JustAnswer のしくみ:

  • 専門家に質問
    知識豊富な専門家があらゆる質問にお答えするために常に待機しています。
  • 専門家が丁寧に対応
    E メールやサイト内オンラインメッセージなど、さまざまな手段で回答を通知。
    必要に応じてフォローアップの質問をすることもできます。
  • 満足度 100% 保証
    専門家からの回答を確認し評価をすることで、支払うかどうかを決めます。

clozapine1961に今すぐ質問する

clozapine1961
clozapine1961, 精神科専門医
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 297
経験:  精神保健指定医、都内大学病院勤務
69030297
ここに 精神科 に関する質問を入力してください。
clozapine1961がオンラインで質問受付中

躁鬱病の母(73歳)精神科に入院中、処方は妥当でしょうか?

解決済みの質問:

現在入院中の母は、脊髄損傷下半身麻痺でもあり、寝たきりで気力が無く非常に弱々しい状態が続いています。医師からは症状が安定(固定?)しているので本人のためにも介護施設などへ移すことを勧められています。せかされてはいませんが。家族としては何とかリハビリが出来るほどに気力を向上させ、リハビリで身体機能を少しでも回復、生活の質を向上、可能であれば父(79歳、元気)と自宅である程度自立(ポータブルトイレで用を足せる、自分で車イスに移れるなど)した生活を送らせてあげたいと願っています。ただ、現在の症状をみると見通しは厳しいと思わざるをえず転院も視野に入れているところです。


現在の処方(1日分)は次の通りですがこれは妥当なものでしょうか?①マグミット錠330mg(6錠)、②ドグマチール錠50mg(3錠)、③ラクタミール錠25mg(2錠)、④ワンアルファ錠1.0(1錠)、⑤ディオバン錠40mg(1錠)、⑥パキシル錠10mg(3錠)、⑦メバロチン錠5(1錠)、⑧ユーロジン2mg錠(1錠)、⑨リスパダールOD錠0.5mg(1錠)


以下、これまでの経緯です。・母が躁鬱病を発症してから7年余り経っています。その間、鬱と躁を繰り返し、現在が3回目の入院です。最初の入院は躁の後重度の鬱になり半年ほどの期間でした。電気治療も行っています。 退院後リハビリの病院に入院し機能の回復をしています。2回目の入院も躁の後の鬱で3ヶ月ほどの期間。それ以外は自宅から精神科に通院していました。・2回目の入院ではセロトニン症候 群を発症しており、その後の抗うつ剤の投与の制限になっていると医師より聞いています。・3回目の入院(現在)の前は躁状態(余り重くない)で動き過ぎで転倒し腰が曲がったため躁の治療として精神科に入院させましたが、脊髄損傷が後で判明し下半身不随となってしまいました。外科手術を行い背骨に3カ所金具が入っています。・3回目の入院から現在で2年2ヶ月経過しています。・下半身の現状での機能について、車イスの座った状態で膝をわずかに上げることができる程度です。・病院での母の日常は、ずっと寝たままで誰とも話をしない状態であると医師から聞いています。・ベッドの上で下半身が動かないため、褥瘡が出来やすい状態でした。高機能の褥瘡マットを購入しましたが完全に抑えることはできず足の甲の脇に出来た褥瘡を現在別の病院に通院して治療しています。 以上
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 精神科
質問者: 返答済み 4 年 前.
再投稿:まだ回答がありません。
専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
【「返信」「評価」「再投稿」「オプトアウト」の使い分けがわからないままこれらの機能を使われてしまうユーザー様が少なくありません。回答にご不明の点がおありの場合は、まず「返信」機能でお問い合わせいただけますようよろしくお願いいたします】


おはようございます。前回のご質問に回答した猫山です。
私で良ければ回答させていただきたく存じますが、回答は午後以降(もしかすると夜)になってしまいます。それでもよろしいでしょうか?

