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clozapine1961
clozapine1961, 精神科専門医
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 297
経験:  精神保健指定医、都内大学病院勤務
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二十代の半ば過ぎから軽いパニック障害に悩まされてきました。セルシンという薬を処方してもらい、最近までは年に数回ほど使

解決済みの質問:

二十代の半ば過ぎから軽いパニック障害に悩まされてきました。セルシンという薬を処方してもらい、最近までは年に数回ほど使用する程度で、昨年あたりからは全く必要で はなくなりました。
 ネットでこの病気の症状は脳内の神経伝達物質の分泌異常であるというような趣旨のことを知りましたが、私の場合、相当に長い年月をかけて生育暦から自己分析をして現在ほぼ完治していると確信しております。
 そこで教えて頂きたいのは、何故自己分析によって治癒したのか、即ち自己分析によって脳内の神経伝達物質が正常になるものなのか、脳の働きが何故「分析」という言語の機能によって影響を受けるのか、学術的好奇心に突き動かされてメール送信致しました。
 現在病に悩んでいるわけではなく、お時間を割いて頂くのは恐縮ですが、是非ご教示頂きたくよろしくお願い致します。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 精神科
専門家:  clozapine1961 返答済み 4 年 前.

精神科医のclozapine1961です。

まずパニック障害を、長年の闘病のすえ、様々な自己分析により完治したということですので、大変良かったと思います。

パニック障害は、ご存知のとおり、セロトニンを中心とした脳内の神経伝達物質とその受容体に何らかの機能異常をきたし、あのような辛い症状を引き起こすといわれています。

いわゆる選択的セロトニン再取込阻害薬が効くのは、この仮説に基づいていると言われています。

また、アルコールを飲んで楽になったというのは、抗不安薬と同様にGABA受容体に作用し、不安を軽減してくれたからと説明されます。

しかし、これらはうつ病におけるモノアミン仮説と同様に仮説に過ぎず、脳科学的な原因が解明されたわけではありません。

そして、自身の自己分析で治癒に至った経緯ですが、そもそも脳科学的な原因が定かではないため、論理的に説明することはやや難しいです。

様々な精神療法がなぜ脳科学的に効果があるのかは未だ検証段階であるのと同様です。

ただ、私が考えるに自身のレジリエンスを引き起こした結果として、完治したのではないかと推測いたします。

レジリエンスとは、病気やストレスに対する抗病力、自己回復力のことを指しております。

以前はストレスに脆弱な方が精神疾患に陥りやすいとする考え方が主流でしたが、最近では病気になりにくかったり、病気を自己治癒できるのは、レジリエンスが大きいからではないかと考える専門家が増えています。

回答がご希望にこたえられているかわかりませんが、是非今後もご自身の治癒に至った経緯に自信を持って過ごしていっていただければと思います。

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