JustAnswer のしくみ:

  • 専門家に質問
    知識豊富な専門家があらゆる質問にお答えするために常に待機しています。
  • 専門家が丁寧に対応
    E メールやサイト内オンラインメッセージなど、さまざまな手段で回答を通知。
    必要に応じてフォローアップの質問をすることもできます。
  • 満足度 100% 保証
    専門家からの回答を確認し評価をすることで、支払うかどうかを決めます。

猫山司に今すぐ質問する

猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14190
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
61645565
ここに 精神科 に関する質問を入力してください。
猫山司がオンラインで質問受付中

お世話になります。弟のことで20年ほど悩んでおります。これまでの弟の行動・ものの考え方などを思い返してみますと、もしかしたら、精神的障害なのではないかと考え、相談させていただきまし

解決済みの質問:

お世話になります。弟のことで20年ほど悩んでおります。これまでの弟の行動・ものの考え方などを思い返してみますと、もしかしたら、精神的障害なのではないかと考え、相談させていただきました。現在46歳の弟は、大学卒業後大手企業に就職しましたが、仕事内容や(恐らく)人間関係の問題から3年ほとで辞めてしまいました。それが20年前のことです。家族が驚いたことは、仕事を辞めたいと思っていた頃、上司との個人面談があり、その時に「~月頃には辞めたいと思います・・」というようなことを言ってしまったのです。無論、会社側から親に電話があり、即、辞めていただきましょうということになりました。弟は幼児期から20歳頃まで扁桃腺を患っており、月に1~2回の頻度で40度近い高熱を出していました。(20歳の頃、扁桃腺の手術をし、それ以降はほとんど熱を出していません。)そのような背景があったため、家族は「熱を出してばかり出していたので空気を読むとかそういうことに疎くなってしまったのかしらね・・・」程度に思っていました。その後、本人の希望でA大学の大学院へ進学、しかし本当にやりたいことはB大学の大学院にしかない、ということで、某大学(国立大学)の試験を受け、A大学の2年間を無駄にしてB大学の大学院生活を始めました。その頃、親には大学教授を目指しているというようなことを話していました。しかし、年齢既に30近くであり、大学教授になるには更に10年もかかるだろうと予測されました。その時期、父はまだ収入があり、なんとか大学費用は出していました。その時点において、親はB大学での修士課程2年は援助するということで了解し、その後の経済的支援については何も約束しませんでした。かくして弟はB大学の修士課程を卒業。ところが弟は、これでやっと就職をしてくれるだとう・・・・という家族の切なる気持ちを無視し、今度は「弁理士」になると言い出しました。その理由は、明らかではありませんが、家族の憶測は、大学教授になるのが無理であることを卒業の頃に自覚し、たまたま参加した[弁理士受験コース説明会]のようなところで、弁理士になると1億円稼げる・・・という話を鵜呑みにしてしまったようなのです。さすがにこれには親もたまげてしまいましたが、家賃を除く全ての費用をアルバイトで稼ぐ・・という条件のもと、弟は新たなる目標に向かうことになりました。・・・・ それから十数年の歳月を経て、弟はなんとか難易度が弁護士レベルと言われる弁理士国家試験に合格しました。それが2年前のことです。父はその2年前に他界、親の年金が減った関係で、父が亡くなると同時に弟は実家に戻りました。その頃から私も息子と夫(海外暮らし)を置いて実家に戻り、現在84歳の母の面倒をみたり弟の食事のしたくなどをして生活しています。さて、話を元に戻します。私と母の、弟に対する20年越しの悩みは、実は、弟が弁理士試験に合格してから更に悪化してしまいました。弁理士という仕事が自分に合っている、または儲かる、という気持ちで受験勉強をしていたものの、いざ合格してみたら年齢45歳、しかも大学は理系ではなく、(募集要項では必須とされている)英語力もビジネスレベルほどでありません。第一、ずっとアルバイト(合格する前の5年ほどは弁理士コースを提供する学校で問題作りなどの仕事もしていました)であったため、経験不足。結果、この資格を活かした就職などできる訳ありません。なんとかありついた仕事とは、これまでの経験が少しでも活かせる、弁理士受験コースのための問題・資料作りという仕事です。このような仕事をしていること自体は良いのですが、在宅で受注に応じて資料を作成、というような仕事の仕方では、収入が足りません。また、将来への見通しもつきません。また、他人の話をすぐ鵜呑みにする割には、親兄弟のアドバイスに耳を傾けようとしません。今年の1月からは、(合格して1年以上になるということで)実家に生活費およびこれまでの学費の返済分として月15万円を入れる、ということになりましたが、既に3カ月滞納しています。が、仕事が足りない分、別のアルバイトをしようというような態度は全く示すめさず、はたから見ていると、気分的に切迫しているような気配がありません。実家に食費も出せない状態なのに、毎晩年金暮らしの母の前で(自分で買った)ビールを3缶以上飲み、また高級スポーツウェアなども購入、着払いの場合は母に現金を渡して「届いたら払っといてね・・・」など、平気で言います。こちらは毎日悩んでいるのに、本人はケロっとした様子です。(母の前でビールを平気で飲む件は私が指摘したことがありますが、ニヤっと奇妙な笑いを見せたのみで、全く意味が通じないようなのです。)また、絶対的に貧困の身分でありながら、水や電気は惜しまず使います。人生相談のような感じになってしまい申し訳ございませんが、これだけの内容で精神障害と判断するのは極端すぎるかもしれませんが、素人判断では、[時間的・経済的な無駄]という概念を感じる神経があるとすれば、それが幼少の頃からの高熱、もしくは小学生の時に友達のバッドが頭にあたった際にプチンと切れてしまったのでは・・・・と思うことがしばしばあります。以下、ご参考になるだろうと思う事例を2つ挙げさせていただきます。第一例:小学校低学年の時:台風で雨漏り、その際下の弟を含め家族全員で 対処。台風が去り、皆でやれやれ・・・という状況下での弟の発言:「僕も、何かしようかな~~。」この話は、弟の子供時代の面白いエピソードとして母と私で何度も思いだして来ましたが、全ての問題ある行動のルーツがここにあった・・・と最近感じています。第二例:2年前、母が胃潰瘍で夜中に吐血、大量輸血をして早朝には安定。夜中、母に付き添っていた私は、その朝、どうしても仕事があり、朝になってから弟が私と交代することになっていました。朝6時、私が弟に電話すると、「あ~、もう少し寝ても大丈夫かな~」という呑気な発言。私が一睡もせず病院に待機し、今すぐ急いで帰宅して シャワーを 浴びてから仕事に向かう・・・というような状況を知っているにも関わらず気にしていない、というムードです。第一、母親の安否を問うような発言が全くありませんでした。本人は基本的には優しい性格なので、そのような言動において、全く悪気はないのです。母や姉がもっと悩んで苦しめば良い・・・・などとは絶対に考えていません。(もしかしたら、周囲が悩んでいることさえ、説明しても理解できないのかも知れません。)母はこの20年、この悩みのために眠れぬ夜が続いています。是非、アドバイスをいただき、もし少しでも精神障害の疑いがあれば、それを本人に伝え、それなりのリハビリと必要な支援をしてやりたいと思っております。どうぞ、宜しくお願いします。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 精神科
専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
【「返信」「評価」「再投稿」「オプトアウト」の使い分けがわからないままこれらの機能を使われてしまうユーザー様が少なくありません。回答にご不明の点がおありの場合は、まず「返信」機能でお問い合わせいただけますようよろしくお願いいたします】


