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kerosuke
kerosuke, 精神科医
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 104
経験:  平成16年 滋賀医科大学医学部医学科卒業 千鳥橋病院初期研修医平成18年 滋賀医科大学精神科後期研修医平成20年 滋賀医科大学精神科助教平成22年 滋賀医科大学地域精神医療学講座特任助教平成23年 滋賀医科大学精神科外来医長(兼任)
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お世話になります。 最近悩んでいることがあってこのサイトにたどり着きました。 わたしは33歳男、独身一人暮らしで

質問者の質問

お世話になります。
最近悩んでいることがあってこのサイトにたどり着きました。
わたしは33歳男、独身一人暮らしです。
数年前、母がアスペルガー症候群について聞き、調べた結果父がアスペルガーであると強く確信するようになりました。わたしが収集した情報から見てもその可能性は低くないと感じます。(近隣に専門に診断できる医療機関がないため未診断)
実家を離れておりそれほど私の生活には大きな関わりがないため、それほど気に留めていませんでした。母にとっては、30年の結婚生活で抱えてきた多くの悩みの答えだと感じているようです。

ところが最近わたしが結婚 を考え、ある女性との交際を考えていることを何気なく話すと、母はひどく感情的になり、父がそうであるから遺伝的にあなたもアスペルガーである、今思えば小さい時からその傾向があった、そのような障害を抱えているのに結婚するのは相手を不幸にするだけなので許すわけにはいかない、と言い始めました。自分が苦労してきたことへのトラウマがあることはある程度理解できます。

わたしとしては症状としては全くと言っていいほど思い当たる節がないのですが、遺伝は避けられないと母は主張します。
わたしも他の人を不幸にしたくはないですし、母の意見を一蹴して関係を悪化させたくもありません。一応自分にできることをしようと思い、とりあえずネット上の自己診断をしてみましたがそのスコアが下記のとおりです。
千葉大学、若林明雄著の「自閉症スペクトラム指数(AQ)日本語版について」を元に作成した自閉症スペクトラム指数を計算するWWWプログラムを利用しました。
≪以下引用≫
あなたの得点は9点です。
社会的スキル 0点
注意の切り替え 2点
細部への注意 4点
コミュニケーション 1点
想像力 2点
閾値内に収まっています。
≪引用ココまで≫

お尋ねしたい点は下記のとおりです。
・アスペルガーの遺伝についてはどう理解したらいいでしょうか。
・(母が)長年の悩みからたどり着いたアスペルガーという病気に、心理的に依存した思考に陥っている可能性はないでしょうか。そのような傾向は医学的にすでに病気として分類されているのでしょうか。
・私自身はアスペルガーかどうかの診断を受けることができればそうしたいのですが、信頼できる診断をしていただける医療機関がどこかありますか?(兵庫県在住です。関西圏にあれば助かります)

情報が少ないかもしれませんが、貴重なお知恵を拝借できれば助かります。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 精神科
専門家:  kerosuke 返答済み 4 年 前.

すみません。ちょっとお伺いしたいのですが、、、

 

①父はアスペルガーだと、母は思っている。しかしそれは医者の診断を受けたわけではない。

②よってあなたがアスペルガーの遺伝負因を持っているのかどうかは分からない。

③従ってあなたが結婚することに問題はない。

 

このように思うのです。ホントにあなたの幸せを願うのであれば

①父が本当にアスペルガー症候群なのかどうかを明らかにする

でしょうし、

②父がアスペルガー症候群であったとするなら、その遺伝がどれくらいのものなのか調べる。

でしょうし、

そのような努力をせずに、あなたに結婚するな、というのは、

ちょっと親心として理解が出来ません。

不自然ですし、むしろお母様に、精神的な病理の存在を感じます。

 

きっとあなたが自分はアスペルガーじゃない、と診断されても、今のままではきっと、

「いや、それでも遺伝するから!」と言って聞かないでしょう。

それは意味がないですし、する必要ないと思います。

 

まずはお母様が精神的に健康な状態なのかどうかを検討する必要があると思います。

質問者: 返答済み 4 年 前.

