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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14345
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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主人の飲酒について(夫50歳A型・妻46歳A型) 普段はルーズな面や意志薄弱な面もありますが普通のサラリーマンです

解決済みの質問:

主人の飲酒について(夫50歳A型・妻46歳A型)
普段はルーズな面や意志薄弱な面もありますが普通のサラリーマンです。
お酒が入るとお酒に強くも無いのに(コップ一杯で顔が真赤になります)飲み続け、朝帰り(5時~7時くらい)をして、訳の解らないことを繰り返して言ったり、トイレもわからずそのままベットで失禁したり、玄関で座って用を足したりします。また酔っている時の発言等は一切覚えていない時が多く、最近では普段でも話した事を覚えていなかったりします。
私自身、十数年も続く主人の飲酒による心配 事に疲れて一時期安定剤・睡眠薬などを飲んでいましたが、数年前に服用中止。
2011年1月12日に風呂場で意識を失って倒れ浴槽の縁に顎を強打、第5・6頚椎圧迫骨折で右麻痺になりました。
約1年のリハビリで元に近い状態まで戻ることが出来ましたが、未だ右手に痺れが出たり急に力が入らなくなったりしてしまうので、この先不安でたまりません。

今日も今現在近所トラブルがありトラブル相手が常識が通じない人(トラブル相手のご主人は駐車場で死亡、私の主人の会社に脅迫めいた電話を入れる、気に入らなければ怒鳴る)で警察に相談している状態にもかかわらず夕方の6・7時に飲み始め散々催促して帰ってきたのは12時47分でした。
毎日飲酒をしているわけではないのですが、先月は12回の飲酒があり、その内会社の無断欠勤が1回、遅刻が2回会社の上司から家に電話が入るほどです。
今日帰ってきたときに明日病院に行くことを約束してくれましたが、どのような専門医院に行けばよいのか?外来治療だけの所か?入院設備がある所が良いのか?色々と調べましたが、主人の性格(病院自体が嫌い・5分の待ち時間でもじっとしていられない)などを考えると、調べれば調べるほどどうしていいかわからなくなりました。
主人はただ単にお酒が好きなだけなのでしょうか?それともアルコール依存症なのでしょうか?それすら疑問に思ってしまいます。
アルコール依存症のチェックをいくつかやってみましたが、全て危険、または依存度が高いなどの答えが出て困っています。
どうすればいいのでしょうか?
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 精神科
専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
おはようございます。猫山と申します。精神科医です。

まず、ご本人を実際に診察できないインターネット相談では診断は下せませんので、「主人はただ単にお酒が好きなだけなのでしょうか?それともアルコール依存症なのでしょうか?」というご質問には確たる回答ができませんが、アルコール依存症や異常酩酊の診断が付く可能性は高いように思われます。
http://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/alcohol/a-03-004.html

アルコール依存症という前提で回答を進めるならば、治療のためには、「どのような専門医院に行けばよいのか?外来治療だけの所か?入院設備がある所が良いのか?」といった部分を考える以前に、ご本人の治療意欲、具体的には断酒への強い意志が必要になりますが(「病院自体が嫌い・5分の待ち時間でもじっとしていられない」と言っているようではお話になりません)、ご主人ご自身は自らの飲酒の問題についてどのように考えられているようでしょうか?

まずこの点を確認させていただけますと幸いです。
※ご返信のタイミング次第で回答は少し遅くなるかもしれません。ご了承ください。



【「評価」「再投稿」「オプトアウト」の使い分けがわからないままこれらの機能を使わないで下さい。回答にご不明点がある場合は、「評価」をせずに返信機 能でご質問下さい。評価は「最終評価」です。マイナス評価を賜った場合には、より有意義に相談を進めていただくために、私はオプトアウトさせていただきま す】
質問者: 返答済み 4 年 前.

お早うございます。早速拝見させていただきました。


主人は自分がアルコール依存症ではない、絶対違うと言っています。今回病院に行くことも「依存症ではないから大丈夫、病院に行けばわかる」くらいの気持ちしかありません。自分が酔って起こしたことは記憶が無いので「たいしたことじゃない」と思っているからです。


車関係の仕事をしていて会社でも飲酒運転・酒気帯び運転で警察に捕まった時点で懲戒免職になってしまうことは本人も知っているのですが「お父さんは大丈夫です」と平気でお酒臭いまま会社に車で出勤します。


私はここ何年、主人のお酒癖が酷くなる中で「事故を起こして他人を巻き込むくらいなら、誰かの命が犠牲になってしまうなら」と何度警察に通報しようとしたかわかりません。


その様な主人から、どんな形であれやっと「病院へ行く」との言葉を引き出せたので、入所治療の体制が整っているところで診察を受け、直ぐに入院治療を受けられる方が主人も現実を見てくれるのでは?と考えたりもしたのですが、私自身精神科に一度だけ行ったことがあるのですが、とても異様な雰囲気で余程自分がしっかりしていないと耐えられないものを感じました、主人では直ぐに帰ると言い出しかねません。


病院に行くのはあくまでも主人に治療意欲などがあるわけではなく「行けばアルコール依存症と違うと診断され、これからもお酒が飲める」その程度の意識です。これから主人の母に電話して話しをし、出来ればこちらに来ていただけるようお願いするつもりです。


主人の母も主人が施設に入って改善されるなら入所を希望しています。


 


その様な主人をどんな病院に連れて行けばいいのか?何か主人のような人に対する治療の前例は無いのでしょうか?