こ んにちは。猫山と申します。精神科医です

弟様が現在ご記載のような状態なのであれば、「空気が読めない」「場に即した行動が取れない、」、しかし知的レベルは高く、幻覚・妄想のような精神病症状や気分症状が認められないことから、アスペルガー症候群に代表される発達障害の可能性が高いと考えます。

専門医の診察・治療は受けていただいた方がいいでしょ う。 しかし、アスペルガー症候群、それも成人例を診られる医師や施設は限られています。

アスペルガー症候群を含む発達障害は、近年になって急速に疾患としての認知度が高まり、これ まで診断がついていなかった患者様が数多く「日の目を見る」ようになりました。

しかし一 方で、発達障害を適切に診療できる精神科医の数がそれに追いついていないのが現状で す。

まず発達障害を診られる病院についての情報を得るために、発達障害情報・支援センターにご相 談されることをお勧め致します。これは、政府が発達障害の現状を改善するために、国策として 開設したセンターです。 相談者がお住まいの地域の拠点病院を教えてもらうことができます。

【発達障害情報・支援センター】
http://www.rehab.go.jp/ddis/

以上、ご参考になれば幸いです。
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14190
経験: 医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
猫山司をはじめその他名の精神科カテゴリの専門家が質問受付中
質問者: 返答済み 4 年 前.

速効なるご回答、ありがとうございます。そこで質問です。アスペルガー症候群という病気は、何が原因で起こるかだいたい分かっ ているのでしょうか?その原因のひとつとして、弟のように、頻繁に高熱を患ったというようなことはありますか?また、専門のセンターでカウンセリングをおこなっていただいた場合、薬を服用するとかの方法で治療できるのでしょうか?それとも薬とかはなく、対人関係などがスムーズになるようなトレーニングや精神リハビリのようなことをしていただくのでしょうか?また、本人が病気でないと言い張って絶対にカウンセリングは受けない、というような状況では、家族はどのようなことに注意して本人と付き合ったらよいでしょうか。宜しくお願いします。

専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.

