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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
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経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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現在うつ病の治療中です。ほぼ回復に向かい主治医から通常勤務可能だが当面は無理をせず、薬は状況を見ながら減らしていきま

解決済みの質問:

現在うつ病の治療中です。ほぼ回復に向かい主治医から通常勤務可能だが当面は無理をせ ず、薬は状況を見ながら減らしていきましょうとの診断を得て上司に報告しました。上司は会社の産業医と相談し、まだ薬は飲まねばならない状態ではあるるので、現状の仕事は
ハードである為、本社へ転勤し管理(現在は営業のトップ)の仕事に就く様にとの事で、転勤の内示が先週出ました。内示が出てからまた精神的に落ち込む様になってきました。転勤のストレスと転勤先の本社にはうつ病を発症した原因の人も勤務しております。その人の近くで仕事をする事が不安でたまりません。まだ完治はしていないので、完治するまで休職も考えています。どうしたらよいでしょうか?
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 精神科
専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
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こんばんは。猫山と申します。精神科医です。

相談者様としては、完治するまで復職はしたくなくて、しかも復職する先の部署は相談者様がうつ病を発症する誘因になった人がひとりもいない、しかも慣れた部署でなければならないとお考えなのでしょうか?

相談者様の勤務先の就労規則上は、どれだけの期間の休職が可能なのでしょう?

以上、確認させていただけますと幸いです。
※回答は夜明け以降になります。ご了承ください。
質問者: 返答済み 4 年 前.


現在名古屋支店にて勤務をしております。うつ病発症時も1週間程度会社を有給休暇で休んだだけです。東京本社への転勤を言われて いますが、うつ病のひとつの原因になった人は一人のみです。名古屋で勤務する上では問題無いのですが、管理部門は東京本社のみしか無いので本社勤務を言い渡されました。まだ今年度の有給休暇は30日(来年3月まで)残っています。休職については休職規定の中に私傷病による項目で、12ヶ月の欠勤が可能で、その後18ヶ月の休職が可能となっていますが、就業規則の中の普通解雇という項目に、精神もしくは身体に故障があるか、または虚弱、老衰、疾病等のため業務に耐えられないと認められるときという項目もあります。

専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.

おはようございます。

いくつか、相談者様の誤解や理解を整理しておく必要があるように思われます。

まず、「完治するまで休職も考えています」とのことですが、うつ病には基本的に「完治」はありませんので、それを目指すと、ずっと復職できなくなってしまいます。
うつ病は再発を繰り返す可能性がある慢性疾患であって、いくら良くなっても、寛解(病気の症状がほとんど無くなり、以前の機能を取り戻した状態)という言葉を使います。
再発のリスクを0にすることはできないということです。

また、「まだ薬は飲まねばならない状態ではあるので」ということが転勤の理由になっていますが、寛解後6ヶ月間は抗うつ薬を継続することが現在のうつ病薬物療法の標準になっていますから、お薬の中止を目標とすると復職が遠のくかもしれません。

再三「うつ病を発症した原因の人」という言い方をされていますが、うつ病の「原因」という言葉については整理しておく必要があると思います。
うつ病は脳の病気であり、うつ病になりやすい脆弱性を持った方が、一定以上のストレスに晒されるとうつ病を発症すると考えられています。したがって、うつ病の「原因」といった場合はこの生来もっている脳の脆弱性を指し、発症のきっかけとなるストレスは「誘因」と呼びます。
また、どんなエピソードをどれくらいストレスフルに感じるかは人によって異なりますが、このストレス耐性を決めるのがご本人の性格であったり、養育環境によって後天的に獲得されるストレス処理能力ということになります。
つまり、脆弱性がなければうつ病にはならないし、脆弱性があってもストレス耐性が高い方はうつ病を発症しないし、ストレス耐性が高くてもストレスがあまりに過大であればやはりうつ病を発症する、という関係があります。
つまり「うつ病を発症した原因の人」という言い方は正しい理解ではありません。原因は相談者様の脳の中にあるのであって、その人さえいなければ相談者様が二度とうつ病を発症しないとは言えないのです。