 

専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
ご返信・追加情報ありがとうございます。

「何か主人のような人に対する治療の前例は無いのでしょうか?」というご質問に対してですが、誤 解を恐れずに申し上げれば、アルコール依存症者というのは大半がご主人のような方々です。従って前例はたくさんあります(治療に導入できるか、治療がうま くいくかは別にして、ですが)。

ご主人がアルコール依存症者であるという前提で回答しますが、前述したように、その治療ゴールは断酒になります。
「適量で済ませられるようになる」という治療ゴールは絶対に達成できないとお考え下さい。
まずこのことを患者様ご本人に理解していただき、治療意欲を持っていただくことが治療のスタートになります。
しかし、アルコール依存症の場合、一般的には、周囲は困っていたり心配したりするものの、患者様ご自身はご自分が病気であることを認めたがらないため、治療に導入できないことが少なくありません。

結局のところ、患者様ご自身がお困りにならなければなかなか治療には繋がりません。
肝機能障害や膵炎を起こして身体的につらくなる、仕事に支障が及ぶ、家族生活に支障が生じて離婚を迫られる、警察のお世話になる、といった切迫した状況になって初めて患者様は治療の必要性を感じ始めます。

治療を行う場合、前述したように外来治療も入院治療も行われますが、患者様の治療意欲が無い段階ではどちらにせよ長続きはしませんし、効果も現れません。
強制的に入院させても退院すれば再飲酒しますから、入院治療を受けられるとしても、これはご本人がそれを望んだ場合ということになります。

アルコール依存症の治療は、風邪をひいた時のように、一定期間病院に通えばよいとか、一定期間入院すればよいというものではありません。再飲酒のリスクは生涯続きますから、アルコール依存症の治療もまた生涯続きます。
必然的に、治療は、最終的にはどの患者様でも外来治療になります。
入院治療は初期の治療導入のための教育入院か、再飲酒時の治療立て直しのための入院となることがほとんどです。
教育入院は一般的に3ヶ月程度です。

また、アルコール依存症の治療は、失敗を繰り返すものだとあらかじめご理解ください。
一回の入院で断酒の意思を固め、その後は外来通院しながら生涯断酒を貫ける患者様は皆無です。
全ての患者様が、何度も再飲酒をし、外来通院を中断し、または再入院をして……といった過程を経て、ようやく断酒に行く着くという経過をたどるといっても過言ではありません。

従いまして、ご家族が治療導入からその後の定期的通院に至るまで、一貫して患者様を説得し、必要ならば病院に連れて行くことを繰り返さなければなりません。
それがアルコール依存症の治療の現実です。

受診される先は一般の精神科・心療内科ではなく、アルコール依存症治療の専門施設である必要があります。

【全国アルコール関連問題専門医療機関紹介】
http://www.kochi-al.org/url/hospital.html

ご主人に治療意欲を持っていただくためには、ご主人の妻である相談者様や、ご主人のお母様の態度にも毅然たるものが求められます。
ご主人が飲酒とそれに伴う問題行動を起こし続けても、離婚もせず、そのご主人を支え続けていくつもりなのであれば、残念ながらご主人は断酒できないでしょう。そのような対応はいわゆる「アルコール依存症者の妻」の在り方であって、誰にも利することろがありません。
ご 主人がお酒をやめなのであれば離婚するという意思を、ご主人に表明してください。それは十分な離婚事由になります。ご主人がお酒を飲む援助(たとえばお酒 を購入してくる)は当然なさらないでください。ご主人が飲酒を続ける限りは、食事のお世話もしないで下さい。それも飲酒を支える行動に含まれます。掃除 も、洗濯も、全て行うべきではありません。極論すれば、ご主人がお酒を飲むことを止める決意を固めるまでは、別居されるくらいのお気持ちを持たれた方がよ いと思います。
相談者様がご主人の援助を止めた際に、お義母様が結局ご主人の世話をしてしまうのでは意味がありませんから、周囲の皆で話し合い、統一した方針を保つ必要がございます。

アルコール依存症を治す魔法の方法はありません。
それどころか、治療に導入するだけのためにすら、文字通り命がけの努力と覚悟が、患者様ご本人、ご家族に必要となります。

アルコール依存症とはそのような病気なのです。

以上、ご参考になれば幸いです。
質問者: 返答済み 4 年 前.

有難うございました。


主人の実家は静岡なので主人の母はこちらに来ることはありません。


また、私も同居はしておりますが、主人は1階で生活、私は3階で生活と生活自体を分けており、主人の母からも自分の身体を治すことを最優先しなさいと言われていますので、主婦・妻としての立場で家事を放棄しています。


 


先ほど文中でご紹介いただいた中の東京アルコール医療総合センターに電話相談しました。明日の11時に予約が取れましたので、主人と2人で行く予定です。


先のことはわかりませんが、まずはじめの一歩踏み出せるように頑張ってみます。

専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
少しでもお役に立てたのであれば幸いです。

ご主人の良好な転帰を祈念しております。
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