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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14316
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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双極性障害2型と診断された者です。現在精神科にかかっております。診察とカウンセリングを受けております。11月にカウン

解決済みの質問:

双極性障害2型と診断された者で す。現在精神科にかかっております。診察とカウンセリングを受けております。11月にカウンセリングにおいて「毎日死にたくてたまらないんです」と吐露しましたら、リーマス朝晩2錠づつに加えてデパケンも処方されました。
ところが、カウンセラーさんに「死にたい」と吐露した事で大分楽になり(つまりデパケンが追加処方された日)なんだか、頂いたデパケンを飲む気がしなくなって、そのまま飲みませんでした。そして、あまりにも安定した状態なので、リーマスも朝晩1錠づつに減薬してみました。でも、何も変わりありませんでした。そして12月の診察でその事実をカウンセラーさんに伝えたのですが、相変わらずデパケンが処方されていました。疑問に思い病院に問い合わせましたら、「その処方で飲んでください」との事でした。飲むつもりはありませんが、納得がいきません。又「診察でそのように診断されましたから」とも言われたのですが、安定している=躁状態と判断されたのでしょうか?全く死にたいなんて思わなくなっても、追加に薬を飲むなんておかしいと思います。どうぞ、ご回答御願いいたします。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 精神科
専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
こんにちは。猫山と申します。精神科医です。

リーマスとデパケンを一緒に服用する必要は必ずしもありません。
しかし、少なくともどちらか一方は一定量以上服用していなければ意味がありません。

少し補足情報を下さい。

「毎日死にたくてたまらないんです」と吐露するまでは、リーマス(炭酸リチウム)もデパケン(バルプロ酸)も処方されていなかったのでしょうか? それまでの処方内容を教えて下さい。

双極性障害が、生涯の服薬を必要とする疾患であることは説明されていますか?

以上、確認させていただけますと幸いです。
※回答は少し遅くなるかもしれません。ご了承ください。
質問者: 返答済み 4 年 前.

ありがとうございます。


リーマスはずっと処方されてました。デパケンは初めての処方です。


双極性障害2型が生涯の病気だと説明はされてませんが、本を読んで知っています。


 


そして、リーマスをきちんと服用しているにも係わらず、10月に事故に近い自殺未遂をしてしまいました。


その事は先生には話しておりません。


その時、「こんな薬効かないじゃん」と思ったのです。


 


私はこの病気と診断されるまで、10歳くらいから自殺未遂を繰り返してきました。7年スパンくらいでしょうか。


もちろん、その時々のきっかけは違いますけど。


で、この病気と診断、投薬されても、なんら心的なものは変わらないのです。


ハルシオンが処方されてる分、自殺の可能性は高いくらいです。


勿論、現在の薬で死ねない事は充分理解していますが、結構な量飲んで、雪山で遭難するとか、入水するとかできるではないですか。


 


今、一番不信感があるのは、本当に正しい薬を処方されているのか?と言うことです。又双極性障害2型なのかも疑問です。


DMS4に、CD10に当てはまるから?


等と考えてしまう次第です。


 


ちなみに、私の夫、息子達は全く病気と考えていません。


いくら説明してもわかってくれないです。


良く考えれば精神病者扱いせずに、普通の人と思ってくれているのは有難い事だとも思いますけど。


 

専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
ご返信・追加情報ありがとうございます。

相談者様を直接診察できませんので、診断につきましては、双極性障害という前提で回答を進めさせていただきます。

リーマスは双極性障害の第一選択薬ではありますが、全ての患者様の躁病相とうつ病相を抑止できるわけではありません。
リーマスが効かず、デパケンが効く患者様もおられます。

現在精神科から処方されているすべてのお薬の名前と、それぞれの1日量をmgで教えて下さい。
「リーマスはずっと処方されてました」とのことですが、リーマス(炭酸リチウム)の血中濃度測定がどれくらいの頻度で行われているかと、最近の血中濃度を教えて下さい。

以上、重ねて確認させていただけますと幸いです。
質問者: 返答済み 4 年 前.

はい。


血中濃度は頻繁に測って頂いて用紙を頂けないので、はっきりした数値はわかりませんが、正常値みたいです。


 



リチオマール200x朝夕2錠づつ


ミンザイン0.25x一回2錠


 


ベンザリン10寝る前1錠


ユーパン1.0x3回/一日


メデポリン0.4 不安時 x2 10回分


デパケンR200x2錠 朝夕食後


以上です。


 

専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
ご返信ありがとうございます。

このサイトで相談される双極性障害の患者様の9割が、①気分安定薬を処方されていない、②気分安定薬を処方されているが血中濃度が有効域未満、③気分安定医薬を処方されているが血中濃度測定を行われていない、のいずれかに当てはまります。

実臨床でも、私の印象では双極性障害を適切に治療できる精神科医は1割に満たないので、恐らく日本の双極性障害の患者様の9割は不適切な治療を受けられているのだと思います。

個人差があるので何とも申し上げられませんが、相談者様の場合も、リーマスの1日の量が400mgでは、有効血中濃度に達していない可能性が大です。

リーマスやデパケンのような気分安定薬は、有効血中濃度に達していなけれな効果を発揮しません。「一定量以上服用していなければ意味がありません」と一番初めに述べたのはそういう意味です。調子が良いからといって「朝晩1錠づつに減薬して」みてもよいお薬でもありません。

リーマスの血中濃度が有効血中濃度(それも上限側)に達していて、それでも折に触れて自殺念慮が現れるのであれば、リーマスは中止して、デパケンに置換するという治療戦略はありえます。この場合は、効いていないリーマスが不要ということになります。

リーマスの血中濃度が不十分であるのなら、まずそれを十分量に増量すべきで、他の気分安定医薬を安易に上乗せすることには意味がありません。
ちなみにデパケンも1日400mgでは通常は有効血中濃度に達する用量ではありません。
不十分量のリーマスに不十分量のデパケンを併用されているのであれば、どちらを服用する意味もありません。

まず、主治医に、炭酸リチウムの血中濃度を確認されるべきでしょう。
その結果いかんで、リーマスかデパケンの中止を求められることをお勧めいたします。

以上、ご参考になれば幸いです。
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