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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14345
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
61645565
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現在、心療内科に通っている者です。 無気力で行動力が極端に落ちている症状が一番主な悩みで、スルピリドを一日一回50

解決済みの質問:

現在、心療内科に通っている者です。
無気力で行動力が極端に落ちている症状が一番主な悩みで、スルピリドを一日一回50mg飲んでいます。
(それと不安の為セパゾンの1mgを一日一回飲んでいます。)
少しは効いているみたいで、飲むのを辞めると確実に動き辛くなります。
もう少しスルピリドの量を増やしたいのですが、プロラクチンが以前にした血液検査で200以上になっていました。
女性なのですが、今のところ生理が止まるなどの目立った副作用はでていません。

アモキサンやトレドミンも試したことがあり、動きやすくはなるのですが、動悸やめまい、頻脈などの副作用が酷く、中止しました。

私は現在仕事はしておらず、友人とは何とか会って話したりするのを一応楽しめる程度なのですが、かな り頑張らないと外出の為の用意ができません。お風呂に入るのも一苦労で、当たり前のことをするだけで凄く疲れます。
最近は生活環境や恋愛でのストレスもあり、以前は殆ど無かったノイローゼのような症状が出てきています。
(外に出ると、自分や身内のものが事故に遭う気がする、車が怖い、事件に巻き込まれる気がする、悪い人に襲われる気がするなど。それらの考えは考えすぎだと思い、無視することは出来ています。)

スルピリドを増やして、もっと動きやすくなるなら増やしたいのですが、プロラクチンの事が心配です。
ですが副作用の自覚症状は無いので、増やしても大丈夫でしょうか?
それとも他に良い選択肢がありますでしょうか?
そして不安対策は今のセパゾンの処方で大丈夫なのでしょうか?
今通院してかかっている担当医の方は、何を訴えても処方は変わらず話も1、2分しか聞いてもらえません。
本心では出来るだけお薬は飲みたくないというのがありますが治すことを第一に考えたいです。

かなり原点に返りますが、お薬は飲んだほうがいいのでしょうか?
先が見えなく行き詰っており、それすら分からなくなることもあるので、それも含めご回答をどうかよろしくお願いいたします。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 精神科
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
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こんばんは。猫山と申します。精神科医です。

ご質問に大前提を確認させて下さい。
ご記載がありませんが、相談者様の診断はうつ病ですよね?
質問者: 返答済み 5 年 前.

病名は病院によって違っていて、ハッキリしませんでした。


気分障害やら、はっきりしない答えで、診断名が重要ではないというように言われたりもしました。


ですからここで質問してみたというのもあります。


 


私自身、色々本を読んだりネットで検索したりして心配で、


統合失調症や人格障害も疑ったりで悩んでいたのですが、


担当医に聞くと、それはないと断言され、他でセカンドオピニオンを受けてもそれはないと言われました。


 


ですがスタンダードなうつ病という風にはっきり言われたこともありません。


 


 


あまり大したこと無いように思われている、ちょっとした不調としか捕らえられていない気がします。


服装なども病院へ行くときはきちんとして行くので、かなり普通に元気に見られているのではないかと。病院ではどうも無理をしてしまいます。


相当生活が大変ですが常に精一杯普通に動くよう頑張っています。


 


 


自分では非定型うつ病の情報を見て、強い倦怠感があることや、好きなことは何とか必死でやれるので少し似ているとは感じました。


 

質問者: 返答済み 5 年 前.
再投稿:回答が遅い.
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
失礼しました。
現在、鋭意回答作成中ですので、いましばらくお待ちいただけますと幸いです。
質問者: 返答済み 5 年 前.

サイトより、回答の評価を求められているので困っております。


いつ頃回答していただけるでしょうか?

