JustAnswer のしくみ:
  • 専門家に質問
    知識豊富な専門家があらゆる質問にお答えするために常に待機しています。
  • 専門家が丁寧に対応
    E メールやサイト内オンラインメッセージなど、さまざまな手段で回答を通知。
    必要に応じてフォローアップの質問をすることもできます。
  • 満足度 100% 保証
    専門家からの回答を確認し評価をすることで、支払うかどうかを決めます。
猫山司に今すぐ質問する
猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14345
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
61645565
ここに 精神科 に関する質問を入力してください。
猫山司がオンラインで質問受付中

2年ほど前から発作的に激しい動悸が5.6分続きます。専門医に何度か検査もしましたが原因が分かりませんでした。以前から

解決済みの質問:

2年ほど前から発作的に激しい動悸が5.6分続きます。専門医に何度か検 査もしましたが原因が分かりませんでした。以前から消えてしまいたいと良く思いますが勝手なものでそのときには死ぬのではと不安になります。この頃では一瞬耳に変化があり目の前が暗くなり動機の始まるのが分かります。誰かこの症状を分かっていただけるお医者さんはいらっしゃらないのかと思っています。精神科に相談に行こうかと思ったりもします。2度目に長い発作が起きて脳神経科に飛び込んだときはうつの傾向があるからとお薬を処方されましたが精神科ではないからと飲みませんでした.長くなりましたがお答えをいただければありがたいです
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 精神科
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
【「返信」「評価」「再投稿」「オプトアウト」の使い分けがわからないままこれらの機能を使われてしまうユーザー様が少なくありません。回答にご不明の点がおありの場合は、まず「返信」機能でお問い合わせいただけますようよろしくお願いいたします】


こんばんは。猫山と申します。精神科医です。

少し補足情報を下さい。

①相談者様はこの68歳女性ご本人ですか? このサイトのシステムを使い難くは感じられていないでしょうか?

②「専門医に何度か検査もしました」という、この専門医は何科の医師のことでしょうか? これまでにこの問題でかかられた診療科と、受けられた検査を教えてください。

③「精神科ではないからと飲みませんでした」とのことですが、これはなぜでしょう? ご自身が精神科の病気をお持ちである可能性があることがわかったら、精神科を受診され、精神科のお薬を服用されることに抵抗はありませんか?

④この「発作」は、月に何回くらい起こるでしょう?

⑤お体に問題が無くこの発作が現れているのであれば、「この症状を分かっていただけるお医者さん」はたくさんいると思います。これまで受診された中に、パニック発作だから精神科にかかるよう指摘した医師はいなかったのでしょうか。

⑤持病や常用薬があったら教えてください。

以上、確認させていただけますと幸いです。
※回答は少し遅い時間になるかもしれません。ご了承ください。
質問者: 返答済み 5 年 前.

①本人です 問題ないと思います


②心臓の専門医と国立の総合 心エコー 24時間ホルダー 心電図 甲状腺 マルチシーティーなど


③精神科ではなかったし1度はのみましたがかえって具合が悪かったので


実は姉がパニック障害で心療内科に付き添った事もありそこの先生にもすこし不信感がありました市抵抗があります 自身の力で治せないものかと思ってしまいます


④発作がおき始めたころは月に3,4回 その後は少し間がおきまた突然始まったり2.3ヶ月前からちょっと長いのがあったり1.2分のが時々起きます


⑤メニエール 高血圧ディオバン20ミリ 普通はむしろ低血圧ですが何事かあると高血圧になるので服用したほうがと言われて。最近救心をのみ始めています


 


 


救心


 

専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
ご返信・追加情報ありがとうございます。

ということは、相談者様ご自身、薄々ご自身のご診断にお気づきなのだと思いますが、現在お困りになられている発作はパニック発作である可能性が高いと思われます。

パニック発作=パニック障害というわけではなく、その他の不安障害やうつ病でもパニック発作は起こりますが、ここではお話の簡素化のために、相談者様の診断はパニック障害であるという前提で回答を進めましょう。

