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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14368
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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双極性障害の1型です トレドミン25 ユーパン0.5を朝昼晩 リーマス200を朝夕服用しております ぼやっとして何

質問者の質問

双極性障害の1型です トレドミン25 ユーパン0.5を朝昼晩 リーマス200を朝夕服用しております
ぼやっとして何かしなければならない事があっても手がつけられません お薬は数年に渡って服用しております 何か面倒くさいというか、焦る感じがでます
お薬の変更をお願いすべきでしょうか
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 精神科
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
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こんばんは。猫山と申します。精神科医です。

処方は調整した方がいいでしょうね。

少し補足情報を下さい。

①リーマス(炭酸リチウム)の血中濃度を教えて下さい。

②自覚的には現在はうつ状態ですか? 躁状態ですか?

③何歳時に発症されましたか? 診断は最初から双極性障害だったでしょうか。

以上、確認させていただけますと幸いです。
※回答は遅い時間になるかもしれません。ご了承ください。
質問者: 返答済み 5 年 前.
リーマスの血中濃度は測っておりません 自覚的には鬱です 酷くはないですが何も手につかない なんとか仕事をこなしている 家事は出来ていません 36歳の時に鬱がありました 早期閉経ということでホルモン療法で改善しました 小さな波はありましたが45歳の時に躁状態を経験しました その時から双極性障害と言われています
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
ご返信・追加情報ありがとうございます。

このサイトで相談される双極性障害の患者様の9割が、①気分安定薬を処方されていない、②気分安定薬を処方されているが血中濃度が有効域未満、③気分安定医薬を処方されているが血中濃度測定を行われていない、のいずれかに当てはまります。

実臨床でも、私の印象では双極性障害を適切に治療できる精神科医は1割に満たないので、恐らく日本の双極性障害の患者様の9割は不適切な治療を受けられているのだと思います。

個人差があるので何とも申し上げられませんが、相談者様の場合も、リーマスの1日の量が400mgでは、有効血中濃度に達していない可能性が大です。

双極性障害(躁うつ病)の患者様の7割がうつ状態で発症し、それは普通のうつ病と臨床上区別がつかないため大多数の患者様は当初はうつ病と診断されます。
しかし経過中に躁状態が現れると躁うつ病に診断が切り替わり、治療方針も変わります。

躁うつ病とうつ病は全く異なる病気であることが分かっており、病像が似ていても、躁うつ病の患者様のうつ状態に抗うつ薬を投与しても効果がありませんし、むしろ躁転や急速交代化、難治化といった、病状の複雑化を招きます。
従って、相談者様は現在トレドミンを服用されるべきではありませんし、アナフラニールの点滴などは敬してこれを遠ざけるべきです。
リーマスは有効血中濃度の、やや高めの値を目指して増量されなければなりません。

相 談者様のうつ病相が良くならないのは、第一にうつ病としての治療開始から双極性障害としての治療に変更されるまでに9年間を有しており、この間のうつ病 としての治療によって双極性障害が難治化してしまったこと、双極性障害の治療としてもおそらくはリーマスの量が不十分で気分の波の底支えができていないこ と、が挙げられるでしょう。
前者は病気の性質からしてどうしようもありませんから、せめて現在の治療を最適化されることが重要です。
その点、主治医とよく相談されるか、転院も視野に入れられるべきでしょう(JustAnswerでは特定の医療機関の推薦・紹介を行っていません。ご了承ください)。

双極性障害の適切な治療法や、専門医の探し方については、双極性障害治療の現状を憂慮して日本うつ病学会が作成した以下のマニュアルをご覧になってみて下さい。

【日本うつ病学会:双極性障害(躁うつ病)とつきあうために】
http://www.secretariat.ne.jp/jsmd/sokyoku/

以上、ご参考になれば幸いです。
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
お役にたちそうなサイトをみつけましたので紹介いたします。

http://square.umin.ac.jp/tadafumi/

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