専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
あと20~30分くらいです。

回答の評価を求めるメールはオートメールですので無視していただいてもかまわないのですが。

もしお手数でなければ、その文面をコピー&ペーストして返信していただけないでしょうか。
我々はそれを見る機会があまりありませんので。
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
治療は診断によって決まるものですので、診断が確定しないまま治療が行われていること自体が、あまり望ましい状況ではありません。

主治医が明確に否定したとのことですから、統合失調症や人格障害ではないのでしょう。
文面から受ける印象としても、私も相談者様の診断が統合失調症だとは思いません。うつ病(だったとして)の病状が悪い時には、その患者様の性格の弱い部分、負の部分が前面に出やすくなりますので、ある期間、人格障害であるかのように見えることはしばしばありますので、相談者様ご自身が人格障害をご自身で疑われたのはそういう時期だからではないでしょうか。

相談者様を直接に診察できませんので診断に関して確定的なことを申し上げるのは難しいのですが、ご記載を拝読する限りでは、相談者様はうつ病、それもむしろ定型的なうつ病であるような印象を受けます。
以下、相談者様の診断がうつ病であるという前提で、順不同で回答を述べさせていただきます。

> かなり原点に返りますが、お薬は飲んだほうがいいのでしょうか?
これは、「お薬を服用するメリットが服用しないデメリットを上回る」と一般には信じられています。
実際には、抗うつ薬が効く患者様と、効きが悪い患者様がおられるのは事実ですが、相談者様の場合はスルピリド、アモキサン、トレドミンといった抗うつ薬で少なからず症状が「動いて」いるようですから、お薬に反応するタイプの患者様なのだと思います。
お薬は服用された方がよろしいかと存じます。

> 副作用の自覚症状は無いので、増やしても大丈夫でしょうか?
> それとも他に良い選択肢がありますでしょうか?
スルピリドが効くのであれば、増量するのはひとつの選択肢でしょう。本来、うつ病に対しては150~300mgという用量幅で使用されるお薬です。
しかし、昨今のうつ病の治療ガイドラインは、スルピリド(やアモキサン)を第一選択薬としては推奨していません。
国際的にうつ病に対する第一選択治療薬として推奨されているのは、SSRI(選択的セロトニン再取り込阻害薬)と呼ばれる抗うつ薬で、具体的な薬剤名としては、ルボックス(デプルメール)、パキシル、ジェイゾロフト、レクサプロがこれに相当します。
脳内のセロトニンという物質を増やすことで、うつの症状を軽減させると考えられています。
まずSSRIを十分量・十分期間使用し、それでも十分な改善が認められない場合、SNRI(トレドミン、サインバルタ)⇒三環系抗うつ薬(アモキサンはこれに含まれます)の順で抗うつ薬を試みるべし、とされています。
相談者様は副作用が出やすい体質であることと、「外に出ると、自分や身内のものが事故に遭う気がする、車が怖い、事件に巻き込まれる気がする、悪い人に襲われる気がする」といった強迫観念が症状として現れていることから、SSRIは好適な抗うつ薬ではないかと考えます(SSRIは強迫性障害の治療薬でもあります)。

> 不安対策は今のセパゾンの処方で大丈夫なのでしょうか?
あまり大丈夫ではありません。不安が持続しているのであれば使用せざるを得ないのかもしれませんが、そもそも不安もうつ病の症状の一つであって、うつ病自体が良くなれば自然と不安も消褪していく理屈です。
抗うつ薬を十分量使い切ることができておらず、うつ症状が燻っているために、抗不安薬を使用し続けなければならなくなっているというのが実際のところでしょう。
セパゾンを含む抗不安薬はほとんどが化学的には「ベンゾジアゼピン作動薬:という同じクラスに属します。これらベンゾジアゼピンは、即効性はあるものの、依存性を含めた問題点も多く、短期の使用、もしくは頓服で用いることが望ましいとされています。
実際、ベンゾジアゼピンをこのように無原則に使用できる国は先進国では日本だけです。このベンゾジアゼピン依存の問題は昨今では一般マスコミにも取り上げられ、社会問題化しつつあります。


【抗不安・睡眠薬依存(2) ベンゾジアゼピンの害】
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=60619

私の見解としては、SSRIを十分量用いてうつ病の寛解を目指すことと、それに伴ってセパゾンは使用頻度を徐々に減らしていくことをお勧めいたします。

何度か転院をされているとのことですが、現在の病院に留まられる積極的な理由がないのであれば、ポジティブな意味での転院を検討されてもいいのではないでしょうか。
個人的な意見としては診察時間が短くても病気が治ればそれでよいと思いますが、相談者様の主治医は、診断もあいまいなまま、中途半端な量の、しかも標準治療では用いられない抗うつ薬を漫然と投与しています。相談者様のうつ病は良くなっておらず、二次的・三次的に色々な問題が起こり、自己評価も下がってしまっているように思われます。

