JustAnswer のしくみ:
  • 専門家に質問
    知識豊富な専門家があらゆる質問にお答えするために常に待機しています。
  • 専門家が丁寧に対応
    E メールやサイト内オンラインメッセージなど、さまざまな手段で回答を通知。必要に応じてフォローアップの質問をすることもできます。
  • 満足度 100% 保証
    専門家からの回答を確認し評価をすることで、支払うかどうかを決めます。
猫山司に今すぐ質問する
猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14384
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
61645565
ここに 精神科 に関する質問を入力してください。
猫山司がオンラインで質問受付中

午前中、猫山先生には、ご回答ありがとうございました。 診断には、「20年間に渡って睡眠薬を連用されているということですか

解決済みの質問:

午前中、猫山先生には、ご回答ありがとうございました。
診断には、「20年間に渡って睡眠薬を連用されているということですか ら、最近になって眠れなくなったのは耐性が生じているためでしょう。
一方でほぼ間違いなく依存症を呈していますから、効かないからといって睡眠薬を止めたりすれば、強い離脱症状(いわゆる禁断症状)を呈することになるでしょう 。

眠ることを優先されるのであれば、心療内科を受診されて、より強い睡眠薬の処方を受けられるしかないでしょう。」と言うことでした。
 此の薬の耐性から脱するための方策と、今後の適切な治療をお教えください。
治療可能でしょうか。私としては、減薬して適切な治療を受けたいのですが、、、
ご回答お願いします。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 精神科
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
ご指名・ご質問ありがとうございます。

本日は業務との兼ね合いで、回答は夜遅くか、あるいは明日以降になってしまうかもしれないのですが、よろしいでしょうか?
質問者: 返答済み 5 年 前.

結構です。よろしくお願いいたします。

質問者: 返答済み 5 年 前.

先生お忙しいところすみません。


実は、現在睡眠前マイスリー5㎜服用し、どうしても眠れないときは、


もう0.5㎜追加しています。5日に一度くらいは5時間ほど眠れます。


それと、朝レキソタン5㎜飲んでいます。


肝臓の抗ウイルス薬としてヘプセラ、ラミブジンの隔日投与(クレアチニンが


1.2~1.3)のためです。


それで肝臓の方は、服用後はコントロールされ、普通に生活しています。


母の介護が、深夜に及ぶため一度眠気が出ても、介護のあと、また


目がさえて寝付けないことがあります。


結局介護からくるストレス、不安、などが長年つづき、それも原因の


一つかもしれません。


 薬物を減薬しながら、不安を取り除き入眠出来ることは出来ますか。


以上此れまでの経過です。よろしくお願いいたします。

専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.

精神医学に可能なことは、病的な不安を取り除くことであり、現実的に起こっても不思議ではない不安を軽減することは出来ませんし、そのために抗不安薬を服用すべきではないことはご理解ください。

「ベンゾジアゼピン依存が生じたら、離脱するには、ベンゾジアゼピンを服用していたのと同じ期間を要する」というのが私の持論です。
相談者様の場合、さすがに20年間かけて眠剤とレキソタンを止めるというわけにはいきませんが、それでも中止までに年単位の期間をかけるつもりでおられた方がよいでしょう。
言い方は悪いですが、20年間「ベンゾジアゼピン漬け」になった脳には、かなりの変化が生じていると思われます。
ゆっくりと、ゆっくりと、時間をかけてその変化を元に戻していく必要があります。

相談者様がレキソタンを止めるには、レキソタンそのものをゆっくり減量していくか、レキソタンをまずはもっと止めやすい長時間作用型のベンゾジアゼピン系抗不安薬に置換してから減量するという方法をとる必要があります。

幸 いレキソタンには細粒がありますから、0.1mg刻み、あるいは0.05mg刻みの減量が可能です。少し減らして、離脱症状が起こらないことを確かめ、も しも離脱症状が起きたら一段階戻ってその量に脳を慣らしてまた減らし……という方法を続けることで、レキソタンを減らしていくことが可能です。

また、レキソタンを他の抗不安薬に置換する場合、広く用いられているのはジアゼパム(セルシン、ホリゾン)です。
5mg のレキソタンと等価(同じだけの抗不安作用を有している量)のジアゼパムは約7.7mgになります。これもまた細粒を用いて、レキソタンを0.5mg刻み くらいでゆっ くりとジアゼパムに置き換え、然る後にジアゼパムを0.5mg単位で減量していくくらいが適切な減量幅かと存じます。

これらの方法をとるためには、レキソタンの剤形を錠剤から細粒にしたり、レキソタンを他の精神安定剤に置き換えるなど、主治医が処方箋上の操作を行う必要があります。
つまり、主治医に適切な知識があって、協力を得られなければ安全な減量は不可能なのです。

睡眠薬に関しては、作用時間が長いものに変更する方法はとれません。
翌日に眠気が残ってしまい、日中の活動度が低下する可能性があるからです。
よって漸減法をとるしかありませんが、マイスリーやハルシオンには粉薬がありませんので、これは、目見当で少しずつ割っていくか、主治医からのオーダーで、薬局で錠剤を粉砕してもらい、粉末化する必要があります。

いずれにせよ、この問題に関しては主治医の理解と協力が不可欠です。
精 神科医でもベンゾジアゼピンの依存について十分な知識を有していない者が少なくないくらいですから、現在マイスリーとレキソタンを処方している内科医にそ れを望むのは酷でしょう(知識がないのに20年間に渡ってこのような危険なお薬を処方し続けていたことには一定以上の責任があると思いますが)。
然るべき精神科・心療内科を紹介してもらい、転院をされて、上述の方法で減量を行うことをお勧めいたします。

以上、ご参考になれば幸いです。

猫山司をはじめその他名の精神科カテゴリの専門家が質問受付中
質問者: 返答済み 5 年 前.

猫山先生


お忙しいところ、ありがとうございます。


先生の言われるとおり、現在私は、マイスリーなしでも眠られる


生活習慣になってなっています。それは母の介護のためで


一定の時間刻みにしか眠られません。随って減薬するには


ちょうどいい機会だと思います。


レキソタンは、飲み出してまだ半年にも成りませんが、以前には


ワイバックス5㎜を一定期間飲みましたが、変化は全くありませんでした。


 随って先生の言われるとおり、薬なしの生活に変えるのが、


一番と考えますので、そのように行って参りたいと思います。


ご教示ありがとうございました。

専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
少しでもお役に立てたのであれば幸甚です。

精神科 についての関連する質問