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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14357
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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パーキンソン症候群で慢性の経過をたどるものには、どのようなものがありますか? また、パーキンソン病とパーキンソン症

質問者の質問

パーキンソン症候群で慢性の経過をたどるものには、どのようなものがありますか?
また、パーキンソン病とパーキンソン症候群の違いがわかりません。ご教授願います。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 精神科
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
こんばんは。猫山と申します。神経内科医です。

まず、パーキンソン病とパーキンソン症候群 の「区別」という言い方は適切ではないかもしれません。

パーキンソン症状(無動、筋固縮、振戦)を呈する病気の総称がパーキンソン症候群であって、パーキンソン病自体もその中に含まれるからです。

パーキンソン病とは、脳の基底核の黒質線条体という部位で、ドーパミンという神経伝達物質を分泌する細胞が脱落・変性する疾患のことです。

同じように脳が変性する疾患の中で、この黒質線条体が病変部位として含まれる病気はすべからくパーキンソン症状を呈しますから、パーキンソン症候群に含まれます。レビー小体型認知症、多系統萎縮症、進行性核上性麻痺といった疾患が、そういった、パーキンソン病以外でパーキンソン症候群に含まれる疾患ということになります。

ただ、これらの疾患は進行性ですから、相談者様が仰られる「慢性の経過」が「症状の程度が変わらない」ことを意味するのであれば、条件を満たさないことになります。
パーキンソン症候群に含まれ、症状が進行しない病態となれば、血管性パーキンソニズムが当てはまると思います。大脳基底核に出来た小さな脳梗塞によって黒質線条体が破壊されることによって生じるパーキンソン症候群です。

以上、ご参考になれば幸いです。
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質問者: 返答済み 5 年 前.
大変参考になりました。ありがとうございました。
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
少しでもお役に立てたのであれば幸いです。

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