以上、ご参考になれば幸いです。

*********************************************
現在、精神科領域でもっとも一般的に用いられているDSM-IV-TR(精神疾患の診断・統計マニュアル)における大うつ病性障害(うつ病)の診断基準を以下にお示ししておきます。

本来、うつ病の診断はこのようなチェックリストに当てはめて考えるべきものではありませんが、このようなネット相談では使い勝手がいいので。あくまでご参考まで、ですが。

次 の1)~9)のうち、基本症状である1)と2)の少なくとも一つを満たすことを必須として、他のよくある症状と併せて合計5つ以上の症状に当てはまり、こ れらの症状がほとんど1日中、ほとんど毎日あり、2週間にわたっていること、且つ1)~9)の症状がA~Dを満たす場合に、大うつ病性障害と診断されま す。
1) 抑うつ気分:気分の落ち込みを感じる。
2) 興味、喜びの著しい減退:全ての活動に対して興味や喜びを感じない。
3) 体重減少か増加、または食欲減退か増加:この1ヶ月で5%以上の体重の減少か増加がある。
4) 不眠 または睡眠過多:不眠または過眠(10時間以上)がある。
5) 精神運動静止または焦燥:何をするにも億劫で辛く感じ、仕事をするのに時間がかかるようになった。または焦燥感でイライラしたりする。
6) 易疲労感または気力の減退:やる気が出ない、すぐに疲れてしまう。
7) 無価値感または罪責感:自分を無価値な存在と感じて自信がなかったり、過度に自分を責めることが多い。
8) 思考力や集中力の減退または決断困難:考えるのに時間がかかり、決断ができなくなった。
9) 自殺念慮等:生きるのが辛く、死について考えることがよくある。

A. 混合性エピソード(躁うつ)ではない。

B. 著しい苦痛を感じる、または社会的・職業的な機能障害がある(非常につらい、または日常生活に支障がある)

C. アルコールや薬物による作用や身体疾患によるものではない。

D. 死別反応ではない(愛する人を失った後、症状が2ヶ月以内ならば離別反応と考えられます)
質問者: 返答済み 5 年 前.

詳しい回答をありがとうございました。


大満足の評価をつけさせていただきたいと思います。


 


一点だけ、お聞きしたいのですが、過去にSSRIは飲んだことがあるのですが、凄く眠くなりました。特にデプロメールは眠気が酷く、倒れるように眠ってしまいました。ジェイゾロフトはそうでもなかったのですが。


 


眠気は合っていないということではないのでしょうか?


それでも飲み続けた方が良かったのでしょうか?


 


その点だけ最後にご回答いただけたらと思います。


 


長々と、ありがとうございました。

専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
ご返信ありがとうございます。

眠気の有無は薬との相性の指標にはなりません。また、眠気は、服用しているうちに慣れてくる副作用だとも言われています。
したがって、デプロメールを我慢して服用し続けるという方法もあったかもしれません。

しかし、デプロメールとジェイゾロフトという2つのSSRIを比べた場合、効き目は一般的にはジェイゾロフトの方が遥かに強いですから、今から新たに服用するのであれば、眠気が少なかったジェイゾロフトの方を選ばれることをお勧めいたします。
猫山司をはじめその他名の精神科カテゴリの専門家が質問受付中
質問者: 返答済み 5 年 前.

すみません。最後の最後にもう一点だけお願いします。


 


一応お聞きしたいのですが、双極性障害の疑いはないでしょうか?


(治療で遠回りしたことと、診断名が今までなかなかはっきりしなかったということで念のため)


 


 

質問者: 返答済み 5 年 前.

定型のうつとは、目からうろこでした。色々心配して神経質になって考えすぎていた気がします。転院を考え、その路線で治療してみたいと思います。


本当に、ありがとうございました。

専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
ご記載を拝読する限りは、双極性障害を疑わせる所見は無いように思います。

しかし、双極性障害の患者様の7割がうつ病相で発症し、その病像はうつ病を区別が付きませんから、一般論としては、うつ病の患者様が実は双極性障害であるという可能性は常にございます。

ただ、これはあくまで一般論ですので、現時点では相談者様は、うつ病の最適な治療を受けられることを主眼に置かれるべきでしょう。
質問者: 返答済み 5 年 前.

分かりました。


最後までご丁寧にありがとうございました。

専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
どういたしまして。

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