次のお話は、医学というよりも労務管理寄りの説明になります。
相談者様のうつ病は労災ではなく、私傷病であるとのことですが、私傷病による休職期間は解雇猶予期間であるとご理解下さい
相談者者は雇用主と結んでいる労働契約に従って、労務を提供する義務があります。
私傷病を理由にその義務を遂行できなくなるのは契約違反であり、解雇理由になりえます。
休職とは、いきなりの解雇は厳しすぎるので設定された、回復のための猶予期間です。 これは雇用者側の解雇回避努力とみなされます。
休職期間満了時点で、本来の業務が完全に行える状態にまで回復していなければ、自然退職にすることが一般的です(就業規則に、休職期間満了退職に関する規定があるはずですからご確認ください)。
相談者様が休職を続けている限りは、雇用主側は代わりの人員を雇うことが出来ないため他の従業員の負担が増大し、、一方でいかに無給であっても社会保険料雇用者負担分その他のコストは発生しますので、あるところで相談者様を解雇とせざるをえないのは仕方が無い側面があります。

整理しますと、

①相談者様が就労規則に記載されている12ヶ月の欠勤+18ヶ月の休職という制度を利用することは可能かもしれません。ただし、それが許容されるかどうかは、相談者様の主治医の診断書を参考にした産業医の見解を参考にして、最終的には雇用者側が決めます。
主治医が「通常勤務可能」と判断しているのであれば、このプロセスに沿って30ヶ月会社を休まれるのは難しいのではないでしょうか。それを主張すれば就業規則の中の「普通解雇という項目に、精神もしくは身体に故障があるか~」という項目が適用される可能性があるように思います。

②うつ病が完治することはありませんし、「その人」と違う部署に配属されても、また別のストレスが「誘因」となって相談者様のうつ病が再発する可能性は常に存在します。

この2点を考慮するならば、「その人の近くで仕事をする事が不安なので、完治するまで休職」という相談者様の方針はそもそも成り立たないと考えます。
主治医、産業医、会社側と話し合いを持たれ、復職の時期と、復職先の部署に付いて再度話し合われることをお勧めいたします。
私見では、部署に関してはあるいは会社側が譲歩してくれる可能性はありますが、復職時期はこれ以上引き伸ばせないという結論になりそうな気がいたします。

以上、ご参考になれば幸いです。

質問者: 返答済み 4 年 前.


ご回答ありがとうございます。ただ家族の仕事の関係もあり、簡単に転勤もできません。また食欲が減退し、睡眠も取れない状況になってきました。仕事に対する意欲も減退してやる気が無くなってきました 。通院し主治医からは、新たな薬が処方されました。自殺願望もありそこから立ち直ってきたので、またうつのひどい状況になるのが怖くて仕方がありません。今までは仕事に全てを奉げてきましたが、今はまず身体が優先と考えており、最悪の場合退職も考えています。ただ28年勤めてきた会社なので、仕事を続けたい気持ちはあります。上記の様に30ヶ月も休むつもりはありませんが、1~2ヶ月位ゆっくりして、もう一度モチベーションを上げ、少しでも精神が安定する時間が欲しいと考えています。

専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
ですから、それも含めて、主治医、産業医、会社側と話し合われればよいのではないでしょうか。

ただこの場合、最終的な決断を下す権限は法的には会社側にあるということです。

以上、医学専門家の立場でできる回答は過不足なく致したつもりです。
感情的な理由でマイナス評価が下されるようなことがないことを祈っております。
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
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経験: 医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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    平成16年 滋賀医科大学医学部医学科卒業 千鳥橋病院初期研修医平成18年 滋賀医科大学精神科後期研修医平成20年 滋賀医科大学精神科助教平成22年 滋賀医科大学地域精神医療学講座特任助教平成23年 滋賀医科大学精神科外来医長(兼任)
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