私以外からの回答が欲しい、もっと早く回答が欲しい場合はオプトアウトなさって下さい。

よろしくお願いします。
質問者: 返答済み 4 年 前.
再投稿:まだ回答がありません。
専門家:  猫山司 返答済み 4 年 前.
こんばんは。猫山です。

処方は不適切極まりありません。

まず、主剤たるべき気分安定薬、ラミクタールの用量が絶対的に不足しており、気分安定作用が望めるとは思われません。同薬の双極性障害(躁うつ病)に対する用法・用量は「通常、成人はラモトリギンとして最初の2週間は1日25mgを1回経口服用、次の2週間は1日50mgを1回又は2回に分割して経口服用し、5週目は1日 100mgを1回又は2回に分割して経口服用する。6週目以降は維持用量として1日200mgを1回又は2回に分割して経口服用する。症状に応じて適宜増 減するが、増量は1週間以上の間隔をあけて最大100mgずつ、1日用量は最大400mgまでとし、いずれも1日1回又は2回に分割して経口服用する」です。

その一方で、抗うつ薬であるパキシルと、抗精神病薬(この場合は抗躁薬)であるリスパダールが処方されています。
要するにこれはアクセルとブレーキを同時に踏んでスピードを調整しているようなもので、効果も期待できませんし、急速交代化や混合状態といった躁うつ病の難治化を招くリスクだけがあります。

ラミクタールを十分量まで増量し、パキシル(セロトニン症状群の既往があるので抗うつ薬は制限されていたのでは?)とリスパダールは止めるべきでしょう。
他のお薬には大きな問題は無いと思います。

以上、ご参考になれば幸いです。
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14189
経験: 医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
猫山司をはじめその他名の精神科カテゴリの専門家が質問受付中
質問者: 返答済み 4 年 前.

再投稿:その他. 他の専門家の判断、ご意見も伺ってみたいです。

また、今後どのように対処(精神科を転院、介護施設や療養型病院に移して精神科に通院するなど)すればよいのかアドバイスなどあればお願いします。

専門家:  clozapine1961 返答済み 4 年 前.

精神科医のclozapine1961です。

別の専門家の意見もということですので、ご回答させていただきます。

 

まず問題点は、躁うつ病のうつ状態で、現在意欲が低下しているということですね。

躁うつ病治療の中心は薬物療法ですが、私は猫山先生のご意見に賛成です。

やはりラミクタールを増量し、パキシルはセロトニン症候群の既往や急速交代性の懸念より中止、リスパダールは躁うつ病のうつ状態への効果はありませんので中止、を行うべきかと思います。

食欲が出て栄養状態が改善すれば褥瘡は良くなりますし、意欲が改善すればリハビリテーションへの気力も増すでしょう。

 

次に脊損後の下半身麻痺ですが、これに関しては整形外科やリハビリテーション科の専門になると思います。

専門外の私にも言えることは、やはりリハビリは重要であろうということです。

 

そして今後の方針ですが、これはなかなか難しいです。

理想的には、入院病棟をもった総合病院精神科へ転院し、同時にリハビリテーション科の医師や理学療法士が併診という形で一緒に治療してくれる、という形が望ましいと思います。

しかし現実的には、すでに入院中であり長期化していることも考えると、なかなか受けてくれる病院が見つからないことが予想されます。

 

精神科の治療については猫山先生のご指摘通り、薬物療法を最適化していただくことが大切で、今の病院で難しそうであれば精神科は転院すべきです。

精神科治療だけみますと、ご家族のご負担は増えるかもしれませんが、通院でも可能です。

療養型病院は積極的な治療はあきらめることに等しく、介護施設は施設によりリハビリの設備がまちまちですので慎重に選ぶ必要があります。

 

繰り返しますが精神科治療は適正化し、介護保険はフル活用してリハビリを進めていける環境作り、ということで進めていただければと思います。

clozapine1961, 精神科専門医
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 297
経験: 精神保健指定医、都内大学病院勤務
clozapine1961をはじめその他名の精神科カテゴリの専門家が質問受付中

ユーザーの声:

 
 
