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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14345
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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パニック障害、うつ病で10年以上精神科を受診しています。昨年の暮れ、事情があり、長年服用していた薬の服用を中断しまし

解決済みの質問:

パニック障害、うつ病で10年以上精神科を受診しています。昨年の暮れ、事情があり、長年服用していた薬の服用を中断しました。抗うつ薬、抗不安薬など10種類にもわたる 薬です。乗り物に乗るのが怖いため、精神科に行けなくなりました。とはいえ、予期不安や他の不安症状が強いので、近いうちにまた通院しなければと思っています。薬を減薬したとき、のたうち回るほどの苦しみを味わいました。もうベンゾジアゼピン系の薬だとか飲みたくないです。多少効き目が弱いとしても可能ならば漢方薬で代用出来ればと思っているのですが、精神科ではなく漢方専門医をたずねたほうがいいものでしょうか。胃腸障害や首の痛みなどがあるので、体質的なものから改善できないかと…。また、漢方専門医だとやはり自立支援の適用はされないでしょうか。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 精神科
専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
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こんばんは。猫山と申します。精神科医です。

まず、自立支援医療制度は、都道府県が指定した「指定自立支援医療機関」のみで利用可能で、通常これは精神科医療機関(と薬局)ですから、漢方専門医が勤務する大多数の医療機関では適用されません。

うつ病とパニック障害の治療において、漢方薬を主剤として治療が行われることはありません。
最低でも、十分用量の抗うつ薬は必要でしょう。
ベンゾジアゼピン系薬物に関しては、お薬が悪いのではなく、使い方に問題があったのだと考えます。
「抗うつ薬、抗不安薬など10種類にもわたる薬」を年単位で使用するというのは、本来はこれらのお薬の尋常な用いられ方ではありません。

特にベンゾジアゼピン系薬物に関しては、依存性、耐性、長期的副作用という点で、長期の服用には向かないお薬です。
ベンゾジアゼピンをこのように無原則に使用できる国は先進国では日本だけです。このベンゾジアゼピン依存の問題は昨今では一般マスコミにも取り上げられ、社会問題化しつつあります。

【抗不安・睡眠薬依存(2) ベンゾジアゼピンの害】
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=60619

とはいえ、日本においては精神科医の8割はヤブですので、この不適切なベンゾジアゼピンの用い方をする医師が多数派であることも事実です。

漢方治療でうつ病やパニック障害が治せないことは間違いのない事実です。
病気の性質として向精神薬は必要であって、その適切な使用をできる精神科医が、少数ながら存在することも確かです。

従いまして、そうした少数の、腕の良い精神科医を受診されて治療を受けられるのが最善手ということになるでしょう(JustAnswerでは特定の医療機関の推薦・紹介を行っていません。ご了承ください)。

以上、ご参考になれば幸いです。
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