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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14313
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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6年の息子が先週からチック症状がひどく悩んでおります。 3年生でADHD、非定形型自閉症と診断され、以降市の療育セ

解決済みの質問:

6年の息子が先週からチック症状がひどく悩んでおります。
3年生でADHD、非定形型自閉症と診断され、以降市の療育センターで主治医の元ストラテラを処方していただき服用しています。

学校は、通常学級で担任には伝えていますが、特別な支援は受けておらず学校生活も些細なトラブルや失敗が
多いため普段からストレスを溜めています。
先週は学校での大きなミスに傷ついたことと、週末に通う野球チーム内で不満や監 督からの叱咤が重なり
チックが始まったと思われます。

以前も目をぱちぱちしたり、肩や首が動いてしまうことはあったのですがストラテラを飲むようになってからは
おさまっておりました。
今回のチックはひどく手足、肩、顔(口)が一日中頻繁に動いてしまいノートをとることやコップを落としてしまうほどで学校生活にも支障をきたしています。
本人は学校へは行っていますが、チックを気にして情緒不安定です。

療育センターの診察を受けたいのですが、1ヶ月後しか診ていただけずキャンセル待ちの状態です。

ほかの心療内科をすぐに受診すべきでしょうか?
また、他になにかしてやれることはありますか?

よろしくお願いいたします。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 精神科
専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
おはようございます。猫山と申します。精神科医です。
大学病院で児童・思春期外来を担当していました。

ご記載をひどくする限り、ご子息はかなり強度の強い運動性チックを呈されているようです。

チックは脳の大脳基底核と呼ばれる部位の機能のアンバランスで起こり、自閉症やADHDの当事者様では合併率が高いことが知られています。

チックになりやすい「脳の体質」を持っているところにストレスが重なって発症、悪化する症状ということになります。

従いまして、治療は、大脳基底核のアンバランスを是正する薬物療法と、ストレスを軽減する環境調整、ご本人のストレス対処能力を向上させるための療育を組み合わせて行う必要がございます。

そこで質問ですが、ご子息にしばらく(数日)学校を休ませることは、ストレスの軽減に繋がりそうでしょうか?

また、療育センター以外で、お心当たりの心療内科はおありですか?

以上、確認させていただけますと幸いです。
質問者: 返答済み 4 年 前.

チックを発症したのが先週金曜日、


土曜日の野球の試合の前夜は眠れず右半身のチックがひどくなりました。


日曜は野球を休み、学校も休んでも構わないと言っているのですが、


本人の意思で通学しています。


 


療育センター以外を受診したことはなく、心当たりはありません。


 


 

専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
ご返信・追加情報ありがとうございます。

児童精神医学の専門医療機関は予約が詰まっていますから、今回のご子息のような事態(緊急の対処が必要なのにすぐには診てもらえない)はしばしば起こります。
その意味では、療育センター側にもそういった場合のノウハウがあると言えます。

療育センターの主治医、もしくは然るべき担当者(看護師やケースワーカー)に電話されて、ワンポイントリリーフで他院を受診してもよいかを電話で確認することは可能でしょうか?
理想的なのは療育センターから病院なりクリニックを紹介してもらえることなのですが。

また、チックに対して薬物療法を行うことに、ご子息、ご家族は抵抗はないでしょうか。
質問者: 返答済み 4 年 前.

月曜に療育センターへ他のクリニックを紹介していただきたいと申しましたところ、先ずは主治医の診断のキャンセル待ちをするよう促され、現在はまだ電話連絡がない状況です。


 


本人はとにかくチックが治まることを望んでおりますので、


薬物療法に危険性がないのなら良く医師とご相談させていただいたうえで検討したいと思います。

専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.

ご返信ありがとうございます。

既に学校生活に支障をきたしていますから、早急な対処が必要になります。

近医を受診されることをお勧めいたしますが、ここでいくつかご留意いただきたい点がございます。

「薬物療法に危険性がないのなら」とのことですが、副作用がない薬物療法はありません。チックの薬物療法には、一般的に、低用量ではありますが抗精神病薬を用いますので、副作用が起こらないとは申し上げかねます。小学6年生というご子息の年齢を考慮した場合、非専門医でその処方を受けることのリスクもあります。

クリニックでも思春期外来を持っているところがありますが、そうしたクリニックはやはり予約制で、初診の患者様をすぐには診てくれません。よって、早急に受診できるのは、児童精神医学に通じていない医師が勤務する一般のクリニック、病院ということになります。そうした専門医は、小児に抗精神病薬を処方した経験はありませんから、他の弱い薬でお茶を濁すかもしれませんし、そもそも診察や処方に消極的かもしれません(受診する前に電話で確認されるべきでしょう)。かといって、小児に対する心理療法のノウハウもありません。

こうしたことを考慮しますと、とるべき対処の優先順位としては、

①療育センターにもう一度電話をされて、キャンセルによる空きが無いかどうか確認する。

②症状が治まるまでは学校と野球を休むことについてもう一度ご子息と相談される(学校にでチックが起きることで情緒不安定になり、そのことでチックが悪くなるという悪循環を呈しているように読み取れます)。

③①で空きが無いことが確認されたら、予約なしで、チックに対する応急的対処をしてくれる心療内科や小児科(チックに関しては、ご子息の年齢ならば、小児科医の方が経験が豊富であろうと思います)を探し、受診する。

ご記載を拝読する限り、可及的速やかに然るべき医療機関を受診されるべきでると考えます。
脳の病気であるチックに対して「他になにかしてやれること」があるとすれば、学校を休ませて刺激を減らすことくらいでしょう(学校を休むことでご本人のストレスが増すならこの方法は効果が無いかもしれませんが)。

①~③を試みられることをお勧めいたします。

以上、ご参考になれば幸いです。

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