 
  • ネットを通じて、質問、悩みを相談することは、私自身勇気のいることでした。でも、実際に相談してみたら、気持ちがすごく楽になったので、100パーセントではないけれど、友人がなにかなやんでたりしたら、ここを利用してみるのも、一つの選択だと薦めたいです。 東京都 小林
< 前へ | 次へ >
  • ネットを通じて、質問、悩みを相談することは、私自身勇気のいることでした。でも、実際に相談してみたら、気持ちがすごく楽になったので、100パーセントではないけれど、友人がなにかなやんでたりしたら、ここを利用してみるのも、一つの選択だと薦めたいです。 東京都 小林
  • とても丁寧で迅速な応答をいただき、勇気づけられました。病院ではそこまで医師から説明もしてもらえませんし、きちんと向き合ってもらえないので、このようなサイトでいい医師に出会えるというのはよかったと思います。 大阪府八尾市 相田
  • 一人で外国に来ていて、病気になり知らない土地で病院にいきました。 結果として、その病院の先生の判断も的確なものでしたが、病院から帰って疑問が出てきてもすぐに相談することができず不安に思っていましたところ、当方の存在を知りました。私のような思いをされる方は、多いと思います。いざという時の心強い味方として知人にも知らせたいと思います。 長野県千曲市 後藤
  • まずは親身になって回答をして頂ける専門家であったこと。説明が簡潔でわかりやすく、質問者が気持ちの整理をしやすい配慮が伺えた。 岐阜県 石川
  • 短時間で的確なアドバイスを受けることができ、かつ、回答に対する質問に対しても直ちに真摯な回答が得られました。 大阪府高槻市 川嶋
  • 専門知識のある経験豊富な方に出会う機会のない人でも、このサイトで実現出来ることは素晴らしいことだと思いました。 専門家が辛抱強く回答をしてくださる姿勢にも感謝いたしました。 茨城県日立市 池田
 
 
 

専門家の紹介:

 
 
 
  • DrAkiraOlsen

    DrAkiraOlsen

    心理学博士・サイコロジスト

    満足した利用者:

    該当なし
    慶応大学卒業。CIIS(カリフォルニア統合学大学院にて東西心理学修士号、臨床心理学博士号取得。サンフランシスコのオフィスにてカウンセリング、心理療法、コンサルテーションおよび心理アセスメントをおこなっている。
  • http://ww2.justanswer.com/uploads/DR/DrAkiraOlsen/2012-2-20_746_AkiraADpicmain.64x64.jpg DrAkiraOlsen さんのアバター

    DrAkiraOlsen

    心理学博士・サイコロジスト

    満足した利用者:

    0
    慶応大学卒業。CIIS(カリフォルニア統合学大学院にて東西心理学修士号、臨床心理学博士号取得。サンフランシスコのオフィスにてカウンセリング、心理療法、コンサルテーションおよび心理アセスメントをおこなっている。
  • http://ww2.justanswer.com/uploads/KE/kerosuke/IMG_0006[1].64x64.JPG kerosuke さんのアバター

    kerosuke

    精神科医

    満足した利用者:

    104
    平成16年 滋賀医科大学医学部医学科卒業 千鳥橋病院初期研修医平成18年 滋賀医科大学精神科後期研修医平成20年 滋賀医科大学精神科助教平成22年 滋賀医科大学地域精神医療学講座特任助教平成23年 滋賀医科大学精神科外来医長(兼任)
  • http://ww2.justanswer.com/uploads/MO/morinomed/2014-1-21_174737_newtshirthe.64x64.jpg Dr.morino さんのアバター

    Dr.morino

    精神科医

    満足した利用者:

    233
    鳥大学医学部卒。診療所院長(診療科:精神科、心療内科、内科、神経内科)
  • http://ww2.justanswer.com/uploads/DR/DrGATO/2012-9-30_33757_IMG0715.64x64.JPG Dr_GATO さんのアバター

    Dr_GATO

    医師、医学博士

    満足した利用者:

    2556
    1987年: 山梨医科大学を卒業。米国に留学中。米国のJustAnswerで5137人、96%のプラス評価。米国医師国家試験合格
  • http://ww2.justanswer.com/uploads/DO/docmmart/motoko.64x64.jpg docmmart さんのアバター

    docmmart

    ER救急医 准教授

    満足した利用者:

    1799
    医師
  • http://ww2.justanswer.com/uploads/NO/nounomoribito/2014-6-24_125138_名称未設定.64x64.png nou-no-moribito さんのアバター

    nou-no-moribito

    医師

    満足した利用者:

    297
    脳神経外科医師としての経験が30年余あります。