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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14357
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
61645565
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はじめまして。私は自営業を30才から営み14年になります。2年前仕事とプライベートにおいて大きなストレスを 抱えて

解決済みの質問:

はじめまして。私は自営業を30才から営み14年になります。2年前仕事とプライベートにおいて大きなストレスを
抱えておりました。そんな折り、心臓が急に暴れ出しそれに伴い強烈な不安感、恐怖感が始まりました。
病院にも行きましたが心臓の疾患はありませんでした。いまでは車を運 転(意味も無く不安感と恐怖感のため)
する事も避けております。
仕事は現場仕事なのですが、以前例のごとく心臓が暴れ出しその場所にいれず逃げるように帰ったことが何度かあり
そうなるのではという不安からいまでは現場にも出ておりません。ただ従業員のおかげで経営はなりたっております。
何度となく診療内科に行こうとしましたが、自分の状況を分かってもらえるのか、精神薬をただだされるだけではない
か、又道中が怖く、行くことができません。そんな中で今では女房に運転してもらい現場へ顔出し程度の事をしてお
ります。もう2年近く経ちました。女房には少しゆっくりしなさいと労ってもらっており、当初に比べればゆっくりではあり
ますが気持ちに余裕ができ、イライラすることも減りました。が、まだまだ本来の自分ではありません。
この状況のままで以前の自分に戻るのでしょうか?
                                                             鈴木淳
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 精神科
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
こんばんは。猫山と申します。精神科医です。

ご記載を拝読する限りは典型的なパニック障害であるように思われます。

精神科的な治療を受けられることにはご抵抗がおありなのでしょうか?
質問者: 返答済み 5 年 前.

遅くなりすみません。

抵抗は無くはないですがそれよりも、病院に行く道中が不安で・・・。歯医者や耳鼻科にも行きたいのですが、いざ家を出ようとすると嫌な気分というか何とも言えないモヤモヤ、ドキドキが始まり怖くなり、結局後回しにすることが多々あります。何とか専門医に看てもらって前に進まなくてはと思っております。

以前仕事関係の方がうつ病になり薬を飲んでおりましたがみるみるうちに顔が変形したりろれつもまわらず、ボーとしだした方を目の当たりにしました。私の治療もやはり同じ様な薬治療なのでしょうか?            鈴木淳

専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
ご返信ありがとうございます。

率直に申し上げて、かなり重症であるようにお見受けします。
「みるみるうちに顔が変形した りろれつもまわらず、ボーと」するような副作用があるお薬には心当たりがありませんが、パニック障害の治療にも抗うつ薬の一種が用いられるのは確かです。

パニック障害の標準的治療は、まず薬物療法でパニック発作を抑制し、平素は発作が起きなくなったら次第に薬を減らしながら行動範囲を広げていき、最終的には薬を飲まずに元通りの生活が送れるようになることを目指します。

薬物療法はSSRI(選択的セロトニン再取り込阻害薬)と呼ばれる抗うつ薬/抗不安薬と精神安定剤の併用で開始し、SSRIを増量しつつ、次第に安定剤を頓服薬にするなどして減らしていきます。
SSRIは、具体的な薬剤名としては、ルボックス(デプルメール)、パキシル、ジェイゾロフト、レクサプロのことです。
脳内のセロトニンという物質を増やすことで、不安を消褪させると考えられています。
SSRI は服用を開始して十分量に増やしてから有効性が現れるまでに数週間かかります。今日飲んだら明日効くというタイプのお薬ではないのです。
一方で安定剤は、飲めばその時その時でパニック発作に効きます。一方で定時服用を数週間以上続けたら依存が生じます。
この2つのタイプの薬の特性をうまく利用し、SSRIが効くまでは安定剤で繋ぎ、SSRIが効いてきたら依存が生じる前に安定剤を減量していくわけです。

SSRIを速やかに増量して、改善後は速やかに減量するのがパニック障害の治療における薬物療法の良手です。

調子が悪い状態が長引くと相談者様がそうであるように、二次的・三次的に種々の問題が生じてきますので、早期治療が大切です。

以上、ご参考になれば幸いです。
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