パニック障害は精神科の病気ですので、専門科は精神科です。精神科(≒心療内科)を受診されるべきでしょう。ご自分で克服しようとすると大抵はこじれて難治化しますので、早めに専門科を受診されるべきでしょう。逆に、治療が半ばくらいまで進んだら、患者様ご自身の努力が必要になってくる病気です。

パニック障害の標準的治療は、まず薬物療法でパニック発作を抑制し、平素は発作が起きなくなったら次第に薬を減らしながら行動範囲を広げていき、最終的には薬を飲まずに元通りの生活が送れるようになることを目指します。

薬物療法はSSRI(選択的セロトニン再取り込阻害薬)と呼ばれる抗うつ薬/抗不安薬と精神安定剤の併用で開始し、SSRIを増量しつつ、次第に安定剤を頓服薬にするなどして減らしていきます。
SSRIは、具体的な薬剤名としては、ルボックス(デプルメール)、パキシル、ジェイゾロフト、レクサプロのことです。
脳内のセロトニンという物質を増やすことで、不安を消褪させると考えられています。
SSRI は服用を開始して十分量に増やしてから有効性が現れるまでに数週間かかります。今日飲んだら明日効くというタイプのお薬ではないのです。
一方で安定剤は、飲めばその時その時でパニック発作に効きます。一方で定時服用を数週間以上続けたら依存が生じます。
この2つのタイプの薬の特性をうまく利用し、SSRIが効くまでは安定剤で繋ぎ、SSRIが効いてきたら依存が生じる前に安定剤を減量していくわけです。

SSRIを速やかに増量して、改善後は速やかに減量するのがパニック障害の治療における薬物療法の良手です。
繰り返しになりますが、調子が悪い状態が長引くと二次的・三次的に種々の問題(外出できなくなる、など)が生じてきますので、早期治療が大切です。

ただし、たったこれだけの治療を行える精神科医が少数派であるのは確かです。
「姉がパニック障害で心療内科に付き添った事もありそこの先生にもすこし不信感がありました」とのことですが、恐らくその不信感は理に適ったものです。
私が申し上げるのも何ですが、精神科医の8割はヤブです。
ほとんどの精神科医は、パニック障害に対して、不十分量のSSRIと大量の精神安定剤を漫然と処方し続け、「お薬を飲まなくても発作が起こらなくなる」ことを治療ゴールに設定しません。

従って、腕の良い精神科医を受診されることをお勧めいたします(JustAnswerでは特定の医療機関の推薦・紹介を行っていません。ご了承ください)。
精神科医療機関に関する情報は、地域の精神保健福祉センターや、インターネットで入手されるのがよいでしょう。

以上、ご参考になれば幸いです。

************************************************
現在、精神科領域でもっとも一般的に用いられているDSM-IV-TR(精神疾患の診断・統計マニュアル)におけるパニック発作の診断基準を以下にお示ししておきます。

本来、精神科疾患の診断はこのようなチェックリストに当てはめて考えるべきものではありませんが、このようなネット相談では使い勝手がいいので。あくまでご参考まで、ですが。

強い恐怖または不快を感じるはっきり他と区別ができる期間で、そのとき、以下の症状のうち4つ(またはそれ以上)が突然に発現し、10分以内にその頂点に達する。
 (1) 動悸、心悸亢進、または心拍数の増加
 (2) 発汗
 (3) 身震いまたは震え
 (4) 息切れ感または息苦しさ
 (5) 窒息感
 (6) 胸痛または胸部の不快感
 (7) 嘔気または腹部の不快感
 (8) めまい感、ふらつく感じ、頭が軽くなる感じ、または気が遠くなる感じ
 (9) 現実感消失(現実でない感じ)または離人症状(自分自身から離れている)
 (10) コントロールを失うことに対する、または気が狂うことに対する恐怖
 (11) 死ぬことに対する恐怖
 (12) 異常感覚(感覚麻痺またはうずき感)
 (13) 冷感または熱感
猫山司をはじめその他名の精神科カテゴリの専門家が質問受付中

精神科 についての関連する質問