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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14189
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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初めまして。29歳男性です。 何年も前からなのですが、私はとあることで悩んでいます。 それは異性、同性に問わず、

解決済みの質問:

初めまして。29歳男性です。
何年も前からなのですが、私はとあることで悩んでいます。
それは異性、同性に問わず、その人に対して如何わしい妄想が頭をよぎります。
それに対し罪悪感と言うよりも、そんなことを妄想してしまった自分に対し、ぶつけようのない怒りが
湧いてきます。一度、そういう事を 考えると頭から離れず焦燥感に苛まれます。
自分の心の中でそうじゃないという葛藤があるのです。
その内、相手のことすらこんな事を考えなくてはならなくなった原因として憎らしくも思ってきます。
こんなことがもう何年経ったのか分かりませんが長らく続いています。
異性に対する、如何わし妄想ぐらいはするとは思います。ですが時に同性に向けられたり
自分よりはるか年配の人にすらそういう考えがよぎったりします。
それが何なのか分からないのです。そういう性癖なのだろうかと思ったこともあります。
ですがその事で仕事に身が入らなかったり、普段の日常でも落ち着いた気分になりません。
でもこんな事、相談するべきことなのかもずっと悩んできました。
これが何なのか少しでも正体が知れればと思い相談させていただきました。
宜しくお願いします。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 精神科
専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
おはようございます。猫山と申します。精神科医です。

ご記載から判断するに、強迫性障害に近い状態のように思われます。不安障害の一種ではあろうと思われます。
ご自分で「妄想」であると自覚されていますから、精神病性のものではないでしょう。
心療内科を受診して適切な治療を受けられれば良くなる可能性は大です。

少し補足情報を下さい。

気になるテーマ「如何わしい妄想」だけでしょうか?
他にはこだわりや癖のようなものはありませんか?

「その事で仕事に身が入らなかったり、普段の日常でも落ち着いた気分になりません」とのことですから、現在の症状で日常生活や仕事に支障は生じていると理解してよろしいですか?

精神科・心療内科の受診にご抵抗はありませんか?

以上、確認させていただけますと幸いです。
※これから移動しますので、回答は少し遅くなるかもしれません。ご了承ください。
質問者: 返答済み 4 年 前.
ご返答有難うございます。
強迫性障害ですか。そんなものがあるのですね。

最近では、自分はこの人が気になるのだろうかと思った矢先にその人を意識しすぎて気持ちが混乱し動悸のようなものも起きます。
老若男女関係なく誰に対しても起こりま す。
ほぼ毎日のように様変わりします。

仕事中も時にはその事が頭から離れず、手がつかずということはあります。別な考えにシフトができないのです。

2ヶ月ほど前弟が亡くなり、それからというもの気持ちのコントロールが効かない状態が続いています。

精神科に抵抗があるわけではないのですが、相談がしにくいことでもあったので多少なりと行きづらいのはあります。

専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
ご返信・追加情報ありがとうございます。

やはり、相談者様は強迫性障害の診断基準を満たす可能性が高いと考えます。
強迫性障害(OCD)の症状は大きくは強迫観念と強迫行為からなります。相談者様は強迫観念を主症状としたOCDに当てはまりうると考えます。

現在、精神科領域でもっとも一般的に用いられているDSM-IV-TR(精神疾患の診断・統計マニュアル)における強迫観念の診断基準を以下にお示ししておきます。
本来、精神科疾患の診断はこのようなチェックリストに当てはめて考えるべきものではありませんが、このようなネット相談では使い勝手がいいので。あくまでご参考まで、ですが。

強迫観念  (1)、(2)、(3)、(4)によって定義される:
(1)反復し継続する思考、衝動、イメージ(心象)のいずれかで、それらは障害が生じている間に、邪魔で不適切なものとして体験され、著しい不安や苦痛の原因となる。
(2)その思考、衝動、イメージは、単なる現実生活の問題についての過剰な心配ではない。
(3)その人は、この思考、衝動、イメージを無視、抑制、何か他の思考または行為によって中和しようと試みる。
(4)その人は、その強迫的な思考、 衝動、イメージが(思考吹入のように、外部から強制されたものでなく)自分自身の心の産物であると認識している。

強迫観念の内容は無限のバリエーションがありますが、代表的なものとしては以下のサイトに挙げられているものがございます。

【強迫観念】
http://www.npsybt.jp/OCD2.html

強迫性障害(OCD)の治療は、選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)と呼ばれる抗うつ薬/抗不安薬を用いた薬物療法と、行動療法(曝露-反応妨害法)の組み合わせが国際的な標準治療です。
ただ、相談者様のように強迫観念が主体の強迫性障害の場合は薬物療法が主治療の位置を占めることになります。

強迫性障害や行動療法的なアプローチの基本概念はこのサイトが参考になります。

【九州大学病院精神科行動療法研究室】
http://www.npsybt.jp/

日本では、SSRIをOCD治療用に適切に使える精神科医は少数派で、行動療法となると、行われている施設すら限られますが、インターネットなどで検索し て、この標準治療を行える医療機関を受診されることをお勧めいたします(JustAnswerでは特定の医療機関の推薦・紹介は行っていません)。

以上、ご参考になれば幸いです。
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14189
経験: 医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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  • ネットを通じて、質問、悩みを相談することは、私自身勇気のいることでした。でも、実際に相談してみたら、気持ちがすごく楽になったので、100パーセントではないけれど、友人がなにかなやんでたりしたら、ここを利用してみるのも、一つの選択だと薦めたいです。 東京都 小林
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  • ネットを通じて、質問、悩みを相談することは、私自身勇気のいることでした。でも、実際に相談してみたら、気持ちがすごく楽になったので、100パーセントではないけれど、友人がなにかなやんでたりしたら、ここを利用してみるのも、一つの選択だと薦めたいです。 東京都 小林
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