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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14290
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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息子は8年前からうつ病および不安神経症と診断されパキシル等を飲んでいましたがあまり症状は改善されませんでした ただ小

解決済みの質問:

息子は8年前からうつ病および不安神経症と診断されパキシル等を飲んでいましたがあまり症状は改善されませんでした ただ小さい頃より頭がよく、3年前から武者修行ということで、外国の有名な大学の先生にアポイント取り、そちらのほうで勉強しています。 ただ今回夏休みに帰省したときに調子が悪いので精 神科へ行ったところ今度は躁うつ病Ⅱ型と診断され、デパス0.5mg デパケンを処方されました。 デパケンはてんかんの薬と何かでみたことありますが、 それを飲んでいても大丈夫でしょうか?あと
自由に外国に行き何カ国語も話せるようになったり、自分よりは随分年上の有名な人と友達になったりできるのは、躁鬱の躁の状態だったからなのでしょうか? そしてこの病気は治るのでしょうか? 息子は精神病なのでしょうか?
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 精神科
専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
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おはようございます。猫山と申します。精神科医です。

双極性障害(躁うつ病)の患者様の7割がうつ状態で発症し、それは普通のうつ病と臨床上区別がつか ないため大多数の患者様は当初はうつ病と診断されます。 しかし経過中に躁状態が現れると躁うつ病に診断が切り替わり、治療方針も変わります。

躁うつ病とうつ病は全く異なる病気であることが分かっており、病像が似ていても、躁うつ病の患者様 のうつ状態に抗うつ薬を投与しても効果がありませんし、むしろ躁転や急速交代化、難治化といった、 病状の複雑化を招きます。

躁うつ病の治療は薬物療法が中心で、気分安定薬と呼ばれる、気分の幅を一定に収めるお薬が用いられ ます。薬剤名としては、リーマス、デパケン、テグレトール、ラミクタールなどが気分安定薬にあたり ます。 これらのお薬は躁うつ病の躁状態にもうつ状態にも有効で、継続的な服薬を続けることで病相予防効果もあります。

従って、パキシルを止めてデパケンを開始されたのであれば、診断の切り替えに対応した適切な処方されており変更と言えます。仰る通りデパケンは抗てんかん薬ですが、躁うつ病のお薬としても厚生労働省の承認を受けています。

ご子息のアクティブな活動や 秀でた能力が躁状態によるものなのかどうかは、ご本人を実際に診察させていただいたわけではありませんのでここではお答えしかねます。

躁うつ病は精神病ではありませんが、うつ病よりも「脳の病気」としての側面が強く、生涯の服薬を必要とする疾患です。日本うつ病学会が作成・公開している以下のガイドブックは、疾患理解の役に立つと思います。

【日本うつ病学会:双極性障害(躁うつ病)とつきあうために】
http://www.secretariat.ne.jp/jsmd/sokyoku/

以上、ご参考になれば幸いです。
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