早速のご回答、ありがとうございます。


先生ご指摘の通り、わたしにとっても腑に落ちないのは、仮説の上に仮説を重ねているような論理でありながら、母が自分の意見に絶対の確信を抱いていることです。


確かに、仮にわたしのアスペルガー診断が該当なしとされても、母は「絶対にその傾向はあるはずだから。」というと思います。実際、診断を受けてみようか、と提案したら、正確に診断できる医療機関は少ないというから一つではだめだ、といい、且つわたしがそのひとつ目にかかることにも消極的です。


どちらかというと私の結婚に自分の結婚生活のトラウマを重ね合わせ、拒絶的な反応が出ているようにも思えます。


お尋ねしたい一つ目は、何らかの不安障害の反応としてこのような傾向がみられることはあるのでしょうか。


(実は私が以前気になって調査したときには、母に親子関係の癒着状態から来る過干渉の傾向があるように感じたことがありました。そのことは母には話していませんが)


こういう場合、母の精神的健康のためにも共に受診できればと思うのですが、母は拒絶すると思います。


受診に持っていくようないい方法はないでしょうか。(先生の範囲外であることは承知しています。が、ご経験から何かお知恵がいただければと...)


 


もう一つお尋ねしたいのですが、先生の②、③のお考えからすると、仮に実際にアスペルガーの場合、結婚生活は大きく困難になる傾向がみられる、と考えるべきでしょうか。(両親、自分自身と双方の結婚に関係することですので)


アスペルガーそのものの捉え方に偏りがあるのでしょうか。


 


お手数ですが、よろしくお願いいたします。


 

専門家:  kerosuke 返答済み 4 年 前.
まず、不安障害よりは、うつ病の方が可能 性が高いと思います。
判断能力の低下があると思うので、不安障害ではちょっと説明がつきにくいです。
受診につなげるのは難しいと思いますが、
まずはお母様のいちゃもんにはつきあわないようにすることが第一だと存じます。

つぎに、実際にアスペルガー障害であるばあい、結婚生活が大きく困難になることは
確かにあり得ます。
あり得ますが、通常そんなにひどい障害があったら、結婚できません。

あまりアスペルガー障害だから結婚がどうこう、と頭からは決めつけない方が
無難です。
kerosukeをはじめその他名の精神科カテゴリの専門家が質問受付中
質問者: 返答済み 4 年 前.

回答ありがとうございます。


 


うつの可能性、確かにあるかもしれません。


母は過去に数年間微熱を抱えていたことがあり、また現在も視覚過敏症といっていいのかオークリーの一番濃いサングラスを掛けなければ日中外出できません(夜にひどい頭痛になるそうです)


少し特殊かもしれませんが、こういう症状、エビデンスとしてご観察でしょうか。


その他にもうつの症状に良く出てくる要素のいくつかを観察します。


 


ただ、先生のおっしゃるように受診につなげることは困難ですし、とりあえず選択肢から外すことにします。


 


アスペルガーについてももう少し理解を深め平衡をとれるようにしたいと思います。両親の助けにもなれるかもしれませんし。


 


先生のご回答に感謝します。

専門家:  kerosuke 返答済み 4 年 前.
うつかどうかの鑑別に役立つポイントを紹介しておきます。

1:夜は寝てるでしょうか?
2:朝がつらそうじゃないでしょうか?
3:TVを見ていらいらしてませんでしょうか?

このあたりが引っかかるようなら要注意です。
質問者: 返答済み 4 年 前.

ありがとうございます。

 

1、慢性的に眠りは浅く、寝つきが悪いようです。以前は導入剤を常用していましたが、現在は薬の力を借りてはいないと思います。

 

2、朝の動きはじめは弱い印象です(最近は生活が別なので詳細はわかりませんが)

 

3、TVはもう30年近く家においていません。TVはくだらない、時間泥棒だ、という考えです。ただ、見ると不快感があることが原因かどうかはわかりません。

この「TVを見てイライラする」というのは、どのような反応なのでしょうか。生活の他の面でも表れますか?

 

類似するように思える点としては、物事に対して少し批判的な傾向を感じます。家で、自分の接した他の人の言動を「あれはよくない」「こうすべきなのに」というような話をすることが多いと思います。許せない、というわけではないようですが...

本人は子供たちへの教育のために話している、という認識のようで...

 

何度もご回答いただき、ありがとうございます。

 

 

専門家:  kerosuke 返答済み 4 年 前.

なるほどTVは参考になりそうにないですね。その場合は情報収集を何でしているのか。新聞は読んでいるかとか、雑誌は読んでいるか、とか。そういうことが参考になろうかとは思います。

質問者: 返答済み 4 年 前.

分かりました。


相談に乗って下さり、ありがとうございました。


 


客観的な視点からのご意見により、少しバランスの取れた考え方ができるようになったと思います。


また機会がありましたらよろしくお願いいたします。

専門家:  kerosuke 返答済み 4 年 前.
お役に立てて良かったです。

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