になることがあ

解決済みの質問:

母(72歳)がありもしない事ばかり話すようになりました。
もともと短気をだす性格ですが幻想を機に凶暴になることがありますか?
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 精神科
専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
こんばんは。
猫山と申します。精神科医です。かつては老人率が日本一の市の市立病院で神経内科兼任で3年間勤務し、ご高齢の患者様をたくさん診てきた経験があります。

幻想を機に凶暴になるのではなく、幻想(妄想)のために凶暴になるか、妄想が起こるのと同じ原因で興奮しやすくなるのだと思います。

少し補足情報を下さい。

「ありもしない事」の具体例を挙げて下さい。

凶暴になる、興奮するのでしょうか? 具体的にはどのような言動が認められますか?

ある日突然、幻想にとりつかれ、凶暴な態度をとるようになったのですか? 普通に話をできる時間帯もあるのでしょうか。

認知症を思わせる言動はありませんか?

お母様に持病や常用薬があれば教えて下さい。

以上、確認させていただけますと幸いです。
※ご返信のタイミング次第で、回答は少し遅くなるかもしれません。ご了承下さい。



【「評価」「再投稿」「オプトアウト」の使い分けがわからないままこれらの機能を使わないで下さい。回答にご不明点がある場合は、「評価」をせずに返信機能でご質問下さい。評価は「最終評価」です。マイナス評価を賜った場合には、より有意義に相談を進めていただくために、私はオプトアウトさせていただきます】
質問者: 返答済み 4 年 前.

常用薬は朝ベシケア1錠、就寝前にレンドルミン、ハルシオンを飲んでます。


幻想は数々ありますが、今日いきなり家内にむかってこの女が私を2階に閉じ込めると口調がいつもと違い荒くなってきています。あと、今朝4時半くらいに何の用事で行ったかわかりませんが、帰る家がわからないようになり警察に誘導してもらい家路につきましたがまた9時ころに出かけまたわからなくなり


ガソリンスタンドの方が警察に通報し11時ごろに迎えにいきました。その時に「嫁が逮捕されたから」警察に来たと本人は言ってたそうです。

専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
ご返信・追加情報ありがとうございます。

ペシケア(頻尿治療薬)、ハルシオン、レンドルミン(睡眠薬)すべてが「せん妄」と呼ばれる幻覚・妄想、興奮を呈する病態を引き起こし得ます。
http://www6.ocn.ne.jp/~k-mhwa/mental19_03.html
http://www.sam.hi-ho.ne.jp/tootake/19991115.htm
http://www.qlife.jp/meds/rx8335.html

むしろ、72歳の肩がこの3種類のお薬を服用してれば、遅かれ早かれ精神医学的な問題が起こるであろうと考えられるほどです。

ベシケア、レンドルミン、ハルシオンは何科の医師から処方されているのでしょうか?
レンドルミン、ハルシオンはどれくらいの期間に渡って服用されていますか?
処方医にはお母様の現在の状態が伝わっているでしょうか。

以上、重ねて確認させていただけますと幸いです。
質問者: 返答済み 4 年 前.

不眠のためなかば強引に内科医で処方していただいてます。


常用期間は5年くらいだとおもいます。


処方医に先日、認知症ではないかと相談したところ精神科をすすめられました。

質問者: 返答済み 4 年 前.

不眠のためなかば強引に内科医で処方していただいてます。


常用期間は5年くらいだとおもいます。


処方医に先日、認知症ではないかと相談したところ精神科をすすめられました。

専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
ご返信・追加情報ありがとうございます。

ハルシオンもレンドルミンも、化学的にはベンゾジアゼピン系睡眠薬に分類されます。

ベンゾジアゼピンは、耐性と依存性、長期的(8週間以上)服用時の副作用のために、国際的には処方が厳しく制限されているお薬です。
ベンゾジアゼピンをこのように無原則に使用できる国は先進国では日本だけです。このベンゾジアゼピン依存の問題は昨今では一般マスコミにも取り上げられ、社会問題化しつつあります。

【抗不安・睡眠薬依存(2) ベンゾジアゼピンの害】
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=60619

こういったお薬を、お母様のご年齢で5年間に渡って服用し続ければ、やがて耐性が生じ、効きが悪くなって、睡眠ではなく半覚醒・半睡眠に由来する夢幻状態と興奮を呈することは容易に起こりえます。
睡眠薬は、年単位で服用するお薬ではそもそもないのです。

ベンゾジアゼピンは、耐性と依存性、長期的(8週間以上)服用時の副作用のために、国際的には処方が厳しく制限されているお薬です。
ベンゾジアゼピンをこのように無原則に使用できる国は先進国では日本だけです。このベンゾジアゼピン依存の問題は昨今では一般マスコミにも取り上げられ、社会問題化しつつあります。

【抗不安・睡眠薬依存(2) ベンゾジアゼピンの害】
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=60619

お母様の現在の状態は認知症ではなく(その可能性は0ではありませんが)、睡眠薬の耐性を含む副作用によるもので、ベシケアがさらにその状態の悪化に拍車をかけている可能性が高いと考えます。

だからといって、ハルシオンとレンドルミンを止められるかと言えばそれも困難です。
ベンゾジアゼピン系薬物は依存性が強く、年単位で服用していれば間違いなく依存が生じており、急な断薬は全身の痙攣発作を含めた致死的な副作用をきたしうる可能性があります。
内科医にはそのような知識はないでしょうし、相談者様やお母様が「なかば強引に内科医で処方していただいて」いたのであれば、その結果も自己責任であるということになります。

ことここに至っては、睡眠薬を処方した内科医に対処を求めることは酷でしょう。
かといって、一般の精神科でも対処は困難です。

老年精神医学の専門医療機関を受診されることをお勧め致します。

下記のサイトから、日本老年精神医学会認定の専門医を検索することができますので、専門医が勤務している、通いやすい場所の医療機関を探していただければ、お困りの症状についてレベルの高い診療を受けられる可能性が高いと考えます。

【日本老年精神医学会認定 こころと認知症を診断できる病院&施設】
http://184.73.219.23/rounen/H_sisetsu/r-H.htm

以上、ご参考になれば幸いです。
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