アスペルガー症候群のはっきりした原因や、発症メカニズムはわかっていませんが、生まれつきの脳障害であり、例えばうつ病のように治る病気ではありません。

http://allabout.co.jp/gm/gc/302570/

 

治療は、薬物療法は行われないか、行われても補助的な位置づけに留まります。カウンセリングも同様に、補助的な治療です。

社会技能訓練(SST)が治療の主軸になります。「対人関係などがスムーズになるようなトレーニング」ということになります。しかし、弟様は成人ですので、その効果は限定的かもしれません。

 

アスペルガー症候群の当事者の方との接し方としては特効的なものはありません。弟様のように既にスタイルが確立されてしまっている方に関しては、どのように接しても、遇しがたい方とならざるをえないでしょう。

http://www.ctm-france.com/category23/

猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14190
経験: 医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
猫山司をはじめその他名の精神科カテゴリの専門家が質問受付中

ユーザーの声:

 
 
 
  • ネットを通じて、質問、悩みを相談することは、私自身勇気のいることでした。でも、実際に相談してみたら、気持ちがすごく楽になったので、100パーセントではないけれど、友人がなにかなやんでたりしたら、ここを利用してみるのも、一つの選択だと薦めたいです。 東京都 小林
< 前へ | 次へ >
  • ネットを通じて、質問、悩みを相談することは、私自身勇気のいることでした。でも、実際に相談してみたら、気持ちがすごく楽になったので、100パーセントではないけれど、友人がなにかなやんでたりしたら、ここを利用してみるのも、一つの選択だと薦めたいです。 東京都 小林
  • とても丁寧で迅速な応答をいただき、勇気づけられました。病院ではそこまで医師から説明もしてもらえませんし、きちんと向き合ってもらえないので、このようなサイトでいい医師に出会えるというのはよかったと思います。 大阪府八尾市 相田
  • 一人で外国に来ていて、病気になり知らない土地で病院にいきました。 結果として、その病院の先生の判断も的確なものでしたが、病院から帰って疑問が出てきてもすぐに相談することができず不安に思っていましたところ、当方の存在を知りました。私のような思いをされる方は、多いと思います。いざという時の心強い味方として知人にも知らせたいと思います。 長野県千曲市 後藤
  • まずは親身になって回答をして頂ける専門家であったこと。説明が簡潔でわかりやすく、質問者が気持ちの整理をしやすい配慮が伺えた。 岐阜県 石川
  • 短時間で的確なアドバイスを受けることができ、かつ、回答に対する質問に対しても直ちに真摯な回答が得られました。 大阪府高槻市 川嶋
  • 専門知識のある経験豊富な方に出会う機会のない人でも、このサイトで実現出来ることは素晴らしいことだと思いました。 専門家が辛抱強く回答をしてくださる姿勢にも感謝いたしました。 茨城県日立市 池田
 
 
 

専門家の紹介:

 
 
 
  • DrAkiraOlsen

    DrAkiraOlsen

    心理学博士・サイコロジスト

    満足した利用者:

    該当なし
    慶応大学卒業。CIIS(カリフォルニア統合学大学院にて東西心理学修士号、臨床心理学博士号取得。サンフランシスコのオフィスにてカウンセリング、心理療法、コンサルテーションおよび心理アセスメントをおこなっている。
  • http://ww2.justanswer.com/uploads/DR/DrAkiraOlsen/2012-2-20_746_AkiraADpicmain.64x64.jpg DrAkiraOlsen さんのアバター

    DrAkiraOlsen

    心理学博士・サイコロジスト

    満足した利用者:

    0
    慶応大学卒業。CIIS(カリフォルニア統合学大学院にて東西心理学修士号、臨床心理学博士号取得。サンフランシスコのオフィスにてカウンセリング、心理療法、コンサルテーションおよび心理アセスメントをおこなっている。
  • http://ww2.justanswer.com/uploads/KE/kerosuke/IMG_0006[1].64x64.JPG kerosuke さんのアバター

    kerosuke

    精神科医

    満足した利用者:

    104
    平成16年 滋賀医科大学医学部医学科卒業 千鳥橋病院初期研修医平成18年 滋賀医科大学精神科後期研修医平成20年 滋賀医科大学精神科助教平成22年 滋賀医科大学地域精神医療学講座特任助教平成23年 滋賀医科大学精神科外来医長(兼任)
  • http://ww2.justanswer.com/uploads/MO/morinomed/2014-1-21_174737_newtshirthe.64x64.jpg Dr.morino さんのアバター

    Dr.morino

    精神科医

    満足した利用者:

    233
    鳥大学医学部卒。診療所院長(診療科:精神科、心療内科、内科、神経内科)
  • http://ww2.justanswer.com/uploads/DR/DrGATO/2012-9-30_33757_IMG0715.64x64.JPG Dr_GATO さんのアバター

    Dr_GATO

    医師、医学博士

    満足した利用者:

    2556
    1987年: 山梨医科大学を卒業。米国に留学中。米国のJustAnswerで5137人、96%のプラス評価。米国医師国家試験合格
  • http://ww2.justanswer.com/uploads/DO/docmmart/motoko.64x64.jpg docmmart さんのアバター

    docmmart

    ER救急医 准教授

    満足した利用者:

    1799
    医師
  • http://ww2.justanswer.com/uploads/NO/nounomoribito/2014-6-24_125138_名称未設定.64x64.png nou-no-moribito さんのアバター

    nou-no-moribito

    医師

    満足した利用者:

    297
    脳神経外科医師としての経験が30年余あります。